長月輝伝~愛と救世の輪廻~
レオ・ロー×バイ・ルー共演!
宿命を背負った王子と仙女の壮大な愛と憎しみを描いた中国ファンタジー時代劇!
見所キャスト、全40話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
(こちらの作品は「U‐NEXT」様で全話視聴しました)
あらすじ&キャスト
魔神となる運命を背負った王子・澹台燼(レオ・ロー)×阻止しようとする仙女・黎蘇蘇(バイ・ルー)!壮大な愛と憎しみを描いたファンタジーアクション時代劇!
魔神から世界を救うため選ばれた仙族の子女・黎蘇蘇は、魔神になる以前の人間・澹台燼がいる500年前へ向かう。魔神になる前に澹台燼を殺そうとする蘇蘇だが、人に虐げられる彼を見て放ってはおけず、彼らを待つ過酷な運命。その先にある未来とは・・・
ネタバレ感想|長月輝伝
10話|景国の王
葉清宇は澹台燼を逃がした責任を負い投獄されていたが釈放されたので他に何か目的があるようだと葉清宇に告げます。
葉府に戻ろうとすると、ちょうど葉夕霧から文が届き家族に無事を伝えます。
その頃、葉夕霧(黎蘇蘇)は邪骨を壊す方法を求め荒淵を目指していると七尾狐・翩然に再会します。
澹台燼にやられて妖力が弱まり回復できずにいたので傾世之玉の力を借りて治療してあげます。荒淵の守護神は稷沢だと知らされ過去鏡を作った時間を司る宙神かと気付き道案内を頼みます。
廿白羽たち夷月族の月影衛に助けられた澹台燼は魔に唆され澹台明朗に会いに行きます。もう二度と気楽には眠れないと警告したはずだと訴え安らかに眠るがいいと焼き殺し、あっという間に景国の王に君臨します。
盛国皇帝は後ろ盾もなかった澹台燼が景国の王になったと知り即座に出兵を命じます。澹台燼は後退すべきと重臣たちから訴えられるが自ら軍を率いて戦うと告げます。
荒淵に到着した葉夕霧は翩然に感謝を伝え別れます。結界が張られていたが足を踏み入れた瞬間に過去境の中の仙人の声で黎蘇蘇と呼ばれ向かいます。破光陣と過去鏡は自分のために残しておいたと稷沢に言われ魔胎は見つけたが邪骨を壊す方法が分からないと告げます。
全てを変えることができるから因果の鎖を解けと言われ、そのための鍵は一つの夢、一滴の涙、一本の糸だと教えられます。
涙は魔神が愛のために流す最初の涙・滅魂珠涙で1本の糸は涙と関連しており魔神の心が開けば滅魂珠涙は9本の釘に変わる、それで邪骨を破壊できると知ります。
稷沢は消滅して過去鏡へと姿を変えると葉夕霧は結界を維持する300日以内に邪骨を壊さなければ妖怪が逃げ出すと把握するが幼い子を助けて荒淵を出ると蘭安の娘・扶崖だと察します。
また盛国と景国が戦中だと知るが景国の王が澹台燼で葉清宇が落馬して昏睡状態なために葉清宇が率いていると知ります。
澹台燼は翩然を捕らえると夷月族の毒を飲ませ逆らえなくさせます。葉清宇はむかしの旧友が訪ねてきたと言われ通すように告げると翩然だったので驚くが降伏を勧められます。兵糧を送るよう何度文を送っても盛国王は兵士たちに命など眼中にないようだから送ってこないだろうと言われ言葉に詰まります。
盛国王が葉清了を釈放したのは戦で使うためだったのね、だけど蕭凛の叔父になる人なのにいいのかね、そんな酷い事をして!!
11話|一万年前の夢
景国の王となった澹台燼は迦関を守る葉清宇を呼び出し降伏を迫ると世の悪を消してやると剣を突き付けられます。
今まで人質となっていた澹台燼は盛国王の度を越した妬みを誰よりも知っているので葉家を許すはずがないと告げます。人生を担保にされた民が数多くいて盛国王は民の生死に無関心だろうと訴えます。
両国の戦は盛国王の欲のせいであり、優れた知略と遠大な抱負を持ち民を想う葉清宇の気持ちが暴君に利用されるのは大きな災いだと訴えると両国の融和を願っている葉清宇は戸惑いを見せます。
葉清宇は景国の兵が押し寄せてくるのを目にし投降するから城門を開けるよう命じます。すると盛国王が葉府を取り潰すようだから一家を連れて来るよう部下を送ってあると澹台燼に言われます。
葉夕霧(黎蘇蘇)は蘭安の娘・扶崖に新たな名・岳涯を与え、法術を教わりたかったら衡陽宗に来るよう文を渡し夫婦に託します。
蕭凛は激怒する盛国王に迦関を奪還するために兵を率いる許可を得ると葉氷裳は妻だから命だけは助けるよう願います。
蕭凛が率いて向かっていると報告を受けた澹台燼は強力な力を持つ妖獣を探すよう翩然に命じます。術士たちを集め墨河へ向かうころ、葉夕霧は葉清宇が投降したと知って驚き駐屯地を調べ会いに行きます。
会わせる顔がないと言われたので投降したのは何か理由があっての事でしょうと理解を示します。
澹台燼が墨河に眠る妖獣を起こし隷下に置こうとしていると知り止めなくては向かう頃、情報を得た蕭凛も向かい心配で葉氷裳も後を追っていました。
澹台燼は儀式を行い蛟龍を起こそうとすると葉夕霧や蕭凛がやってきます。般若浮生の夢の中で生きる蛟竜が澹台燼を惑わせていたので魔にならないためには夢の中に入って起こすしかないと葉夕霧は飛び込みます。
澹台燼も引き寄せられるように般若浮生の夢の中に入ると蕭凛も止めなくては後を追い蕭凛を追って来ていた葉氷裳は足を滑らせて転落し結果的に般若浮生の夢の中に入ってしまいます。
それにしても澹台燼が戦神となってましたね、どこで戦神から魔神へと変わったのか・・
12話|般若浮生①
葉夕霧(黎蘇蘇)、澹台燼、葉氷裳、蕭凛は蛟龍の夢である般若浮生に入ります。
葉夕霧(黎蘇蘇)は墨河蛤族公主・桑酒、
澹台燼は戦神・冥夜、
葉氷裳は前戦神である天昊の娘・天歓、
蕭凛は公主の兄・桑佑となります。
桑酒と天歓は三界四州を守るため魔神と戦った冥夜が重傷を負ったので介抱し、桑酒は世話を託し敵を引き付けます。
天歓は冥夜が東海出身であるため水族の宝・氷晶なら助けられるかもしれないと試みます。
墨河の異変を察した蛤王は駆け付けると十万の水族が頼っている鎮水氷晶を戦神が吸収していたので激怒します。桑酒が連れてきて、しかも魔神の部下を殺したと知り教育を誤ったと膝を付きます。
蛤族は穏やかで争いを嫌うのに災いが降りかかると嘆き、事の重大さに気付いた桑酒は責任を取るために仙骨を氷晶の代わりに鎮水石に入れます。
蛤王は仙骨がなくなった今、神仙に昇格する希望がなくなってしまったと嘆き叱責したことを後悔します。
意識が戻る冥夜は蛤王がやってきたので感謝すると助けたのは墨河を落ち着かせる上古氷晶だと知らされます。娘が仙骨を抜き神仙になる道が閉ざされた、責任をとって妻として迎え入れ神界に連れて行ってくれと責められます。
兄からその事を知らされた桑酒は相手がどう想っているのか知らないが慕っているために婚姻は受け入れるからと準備をお願いします。
冥夜が署名して受け入れたことでさっそく婚礼が挙げられるが桑酒は夫婦になったが好意はないので互いに干渉しないようにしようと一方的に言われます。
介抱しようとした時にちょっと触れただけで手を払われていたから嫉妬心が爆発して何かしてきそうだな・・・
夢と言えば夢幻の桃花ですね、知る人ぞ知る・・・