韓国ドラマ「花が咲けば月を想い」
「仮面の王 イ・ソン」のユ・スンホ&「九尾の狐とキケンな同居」イ・ヘリ共演、韓国青春ロマンス時代劇
こちらの作品はWOWOWで全話鑑賞し、
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
見所&キャスト
両班の娘でありながら両親を亡くし貧しさから身を粉にして働くカン・ロソ、
科挙を受けるために漢陽へやって来たナム・ヨン、
禁酒令が10年も続いた時代に2人は運命的な出会いを果たす。密造酒を巡るそれぞれの立場、密造酒組織の存在、ロソの家が貧しくなった理由、宮廷内の陰謀、恋の行方など
ネタバレ感想・花が咲けば月を想い
1話・出会いと酒
両班の娘カン・ロソは両親を亡くしていたために日雇いバイトしながら負けん気の強い性格を生かし働きづめの生活をしていました。
科拳を受けるため小間使いのチュンゲを連れて漢陽にやって来た青年ナム・ヨンは、市場で襲われていたロソを助けるが男の髪の毛を掴んで引きちぎるほど気が強かったので驚きます。
科挙を4位で合格したヨンは御賜酒は頂けないと断ると都承旨シフムの進言もあり主席で合格となります。ロソは兄ヘスが科挙に合格するために借金を作ったと知りサンモクとやらを訪ねようとするが髪の毛を根こそぎ引っこ抜いた奴だったので隠れます。
暗号を盗み聞きして中に入ると潜り酒場だったが役人が突入してきたので売上金の一部を布に入れ逃げ出します。途中、何者(イ・ピョ世子)かに助けられ手引きを受けるが主席で合格して民から喝采を受けるヨンが世子に盗まれ倒れこんできたことで金を落としてしまいます。
ロソは家に帰ると借金取りによって家を荒されており頭を抱えます。亡き父に教わった酒造で儲けするしかないと準備を進めるなか王様は都承旨の進言を受け取り締まりを強化させます。
2話・移動酒場
ナム氏が俗世を離れて200年、主席で合格したヨンは一族から称えられるがお金の事情で間借りをする事にします。
ロソは酒造りで儲けようとしていたが部屋を貸すと兄に言われ急いで戻るとヨンだったので驚きます。
ヨンは司憲府の観察官に就任し世子に挨拶に向かうが馬泥棒だったので驚くと、むやみに口を開けば寿命を縮めると警告されます。軽々しい振る舞いをなさらずに礼節をわきまえるべきと告げた事で目を付けられます。
ロソは見習い医女グムに話を持ち掛け酒を売り始めるが金がない人から取るのは心を痛めるので無料で渡してしまいます。
最大密酒造組織の頭シム・ホンは仕事を邪魔したり酒を売る者は一人残らず消せと命じます。酒を売った帰りロソはヨンが司憲府の役人キム・ソグォンに進められた酒を断って木に宙吊りにされているのを発見し助けます。
ヨンは酒を密酒造する者ではなく買う人でもなく売る人を5人捕まえろと難題を押し付けられます。酒を運んでいたロソは騒動に巻き込まれるが兵曹判書の娘ハン・エジンが簪を盗んだのを察し黙っているからと協力してもらい難を切り抜けるが、ヨンが取り締まりを行っていたので急いで逃げ出します。
ロソとグムは何かあったらすぐに逃げれるように移動販売を思い付き荷台を作ります。ぼろ儲けするロソは輩に因縁を付けられるが世子に助けられます。噂を耳にしたヨンは駆け付けると気を失う輩が転がっていました。
3話・4月8日
ヨンに捕まれてしまったロソは必死に逃走しなんとか逃げ切るが持っていた金をすべて落としてしまいます。
ヨンは落とし穴に落下してしまい悔しがるが偶然にも大量の酒が隠された氷室であり功績を上げることになります。
官吏の不正を正す観察がいつまで酒の取り締まりをするつもりだと都承旨に言われ、逃がした奴だけは捕まえたいのだと告げます。
ロソはこれ以上一緒に暮らせないと思い出て行ってくれと告げるがサンモクが押し掛けてくるとヨンが弓矢を渡してくれたことで追い払う結果となります。
ヨンは目撃情報による人相書きを頼むと世子そっくりだったために司憲府の役人によって処分されてしまいます。
王妃が懐妊すると側室で都承旨の妹である敬嬪が号泣し、世子の生母がなんたることだと重臣たちは呆れます。聖賢世子が逝去した時に敬嬪は住人を焼いて食べていたために毒を盛ったと噂されていました。
王妃様懐妊の宴にグムが駆り出されたため、ロソは妓楼の麒麟閣を取り仕切る妓生ウンシムに話を付け酒を売ればいいと思い付き接近するよう告げます。
4話・消えた痕跡
グムが捕らわれサンモクたちが押し掛けてくると世子を守る組織が急に現れます。ロソは危険なところをヨンに助けられ共に逃げ出します。
ヨンはロソが移動販売を行っていたと知り驚くが借金返済のためにやむを得なかったこと、そして名家の者たちは妓楼に通ってもお咎めない事で不公平さを感じ身を案じて彼女を捕まえることができません。
ロソはグムと連絡が取れないのでヨンと共に薬房を訪ねるが世子によって撤去されていました。
そのころ、禁酒令に関わらず外で世子が酒を飲んでいると領議政は王様に報告します。左犠牲の孫に監視される日々を送ればいいと世子は王様に引っ叩かれるが都承旨は慎重さにかけるために必ずボロを出すからと監視を付けさせます。
グムを捜すヨンは麒麟閣で酒に酔う左犠牲の孫に出くわすと俺から状元を奪った田舎者かと言われます。ロソの言葉を思い出すヨンは挑発的な言葉を投げかけて暴力を振るってきたので逮捕して連行します。
ロソはグムを発見すると、どこかへ連れて行かれるがサンモクを監禁していたので驚きます。イ・ピョが堂々と訪ねてきたので世子だと知らないロソは観察官のヨンに間取りを課しているために捕まりたいのかと慌てて隠そうとします。
ヨンは世子を連れてその場を離れると証拠を消しサンモクを殺したのかと訴えます。
ロソとグムはサンモクをどうしようかと考え毒キノコで殺せば借金がチャラだと思うがダメダメと首を振ります。ヨンは上官たちの弾劾だけでなく世子を諫言すると王様に呼ばれ叱責を受けるが死を恐れずに諫言する者こそ必要だと世子侍講院の司書に任じられてしまいます。
全16話あらすじ一覧
1話~4話
5話~12話
13話~16話(最終話)