墨雨雲間~美しき復讐~
「尚⾷」「コウラン伝」ウー・ジンイエン&「美人骨」「寧安如夢」ワン・シンユエ共演、陰謀と愛憎渦巻く大ヒット歴史ドラマ!
全話視聴し見所キャスト、全話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
薛芳菲は⾝に覚えのない姦通の罪に問われたうえ地中に埋められる。⾮情にも彼⼥に⼿を下したのは愛する夫・沈⽟容。薛芳菲は濡れ衣を着せられ閉じ込められていた姜梨という娘に救われるが彼女は自分を助けたせいで虐待を受け死亡。
仇討ちをしようと⼼に誓った薛芳菲は恩人の姜梨に成り代わって⽣きることを決意すると塩の密売事件の容疑者を追っている粛国公・蕭蘅が現れ・・・
ネタバレ感想|墨雨雲間

18話|鬼畜のはびこる町
手掛かりを失い佟知陽からの理不尽な要望に応じざるを得なくなる葉家は家族が一番大事であるため財産を手放していきます。
姜梨に成り変わる薛芳菲は葉明煜との会話から策を思いつくと陛下への献上品を佟知陽に奪われたと訴えさせます。
そして佟知陽の横領を密告したから巡査中の観察使を淥陽に呼び寄せてほしいと蕭蘅に頼みます。
無事に葉明軒が釈放されたので薛芳菲は幼かった姜梨の言動行動を謝罪すると、すべては李淑然が悪いのだと言われます。そこに祖母がやってきたので謝罪すると生きているうちに会えて嬉しいと言われ、あなたには家族がいると心で姜梨に訴えます。
薛芳菲は蕭蘅に会いに行き私は姜梨ではないと打ち明けると罪なき者が素顔をさらす必要はないと言われます。身を案じてくれているのだと察し私は必ず生きるから大丈夫だと笑みを浮かべます。
薛芳菲は瓊枝に呼び出され急いで向かうが医官とすれ違い嫌な予感を抱くと傷だらけで横たわる彼女を目にします。
「薛懐遠は死んでいない」
父が生きているのかと驚く薛芳菲は本当なのかと涙をこぼすと淮郷県令から聞き出したと知るが彼女の傷を見て命懸けで情報を探ってくれたんだと察します。
必ず淮郷へ戻り薛家と瓊枝のために闘うと決意を語るが弟・薛昭から預かっていた地図を委ねられると彼女は息を引き取ってしまいます。
淮郷県令の蛮行を知った薛芳菲は淮郷の内情を探る決意をし荷造りします。何が遭ったのか話してと葉嘉児に訴えられ友人の話として自分の事を語り調べたいのだと告げます。
すると葉家の店がかつて淮郷にもあり県令が変わった瞬間に撤退させられたからそんなところに一人で行かせられないと言われます。
葉明煜が行くと名乗り出たので薛芳菲は何があったら知らせるから残ってくれと葉嘉児に告げます。
その頃、蕭蘅は半年前に薛懐遠が投獄された頃に採取場ができたと知り、李仲南は閉鎖した官営の金鉱を掘るために買収が難しい薛懐遠を陥れたのではないかと疑い淮郷へ行かなければと思います。
でも沈⽟容を我が物にしたくて協力したかもしれなね。
19話|廃棄された金鉱
薛芳菲は淮郷県衙の太鼓を叩くと出てきた馮裕堂に中書令太師の娘・姜梨だと告げます。
捕らえよといきなり命じられたので、非力な女子を虐げたうえ私も侮辱すれば命はないと忠告し賭博場で暴れて捕らえられた葉明煜を釈放させます。
馮裕堂はもともと物乞いで父が哀れんで県衙に置いてあげた者だったので怒りを堪え出ていくとすれ違う老婆から文を渡されます。
何か伝えたいことがあるのだと察し馮裕堂の手下を撒いて老婆に会いに行くが今度はゴロツキに迫られてしまいます。
そこに扇子が飛んでくると、落としてしまったから拾ってくれと蕭蘅に言われ笑みを浮かべます。
ゴロツキを追い払ってもらい密会する芝居に付き合うと、蕭蘅の部下が油断していた馮裕堂の手下を捕らえます。
薛芳菲は蕭蘅の手助けを受け老婆に会いに行くと薛家の娘ねと抱きしめられます。危険だから今すぐ淮郷を離れた方がいいと言われるが今の身分は中書令の娘で薛芳菲だとバレていない、父の冤罪を晴らしに来たのだと告げます。
すると忠実に支えていた者は砂利採取場に送られてしまったから証言を得ることはできないと言われます。
薛芳菲は蕭蘅を訪ね一緒に東山の採石場に行ってほしいと願います。蕭蘅は公務が先だと言うが砂利採取場の上流に封鎖された官営の金鉱があり坑道図がなくては入れないと悩んでいました。
弟が残した地図を渡し薛懐遠の部下を助けたいのだと協力を求めます。
李仲南と碁を打っていた李瑾は姜梨と蕭蘅が淮郷に現れたと報告を受け金鉱の件が発覚したようだと思います。
普通なら口封じされてもおかしくないが相思相愛ですからね。弟が残した地図が坑道図だと最初から分かってたのかしら?
20話|報われぬ善行
薛芳菲は坑道の奥に金の採掘場があったので謀反の大罪じゃないかと蕭蘅に告げます。金鉱と薛家、沈⽟容、婉寧公主のすべてが繋がっていたのかと察します。
薛懐遠の元部下が重労働を強いられるのを目にし手当てする古兄弟に声をかけ必ず救出すると告げます。
私の事は姜梨と呼ぶよう念を押すと食事の時間を見計らい、蕭蘅の助けを借りて薛懐遠の元部下を脱出させます。
馮裕堂は奴等の狙いは金鉱だったのかとイラつくが文が届くと必ず誰かが支えてくれるので私の管轄で事を起こして無事でいられると思うなと不敵な笑みを浮かべます。
薛芳菲たちは伏兵に襲撃され刀傷を受けるものの返り討ちにします。薛芳菲は自分を庇って傷を負った蕭蘅を心配し私は駒だからいつでも召喚に応じると告げます。
馮裕堂の捕縛に向かう蕭蘅に県衙には薛懐遠がいるから一緒に行くと告げます。
県衙に踏み込むと余裕な表情で酒を楽しんでいた馮裕堂が薛懐遠を人質にとっていました。
何も知らない葉明煜がそんな老人盾にしてどうするんだと訴える中、薛芳菲は歯を食いしばります。
蕭蘅は目的は何だと訴えると馬車に黄金を積んでくれればおとなしく出ていくと言われ取引に応じます。
蕭蘅は私を信じて耐えろと薛芳菲に告げると待機させていた弓隊に合図を送り一掃します。薛芳菲は大切な人の恨みを叫びながら刀で馮裕堂を何度も突き刺すと、蕭蘅は大事な証人になるので止血するよう命じます。
薛芳菲は精神を病む父に娘の私は無事だと必死に訴えるが正気に戻ることはなく、帰るのが遅くなってごめんと涙します。
薛芳菲は馮裕堂があまりにも極悪非道だったために証言してくれる人が見つからないと報告を受けるが父は善人だったから天が味方してくれるはずだと信じます。
役人だけでなく民まで搾取するとは・・・薛芳菲は父を救出したけども処刑の命が出ているみたいだから証拠がなければ罪人を脱獄させた罪となってしまいますね。
21話~のネタバレは更新中