作品情報/キャスト
陳情令の監督と半妖の司籐姫の原作者が壮大なスケールで放つ、チャン・イーシャン&グアンホンのW主演のファンタジック・ラブロマンス
神仙、幽族、人間、3つの種族が存在する世界。
明国の都・啓封府の捕吏長・展顔たちは奇妙な事件を捜査する中で天上界からの使者・端木翠と出会い幽族の仕業だと教えられる。
種族を越えた愛と友情、異世界をも巻き込んだ陰謀と戦いを描き壮大なスケールで展開していく。
全52話で紹介します
ネタバレ感想/玉昭令
5話・迷夢からの脱出
迷夢から戻った端木翠は鏡の精から託された簪を温孤に渡そうとすると蓬莱図の断片へと姿を変えました。蓬莱図は神仙の冊封後に消えたのに何で人間界にあるのかと不思議に思うが幽族の目的は蓬莱図だという事は確かなようです。
紅鸞が体調悪そうにしていたので大丈夫かと声をかけると展顔の命の火を守っていたと上官策から知らされ休むよう告げます。
目を覚ます夢蝶は目が見えているので驚き900年分の修練を彼が差し出したんだと端木翠は教えます。
鏡の精が死んだことで元神を奪われた人たちは目を覚ましていくが展顔は迷夢から戻って来ないばかりが体が腐敗していました。
鏡の精が死んだことで迷夢に入ることは出来ず声を聞こえるはずと思う端木翠は「3つ目の条件は今すぐ目覚めること」と耳元で訴えます。亡くなった母親と楽しく食事をしていた展顔だが端木翠の力で周囲のものが消えていきます。
もう大丈夫だと確信する端木翠は泣いている上官策に今後啓封府は細花流に従うのなら助けてやると告げるが温孤が冗談を言っているだけだ、必ず救うから大丈夫だと邪魔されます。
司法星君・楊鑑は帰墟にある端木翠の情債箱が無事かどうかと確認します。
幽族の長老・越龍門は崇城の決戦で幽王が死ななければ九獄に幽閉されることもなかったと長老は苛立つと鏡の精も端木翠に敗れたと報告が入り何としても蓬莱図を奪ってこいと命じます。
紅鸞は端木翠の万物を入れられる乾坤袋に触れるが吹き飛ばされてしまいます。わざと触ったわけではないと謝罪すると幽族は近付けないし触れれば傷付き命を落とすことさえあると言われます。
全身に水泡がある死体が発見され検視に向かう端木翠たちは蚊による毒だと分かるが片付けたと思ったらまた幽族かとうんざりします。
6話・恐れる蚊
水疱に覆われた患者たちは蚊の毒に侵され果物の砂糖漬けを口にする共通点がありました。端木翠と展顔は捜査に向かうと砂糖漬けを売り歩く男を発見し見事に化けているが幽族の気息は残っているので察知します。
展顔に教えた一瞬の隙に逃げられてしまいます。
蚊男は無事に赤子を産むには十分な血液が必要だと告げると人間は万物の霊長で殺せば天罰を受け長年の修練が無駄になると妻に言われます。
幽族は九獄に幽閉され輪廻できず神にもなれないのだから修練など意味ないと訴えるが我が子のためにと訴えられもう殺しはしないと約束します。
幽族の長老・越龍門は幽王が作った神仙を閉じ込められる隔仙陣を部下に授け端木翠もこの陣に入ればやがて法力を失うと告げます。
端木翠は妊婦のフリをして辺りを歩き幽族をおびき出そうとします。まだ本調子でない展顔に宝の信蝶を授け肩を叩いて呼び出せば自分がすぐに助けに行くと告げます。
蚊の攻撃を受けると端木翠は気を失ってしまい危険だったが目覚めると温孤に助けられたと知り展顔は啓封府に帰したと言われます。
生きたまま柩に入れられた夢を見ていた端木翠は蚊が嫌いなのに理由はあるのかと考えると心配するなと香袋を温孤から渡されます。
温孤は蚊男を端木翠は探しに行ったようだと告げると母親と一緒に行き埋めにされ救出された時に全身に蚊に刺され恐れているんだと司法星君・楊鑑に叱咤されます。
そのころ、端木翠は三味真火が使えないどころか自分が将軍として戦っているのを目にし現れた蚊男から隔仙陣だと知らされます。法力が関係ない展顔が助けに来てくれるが蚊男が妻のお腹を心配している隙にとりあえず船に乗って離れます。
7話・情債箱に変化
端木翠を探しに出かけた温孤は目の前に隔仙陣が立ちはだかり困惑していると蚊男が現れたため捕らえようとします。
同行した紅鸞が人質とされるがどうなろうと関係ないと訴えると蚊男は逃走し隔仙陣の入り口が消えてしまいます。自分の折り鶴を守るために紅鸞が負傷してしまったので連れて帰るが端木翠を傷付けたら許さないと警告します。
隔仙陣は刻々と変化し布陣者のいる方角が入り口に変わっていくと知るが蚊男の血の付いた喙を手にしていたため己の血肉を切り取り融合させて布陣者と交代します。
端木翠と展顔は拉致られた王夫人を発見するが傷を負っていなかったので罠だと気付きます。神仙の血液が目的だったのだと知り端木翠は王夫人を逃がすよう展顔に託し蚊男と戦うが法力が戻っていないために剣を突き刺されます。
温孤は蚊男を発見し剣を突き刺すと喙に端木翠の血液が付着しているのに気付きます。折り鶴から居場所が分かったと知らされ蚊男を始末し向かいます。
端木翠は傷口から展顔が蚊の毒を口で吸い取ってくれた際に事故チューしてしまいます。人間の血を失ったから人間界にいられないと告げると展顔は消えかけている彼女の体に自分の血液を与えます。
端木翠は眩暈がすると芝居をうつとそれに気付く展顔は芝居に付き合い負ぶってあげます。
司法星君・楊鑑は帰墟にある端木翠の情債箱に変化が生じたために心を動かす奴は何者だと苛立ち食い止めねばと思います。
温孤は駆け付けると情債箱を縛る鎖が気を失う端木翠の体に現れていたので困惑します。
轂閶と名をつぶやき目覚めた端木翠は展顔が傷を負っていたので心配して手当てし千年前から想いを寄せる温孤は嫉妬します。
神仙と幽族、さらに人間の血を吸って誕生した蚊の子供たちを目にし端木翠は崑崙蜘蛛の糸を使って居場所を突き止めると成長がかなりはやくて驚きます。
夫を殺しておいて子の命まで奪うのかと蚊女に訴えられ、人を殺して産んだ命だし3種族の血を継ぐ子は怪物になるのだと端木翠は言います。
必死で子を守る母親を目にし上の空になってしまった端木翠は攻撃を受けるが展顔が剣でガードすると温孤が蚊女に剣を突き刺します。
逃げ出す蚊の子は啓封の人間たちを襲い端木翠は既に多数の犠牲者が出ていたので助けられる命は守ってくれと温孤に託し蚊を追います。
8話・母の愛情
蚊女は3種族の血を継く子を出産するが異常な速度で成長し人間を襲ったので捕まえて山中に隠れます。
端木翠と展顔は居場所を突き止め子を捕縛するとまだ分別のない子供だから許してくれと蚊女に頼まれます。すでに子供たちは味を覚え暴走したために見逃せば犠牲者がでるから禍根を絶つと告げ三昧真火を放ちます。
蚊女が罪は償うと子供たちに覆いかぶさった為、端木翠は攻撃を止めると子供たちの邪気が消えたので驚きます。
王府に祈福灯をかけ王夫人が双子を出産したのを確認すると端木翠と展顔は帰ります。
人間界の灯籠を贈られ草廬まで送ってもらった端木翠は家に帰ってから開けてと御礼の品をあげます。紅鸞は法力が弱まっているなら今なら触れるのではないかと思い端木翠が寝ている間に乾坤袋の中から蓬莱図の断片を盗みます。
啓封府に戻る展顔は事件の報告を江文卿に告げるとやたら端木翠を褒めるので上官策から怪しまれます。
事実を話しただけだと告げて部屋に戻り端木翠からの贈り物である漆園蝶を通して端木翠と会話します。
紅鸞から「門主に龍族だと伝えていないのか」と聞かれた温孤は半分は幽族だとしか伝えていないし過去を知る必要はないと告げます。
千年前に父親が覇権を狙って先王を始めたが負けたのなら償うべき、九獄から幽族を救うつもりはないと言います。そのころ、越龍門は自分が幽族の王になると告げると龍族でもないのだからと言われるが幽王が負けたから苦しい思いをしているし遺児が生きていたとしても九獄にやってこないし助けてくれないじゃないかと仲間に付けます。
端木翠は展顔と楽しく朝餉を楽しんでいたが人間界に楊鑑がやってきて早く使命を果たして戻れと言われます。