中国時代劇|武則天
制作費56億、中国史上唯一の女帝・武則天の生涯をファン・ビンビン主演で描いた歴史超大作!
こちらの作品は「U-NEXT」で全82話鑑賞し、
全話あらすじ一覧と最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
見所&キャスト
第2代皇帝・李世民が治めた唐の時代。身分が低く下級の側室が何故、史上唯一の女帝に君臨し中国三大悪女と知れ渡るようになったのか?
美しく天真爛漫な武如意はまだ見ぬ王に焦がれ入宮するが厳しい掟の中で権力争いを繰り広げる妃たちを目のあたりにする。
純真な心と勇気を兼ね備えた武如意は親友・徐慧と協力し野望と思惑が渦巻く後宮で生き抜く覚悟を決める。
やがて李世民から媚娘という名を授かり寵愛を一身に受けた彼女はさらなる巨大な陰謀と李家の帝位争いに巻き込まれていく・・・
ネタバレ感想|武則天
56話・新たな火種
高宗・李治(皇帝)は身重の身で感業寺を逃げ出した媚娘を皇宮に迎え入れるために追いかけるが刺客に襲われます。長安に向かっていた呉王・李恪は陛下が刺客に襲われていたので助けに入り謀反を企てていた楊青玄は呉王を再起させるために刺客に犠牲になってもらいます。
長孫沖がやってきたので李治は刺客に襲われたが李恪に助けられた事、また先帝の子を身籠る媚娘を慣例に従い太妃として皇宮に住まわせると告げます。
長孫沖は呉王を誤解していたのではないかと父に告げるが長孫無忌は呉王府に送り込んだ最後の間者が亡くなったために異心があるはずと言います。
李義府は媚娘が戻ってきたので驚くがこれで出世できるかもしれないと笑みを浮かべます。李治は刺客は隋煬帝の次男の旧臣だと長孫無忌に言われ、危うかったが呉王と媚娘のおかげで助かったと告げます。
手柄を立てた呉王を重臣に抜擢しようとするが口を開こうとすると私欲に走ったが陛下を守った事で罪には問わない方がいいでしょうと先手を取られます。
干渉してくる長孫無忌に気遣いに感謝すると告げ下がらせると呉王を長安に留まらせるために皇子の師として任務を与えることにします。
先帝の子を宿しているために皇宮に迎え入れられた媚娘は高陽公主と再会し、瑞安は戻ってきたと目に涙を浮かべます。
それぞれ思惑をもった王皇后と蕭淑妃が訪ねてくるが二人は噂通りバチバチと火花を散らしていました。
57話・帝王の術
李治がお呼びだと王徳に言われた媚娘は甘露殿へと向かうが、先帝との思い出を劇で見せられたので悲しくて耐えられなくなり出て行きます。
承慶殿へ行き李世民との日々を懐かしむと李治が蝋燭の灯火をしていたが一瞬、李世民に見えてしまい歩み寄ります。
呉王は、房遺愛と薛万徹、柴令武が帰還を祝して訪ねて来てくれるが長孫無忌に疎まれているために前途を気にし帰った方がいいと告げます。しかし自分らも疎外されている身だと言われ呉王府に招き入れて酒を酌み交わします。
媚娘は長孫無忌に対して高尚な振舞だが効果は望めないと李治に指摘します。従わせるためには帝王の術を使って懐柔すべきだと訴えると李治は先帝が自分のために李勣を左遷したことを思い出します。
李治は李義府と許敬宗を呼び出すと出世と引き換えに任務を与えます。李義府に褚遂良を弾劾させ左遷を命じ、許敬宗の命令を受けた魯世寧が長孫無忌を弾劾したので、これまで一心に国に仕えてきた忠義心を疑う者は誰であろうと許さんんと庇い恩を売ります。
媚娘は李素節(高宗と蕭淑妃の息子)が異母兄の李忠(高宗と劉氏の息子)を虐げていたので木刀を取り上げお仕置きします。
58話・皇后からの贈り物
李治は李恪を長安に留めるなら屈服させる準備が必要だと長孫無忌に言われます。
何でそこまで先入観を持っているのだと責めると李勣が長安に戻った途端に訊ねるし魏王の配下だった房遺愛、薛万徹、柴令武と親密だと訴えられます。
それでも私欲に走るとは思えないでいたが納得させるために監視を付けます。
そして呉王府に向かい今日より司空と皇太子の太師、そして兵部左侍郎を任せるから朕を支えてくれと告げると李恪は喜びます。
李素節は自分が悪いのかもしれないと正直に話していたが侍女に唆されて蕭淑妃に嘘を告げます。
王皇后から招待された媚娘は高陽公主に着飾ってもらうと子のために蕭淑妃には謝罪するつもりだから何を言われようとも庇わないでほしいと願います。
王皇后は此度の宴は宮中に戻った花を愛する媚娘のためだと告げ菊の花の刺繍を贈ります。
蕭淑妃は李素節の看病のために宴には出られないと連絡を入れると宴を抜け出し李治がお見舞いに来てくれたので媚娘にやられたのだと訴え罰するよう懇願します。
内侍監に呼び出される媚娘は李素節の傷のことだろうと察します。同行する高陽公主は李忠への苛めが見過ごせずに注意したらお腹にぶつかってきたのだから叱られて当然だと言い放ちます。
高陽公主と蕭淑妃が口論となるなか李治は李忠を呼んで直接問いただすと李忠の証言は偽りでした。高陽公主は嘘を言うなと言い放つが媚娘が弁明しなかったので呆れます。
媚娘は皇子に傷を負わせた罪で武媚娘での写経を命じられます。
それにしても李忠は助けてもらった時ながら嘘を口にするとはしょうもない
59話・渦巻く妬み心
媚娘が現れてから寵愛を失いつつあるのを感じとる蕭淑妃は皇子を傷付けたのに罪が軽すぎると訴えます。しかし李治は媚娘が陥れられたと思っているために李素節を見捨てたと訴えられて激怒し冷たく突き放します。
王皇后は媚娘のおかげで蕭淑妃が寵愛を失ったと思うが媚娘のお腹の子の父親は李治だという噂があることを知り脅威を感じます。
李治は呉王から房遺愛、薛万徹、柴令武の三人を抜擢したいと上奏を受け疑念が生じます。
媚娘は瑞安たちに出迎えられ承慶殿から出ると竹林雅軒へ戻るころ、皇后は父・王仁佑の手の者から蕭淑妃が媚娘を流産させるために毒を盛ったから陛下に報告すれば排除できると言われます。
王皇后は真の敵が媚娘になるのでまずは流産させるのが先だと思います。
高公主や呉王は媚娘が貧血で倒れたと知りお見舞いに行くが流産の兆候が見られ堕胎薬を盛られた可能性があると医官に告げられます。
媚娘は呉王と高陽公主の様子がおかしいので医官に何を言われたのかと問うと薬を盛られたようだと言われ驚きます。侍女の手が震え出したので追及すると命令に従っただけで害する薬とは知らなかったと弁明され服毒されてしまいます。
高陽公主は皇后か蕭淑妃しかいないと訴えられるがもう後宮の争いはこりごりだと陛下に報告します。
李治は服毒した侍女がかつて蕭淑妃に仕えていたので問いただすが、もし私が下手人なら自害すると訴えられます。
媚娘は出産したら皇宮を出るつもりだったが宴の席で茶を口にした途端に激痛が走り流産してしまいます
しかも流産したのは宴で飲んだお茶が致命的っぽいからね・・・あからさまに分かりやすい蕭淑妃とは思えないからやはり皇后だろう
そういえば忘れていたけども高陽公主は弁機の敵を討つために媚娘に肩入れしているのよね。