中国ドラマ「星漢燦爛」
チャオ・ルースー&ウー・レイ共演の大河ロマンス
戦乱により生後間もなく両親と離れた程少商。
つらい家風の中で辛抱強く生き抜くとやがて大軍とともに両親が凱旋するが母親は他人の子に優しく自分の子には厳しくありました。
逃げ出すために結婚を望むようになると皇帝の義理の子で将軍の凌不疑らと出会い、困難を乗り切り婚約するが凌不疑はある秘密を抱えていた
全56話で紹介
ネタバレ感想/星漢燦爛
25話・妻のお披露目
程少商との婚約が決まった凌不疑は母・霍君華のもとを訪ね孤城の真相についてはある程度掴めたと告げます。
妻を迎えることを報告し全ての苦しみが過去のものになれば福が至ると告げるが妻をめとる件を最後に知るとはまだ恨んでいるのかと父・凌益に責められます。
程家は新鋭の武将にすぎず趙禎に基盤もないから後押しも出来ないと言われるが、婚姻まで利用して前途を開く気かと言い放ちます。
小越侯の麾下の軍医を追っていた霍家軍伝令官・韓武が参上し、早々に名を変えて西村で隠居中だと聞かされ用心するよう告げます。
程少商は楼垚と何昭君の成婚の宴に招待され凌不疑に連れられ楼家へ出向きます。楼垚に祝福の言葉を伝えると袁真がやってきて数日で相手を変えるとは鞍替えが早いなと嫌味を言われます。
何昭君に案内される程少商は楼垚を虐げたら許さないと告げると大切に思う心は負けないと言われます。そう願うと告げ宴に向かおうとすると何昭君は喪中だから参加できないと言いその場を去ります。
宴に足を運ぶと万萋萋に誘われ隣の席に着くが王姈たちから破断したばかりで婚約かと罵られます。陛下から賜った縁談話を君たちは断れるのかと訴え、見返したいのなら今の話を両親の前で言えばいい、母親に張り手をくらうからと親たちに聞こえるように告げます。
26話・縁談ぶち壊し
凌不疑は程少商との成婚の暁には各位の来臨を賜りたいと告げると祝福の言葉を投げかけられます。
令嬢たちに妻に絡むなと言い放ちその場を後にするが程少商は喜んでいいのか分からず戸惑います。程少商はたとえ自分のためであっても昔から奔放で束縛を一番嫌うから娶りたいなら我慢してくれと言います。
韓武が戻って来ないので危険が迫ったのかもと報告を受ける凌不疑は伝令官なら何か印を残すはずだと告げます。
程老夫人は豪華な結納品が届いたので大いに喜び、それを見て蕭元漪は呆れます。聘礼にやってくる汝陽王から「夫を奪われ孫娘は泣きはらしていた、なぜ玉の輿に乗りたがるか聞きたいから程少商はどこにいるのか」と程少商は聞かれます。
みんなに玉の輿だと言われるが不公平な婚姻惜しくもない言い放ち、王妃の指示で裕昌郡主を助けてやるなら聘礼を持ち帰ってはどうかと勧めます。
私の手で婚姻をぶち壊したいのだろうがその手には乗らんと汝陽王は去っていきます。
韓武の足跡を追う凌不疑は痕跡がないので短時間で片づけられるのは軍の人間しかいないと思います。極端にやわらかい土を発見し彫らせると生きている事を知らせる合図を残していました。
聘礼に行かれなかったので詫びに行く凌不疑は軍務で間に合わず申し訳ないと謝罪するが黒甲衛従えて来たために程家一同は息をのみます。
誰もしゃべらないので面白い話をするが、まったく笑える話ではなく程家一同は脅しに来たのかと困惑するが凌不疑が笑みを浮かべているので苦笑いとなります。
そんな中、程老夫人は凌不疑がお越しなのかと呑気にやってきて一人テンション上がります。
27話・本当の気持ち
凌不疑は黒甲衛に曲陵侯府を警固させるだけでなく屋敷中の人々を集め朝から鍛錬を行ないます。
家族まで鍛えられてしまい訳が分からない程少商は自分は女だからと去ろうとすると程姎まで剣術を習っていました。程姎が生まれて初めて反抗したくなったと吐くなか自分まで朝っぱらから体を鍛えられうんざりします。
やってられんと思う程少商は夜中に屋敷を抜け出し万萋萋と酒を飲みます。母・蕭元漪に干渉されるのが嫌だったが凌不疑と比べるとどうってことないと愚痴をこぼします。
凌不疑に負ぶわれて帰ってきた程少商を見て蕭元漪は婚約しているとはいえ成婚前なんだから父親に引き渡せと要求するが娘がコアラのようにしがみついているのだと知って呆れます。
目覚める程少商は酔い覚ましの汁物を持ってきた凌不疑に自由を奪う気はない、体を大切にしてもらいたいだけだと言われます。住む世界が違い息が詰まると不満をぶつけ、ここで別れて各自の道を行きましょうと訴えると自由を返すと凌不疑は去っていきます。
四季を通して履ける履物を目にした程少商は本当に凌不疑が嫌いなのかと蕭元漪に聞かれます。本当に嫌いなら破談にしてあげるからよく考えろと言われ出会った日から今までの事を振り返ります。
28話・神像に嫁ぐ心得
今までの事を振り返る程少商は凌不疑に嫁ぐと両親に告げます。
凌不疑は夜中に想いふけっていると刺客の侵入を目めし始末するが偵察に出ていた韓武が致命傷を受け亡くなってしまいます。
韓武が消される事になった毒針を目にし軍の者の仕業と思います。口封じをしてまで瘴気があると主張したのは孤城への救援を遅らせ陥落させるためであり、この先あからさまには調査できないと思います。
三公主に口答えしたなと頬討たれそうになる程少商だがそこに現れた凌不疑に助けられます。
「不公平だと私を責め抑圧されると案じるから伝えとく、私にとって君は妻、私の持つすべては君のものだ。全力で君を守る」
今後は好きな時に食べるがいいとお菓子を渡されると程少商は笑みを浮かべ陛下に嫁ぎますと告げます。
皇后のもとで学べと陛下に言われた程少商は困惑すると正直に話せばよいと凌不疑に背中を押されます。車騎将軍・王淳の娘・王姈は楼家の婚礼で私を中傷したと訴えると凌不疑は彼女を変わらず家に住まわせ毎日、長秋宮へ送ると進言します。
王姈は都から遥か遠い寿春に嫁げと母・文修君に言われるが家で反省しろとの王命が受けます。