度華年|中国時代劇
ジャン・リンホー&チャオ・ジンマイ共演、憎み合っていた2人が20年前にタイムリープする二度目の人生物語。
全話視聴し見所キャスト、全40話あらすじ一覧と最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
大夏王朝の公主・李蓉は聡明な官吏・裴文宣と婚姻する。仲睦まじい夫婦だったが陰謀が渦巻く宮廷で疑念や敵意を生みやがて憎しみ合うようになってしまう。そんな二人は命を落とすことになるが目覚めると20年前にタイムスリップ。
二度目の人生で李蓉は裴文宣と婚姻しないと心に決めて婿選びの宴を開き彼を冷遇するが彼もまた人生をやり直していると分かり驚愕する。別々の道を歩もうと別れるが生き残るために手を組むようになると誤解に気付き・・・
ネタバレ感想|度華年
12話|
裴文宣は李蓉への想いを告げるが心のしこりを解消したかっただけで返答は求めていないと告げます。
皇帝・李明は前線で勝利した蕭将軍が兵部に軍功名簿を提出し17人が名を連ねたが異議がなければ承認すると告げます。
すると世家側は太子も世家の若君たちと勇敢に戦ったのに名簿に記載がないのはおかしいと訴えます。寒門は勝利に貢献したのは蕭家の戦士で世家が軍功を挙げていないと訴え世家と寒門の対立が激しくなります。
陛下に意見を求められる李川は、前線へ行くのは民のためであり軍功を挙げるためではないと告げると皇帝は日を改めると告げ解散させます。
李蓉は皇后と李川が口論していると知り急ぎます。皇后が上官雅を太子妃にするために番号を指示していたのに李川が選ばなかったために激怒しており、李蓉は李川に何の罪があるのだと訴えます。
すでに上官家は権力があるのだから娶る必要はないし、上官旭の狙いは単なる太子妃の座ではなく皇后の座だと告げます。
上官家のよき未来を望むなら手を引かねばならない、じゃないと李川は未来の皇帝になれないと論します。
都から上官家を撤退させ皆を安心させるべきだと訴えると跪いている李川を立たせ連れ出します。
皇后は今まで従っていた太子が犯行するようになったので困惑し、唆す女が側にいるのではないかと疑い監視を指示します。
皇帝は軍功名簿を承諾するが上官家と蘇家は見ようともせず内官が追い出されたと知り激怒します。
上官旭と蘇閔之は寒門出身で誰にも注目されていない秦家の横領をでっち上げ刑部に調査させます。
報告を受けた李蓉は暗衛を率いて秦家に向かい、裴文宣は陛下に謁見し寒門を支持することへの警戒だから特権を乱用しないよう刑部の監督者を任命するべきと進言します。
李川は皇后のもとに乗り込み秦家の嫌がらせは母上の差し金かと訴えると、好きなら娶ればよかったが秦真真は柔妃の側にたって世家に逆らおうとしたと言われこぶしを握り締めます。
刑部の監督者に任じられた蘇容卿は秦家を訪ね令牌を掲げると、秦氏は北西の功績を考慮し赦免され裁判は延期となったから私刑は認められないと止めます。
傷を追う秦真真を救出した李蓉は心配する李川のもとへ向かうと、反逆者の鋭利な刀は捨てなければならないと言われます。
母上に何か言われたのかと尋ねると皇后は秦真真が上官雅の地位を脅かすと思い上官旭に告げたようだと知らされます。
これは皇帝への警告だけでなく上官雅を拒んだ警告でもあると察すると、陛下が必要としているのは宮中を一掃し世家が恐れて手を出せない人物だから督察司を設立し姉上が率いるべきだと言われます。
李蓉は陰で話を聞いていた秦真真から李蓉と李川の剣になるために督察司で剣を抜くと訴えられ、考えとくから休んでくれと告げます。
そして前の人生で李川は督察司のせいで廃位させられたのに何で提案したのかと裴文宣に尋ねます。
陛下の提案を受けて作るのではなく自ら主導権を握ればいいと言われます。
李蓉は秦真真を救出したが李蓉に会わせず督察司に入れて剣となってもらうのかな?二人の愛を知りつつ会わせられない事がちょっと胸が痛いよね。でも前の人生があるからね・・・
13話|
裴文宣と共に陛下に謁見する李蓉は自分に職位が足らないと告げ上奏文を出して退きます。
すると口実が見つかったら督察司を設立し3県を封ずると太監から知らされます。李蓉は秦真真に護衛になるよう告げ、事件が解決したら都を離れ北西で暮らしてもらうと告げます。
北西に督察司の支部を作り秦臨と共に安定させてほしいと告げると決意は固いみたいだったので荀川という名を授けます。
すると李川が訪ねてきたので公主府に秦真真がいることを知ったようだと察します。今は会うべきじゃないし協力関係にあると陛下に悟られないためにも計画は知らない方がいいと告げます。
李蓉から蘇容卿と会う機会を設けてほしいと頼まれた裴文宣は承諾するが朝議の後に面会を申し込むと「考えは分かるが秦家の事件に関わらせたくない」と断られてしまいます。
李蓉は賭博をする上官雅に会いに行き、もし上官家を支配できたらどうするかと尋ねると忠誠を誓い太子を即位させ都から撤退すると言われます。
李蓉は劇団を雇って秦家の冤罪を芝居にして噂を広め嘆願書を手にする秦真真が自死したように見せかけます。
朝議の場で上官旭は秦家は反逆と横領の罪で有罪となったから律令に従い族誅の処罰を願い出ます。そこに秦真真の嘆願書を手に冤罪を申し立てにきたと李蓉が姿を現すと嘆願書に目を通す陛下は報告された内容と全然ちがうと上官旭を叱咤し、李蓉に秦家の事件の調査を命じます。
あれだけ嫉妬心を爆発させていたら蘇容卿も怪しむでしょうよ。それにしても見事な計画で秦真真をこの世から消しましたね。督察司の設立の口実もうまくゲットしたし・・・
14話|
上官雅は蘇容卿が李蓉に気があると見抜くと督察司に引き抜くためにも次の婿候補にしたらどうかと提案するが李蓉の隣にいる裴文宣を目にし怒らせたようだと察します。
李蓉と裴文宣は秦家の事件についての捜査を進め、文を書いた人物、偽証した人物、秦家に1000両を置いた人物を追及するのが突破口だと思います。
李蓉は蘇容卿に頼るのが一番だと告げると裴文宣はまだ仲間かも分からないから刺激しない方がいいと告げるが刑部に信頼置ける人がいないために渋々受け入れます。
裴文宣は督察司の設立を快く思わない者たちから嫌がらせを受けるなか、李蓉から手配を頼まれた上官雅は蘇容華に会い、蘇容卿に公主との食事を機会を設けてほしいと頼みます。
公主と会うよう兄から言われる蘇容卿はその場に裴文宣もいたと知り契約結婚の噂は真実のようだと思い贈物を買いに出かけます。
裴文宣は母が重病だと聞いて裴家を訪ねるが、そう聞かないと帰ってこないだろうから嘘をつかせたと祖父上に言われます。祖父上に呼ばれたらいつでも帰るが母上が重病だと聞いて心配したと訴えると、家族が大事なら公主に道理に背く行いを勧めるなと叔父・裴礼賢に訴えられます。
母親から秦家の事件に関わらないよう公主を説得してくれと言われ、すべてはそのためかと呆れます。
蘇容卿に会うはずだった李蓉だが裴文宣が家法で裁かれていると知り駆け付けると裴文宣が背中に傷を追っていました。
それを目にした李蓉は裴礼賢を引っ叩くと、私がいない間に皇室の一員である駙馬を呼び出し罰を与えるとは皇室の面子を潰したなと叱咤します。
彼を罰して世家に説明すれば私が督察司の設立をやめるとでも思ったかと言い放ちます。彼の母・温氏に息子との接し方すら学べず彼を守れないなら菜食を続け仏堂で祈り続けていろと言い放ち、裴文宣を連れて出て行きます。
裴家に駆け付けたなんて知れば疑いが生じますね。それにしても予定をキャンセルして駆け付けて裴家一族を説得するとは李蓉かっこいい
15話~のネタバレは更新中