中国ドラマ|万華楼
バイ・ルーとライ・イー共演・相性最悪の2人が事件解決のためにタッグを組むラブ史劇
見所&キャスト
節度使が統治する地方都市・銀城はシルクロード貿易で栄えており万華楼を境に上流階級の住む北城と庶民が暮らす南城に分かれていました。
南城の覇権を争う竜竹帮の帮主・竜傲一は北城最大の絹織物商家から貴重な金糸が盗まれ当主の李清流に犯人だと疑われる。濡れ衣を晴らすため新絲路で働くことになり李清流から商売の神髄を学び始める。
出生の秘密を知った李清流は竜傲一を残して都に戻る決断をするが、謎の陰謀に巻き込まれた竜傲一はある目的を胸に李清流の側室として宮中に入り込む。
全40話で紹介
ネタバレ感想/万華楼
第1話・利権を賭けた勝負
唐代、安史の乱の後、
藩鎮の勢力が拡大し剣南道の銀城は天然の要害にあり繫栄した地方都市でした。蜀の地は地勢に恵まれ気候も良く絹織物産業で栄えていました。
銀城は万華楼を境に上流階級の住む北城と庶民が住むにぎやかな南城に分かれ、南城では竜竹幇と蛇幇の二大組織が何年も覇を争っていたが決着はつきませんでした。
万華楼で会合が行われることになり蛇幇の幇主・七眼は既に到着していたが竜竹幇の新しい幇主・竜傲一が姿を現しません。
幇主の従者・小芹は竜傲一が酒の勝負で酔いつぶれていたので急いで輿に乗せ運ばせます。
一方、北城で最大の商家・新絲路の新作発表も万華楼で行われる予定で当主・李清流は黄色い声援を背に向かっていました。
ばったり出くわすと小芹と新絲路の総管・炎彬は自分たちが先に付いたから道を開けろと口論になります。
李清流がお菓子を買っている間に外で吐いていた竜傲一は馬車を間違えて乗り込み戻ってきた李清流に蹴っ飛ばされます。
李清流が率いる新絲路は新作を発表し、竜傲一は商売の権利を賭けて七眼と勝負します。6皇子・李昭(昭王)は民の噂話を耳にし面白そうな賭け事だと思い見に行きます。
李清流から勝たせてやるから儲けは半分ずつだと誘われた竜傲一は受け入れるが種繭の取引は任せろと告げます。李清流も北城になる土地の権利書を賭けると七眼から令牌を出させることに成功します。
同額価値になると竜傲一は茶碗をたたきつけ破片の数で勝負し見事に利権を勝ち取りました。
李清流は令牌を持ち去ると七眼は土地の権利書の5枚のうち4枚が偽物だと気付き争いが勃発します。
第2話・盗人の疑い
6皇子・李昭(昭王)は徴税に漏れがあり深刻と聞いていたので節度使の杜長風を訪ねます。
李清流を捕まえた竜傲一は幼い子供たちがひもじい思いをしていると嘆いたあと誘惑するフリをして令牌などを取り返し逃げます。
繭の取り引き権を竜竹幇に奪われた蛇幇は承服できずに奪還の機会を狙っていました。
賭けの様子を見ていて興味を持った昭王は配下に調べさせ竜竹幇幇主の竜傲一が五雲閣(妓楼)に住んでいることを知ります。
そのころ、新絲路には刺繍に使う金糸が届くが箱を開けてみると中は空で盗まれていました。盗人の物と思われる服の切れ端を目にし南城の馬府の工房を訪ねると五雲閣に売ったと知ります。
李清流は妓楼に手がかりがありそうだと侵入すると女性が湯浴みをしていたので急いで隠れ出て行きます。物音に気付いた竜傲一は小芹かと思い出ていくと誰もいなかったが玉佩が落ちていたので拾います。
李清流は鳳おかみに金を渡し片っ端から妓生を連れてこさせます。芸も体も売らない竜児とかいう者の噂を耳にし連れてこさせると竜傲一だったので驚きます。
金糸を盗んだと疑われた竜傲一は頭にきて蹴っ飛ばそうとするが足を掴まれ悲鳴を上げます。鳳おかみや妓生たちが乱暴するとは許せないとなだれ込んできます。竜傲一の部屋から出てきた目撃情報があり湯浴みしているところを除いていたんだと詰め寄られる李清流は仕方なく逃げ出します。
闇市の競売所を発見する李清流は最後の目玉商品が金糸のはずだと読みます。竜傲一は七眼がいるのに気付き笠を借りて顔を隠すがその者は昭王でした。
第3話・容疑者
最後の目玉商品を手に入れようとする竜傲一は李清流も参加したので女が怖いのに何で妓楼に来たんだと心理的追い込もうとするが金で勝ち目はなく負けてしまいます。
競りで勝利し金糸を1万両の高値で買い戻せたと思っていた李清流だが箱の中身は別物でした。金糸に見せかけて金額を釣り上げたんだと疑い追いかけて捕らえるがその場にいた昭王を負傷させてしまいます。
昭王を怪我させてしまった竜傲一と李清流は牢獄に入れられてしまい、そこで初めて皇子だったのかと知ります。
投獄の知らせを聞いた炎彬と小芹は差し入れを持って面会に訪れます。竜傲一は新絲路の金糸が盗まれたときに落ちてあった布切れが竜竹幇の大春の物だったと聞かされるがその日に行方をくらませたと知らされます。
朱誠志から通関証を差し出せばすぐに釈放すると話を持ち掛けられた李清流は断り、厳重に保管するよう炎彬に伝えます。
第4話・口封じ
大春は闇で売ることを引き受けただけなのに竜竹幇が盗んだと噂が立っていたので仲間に迷惑がかかると思い幇主に話すと告げると口封じに遭ってしまいます。
蛇幇の七眼は竜竹幇に罪を着せた事で繭の取引件を奪い返すことに成功し牢獄されている竜傲一に刺客を送ります。
竜傲一はいきなり出ろと言われたが着衣が乱れ歩き方がおかしいので初めて見る顔だと叫ぶと李清流がその者の腕を掴みます。蛇幇のタトゥーがあったことで七眼の仕業だと分かるが刺客は1人だけでなく次々と襲ってきます。
朱誠志は新絲路が納めている税は銀城の半数の官吏を食わせているので李清流を釈放するべきと杜長風に告げます。通行証の件は昭王を利用すれば何とかなると告げると杜長風は頷きます。
李清流のおかげで助かった竜傲一は彼が傷を負っていたので手当てします。大春が幇主の命で金糸を盗んだと文を残し首を吊って亡くなったと知らされるが何者かに罪を着せられたはずと思います。
釈放される李清流は同じ場所で捕らわれたのだから竜傲一も釈放するべきと訴えると受け入れられます。
竜傲一は新絲路に同行すると昭王がいたのであんたのせいで牢獄されたと言い放ちます。衣と簪を昭王から贈られると杜府の宴に招待されているから同席してくれと頼まれます。
各話あらすじ一覧/万華楼
1話~4話
5話~13話
14話~23話
24話~32話
33話~40/最終話