韓国ドラマ「花が咲けば月を想い」
「仮面の王 イ・ソン」のユ・スンホ&「九尾の狐とキケンな同居」イ・ヘリ共演、韓国青春ロマンス時代劇
両班の娘でありながら両親を亡くし貧しさから身を粉にして働くカン・ロソ、
科挙を受けるために漢陽へやって来たナム・ヨン、
禁酒令が10年も続いた時代に2人は運命的な出会いを果たす。密造酒を巡るそれぞれの立場、密造酒組織の存在、ロソの家が貧しくなった理由、宮廷内の陰謀、恋の行方など
全16話で紹介!!
ネタバレ感想・花が咲けば月を想い
9話・南山の虎
酒の密売をしていたロソはシム・ホン達に捕らわれたヨンを偶然発見し酒を積む荷台ごと突っ込んで助けます。
二人は逃走する際に不自然な井戸を発見し降りてみると氷室に続く地下通路だと分かります。検問を受けずに運び入れることができるのでロソは感心するが余計なことは考えるなとヨンに叱責されるが閉じ込められ出られなくなってしまいます。
麒麟閣を取り仕切るウンシムは、酒がない妓楼を営むつもりはないとシムを訪ね探りを入れるが医女(ロソが変装してた時)を知っているなと聞かれ惚けます。
世子(イ・ピョ)はロソを調べると彼女の父親が翊衛司(世子の護衛隊)だったと知り驚きます。
なんとか脱出したヨンはシム達を捕らえるまで宮廷でロソを匿ってほしいと世子に託します。王様は禁乱庁の拡大を望むと厳しい戸曹の財政をごろつき同然の輩に割くなど民のためとは言えないと領議政に反対されるが都承旨が訓錬都監を縮小すればいいと訴えます。
世子は敬嬪の協力を得て輿を向かわせます。居所をイ・ピョが用意してくれるとヨンに言われていたロソはどこへ行くのかと困惑しながら輿に乗ります。
ヨンは司憲府としてもう一度井戸に向かうが通路が塞がっていたので動揺すると謹慎を命じられてしまいます。
ロソは強引に寄り道をさせるがグムが何者かに追われ逃げているのを目撃し駆け付けて捜しているのは私だろうと訴えます。
ロソが悪党に連行されたと報告を受けたヨンと輿から飛び降りていなくなったと報告を受ける世子は彼女が連行された望月寺に駆け付け襲撃をかけます。ロソを連れて行けと託されたヨンは彼女を連れて逃げると分かれて逃げようと言われます。
自分の気持ちに気付いたヨンは、自分にはそなただけだと告げ口づけします。
10話・共闘
助けに来た都承旨が「世子をお守りせよ」と叫んだことでロソだけでなくシムたちにも素性がバレます。
宮殿に戻る世子はロソを迎えれば彼女に危険が及ぶから今は守れる力はないので待つよう都承旨に言われ困惑します。
都承旨に本来なら世子を危険にさらした罪を問うべきだが昨夜の件はなかったことにしろと命じられるヨンは酒の密売組織を率いる者だと告げると何としてでも証拠を掴めと言われます。
ロソ達はシム財物庫の鍵を襲撃してゲットし中身をすべて移すと放火させます。火を目にしたシム達が慌てて向かうなか、それを確認したヨンは侵入してシムの部屋を捜索します。
背後からシムに剣を突き付けられるヨンは、丙申年10月、当時漢城府の役人だった右捕盗大将が望月寺で賊17名を討つ功を立てたが検視官や調査官、功で出世した右捕盗大将まで皆他界していると訴えます。
生きているのは私とお前だけだと言い、証人すべてを消すべき重大な秘密がありそれを見たのだろうと言います。何を見たのかと訴えられ双手刀を振るう男を見たので寺にいた事を隠そうとしたのかと訴えるとお前が死ねば知る者はいないと言われます。
その間に帳簿を発見させることに成功するとシムは川に飛び込み逃走します。
ヨンは、すべて片づけて戻ってくるまで・・・と話したとこでロソは笑みで応えます。ヨンは父親のもとを訪ね兵曹判書の娘エジンとは婚姻しない、破談にしてくれと跪いて願います。
すると既に破談にされたから謝る必要ないと言われ拍子抜けします。証拠を手に入れたヨンは王様に報告すだけだったが逃げ延びたシムに刺され・・・
11話・君を探して
ヨンがシム・ホンに刺されたころ、兵曹判書の娘エジンは出入証を偽造し都城に酒を搬入したとしてロソはが密造酒団の首領として賞金をかけられていることを知ります。
世子はロソが密造酒団の首領なんてありえないと思い出て行こうとすると領議政に知れれば弱みを握られてしまうと都承旨に止められます。
エジンが家でしたと使用人に報告を受けた兵曹判書はもうすぐ揀択であるため密かに捜索させます。
世子はヨンを呼べと命じるが川で遺体となって発見されたと報告を受け驚きます。都承旨から報告を受けた国王は世子の話を持ち出し脅されたばかりなので領議政の仕業ではないかと疑い怒りに震えます。
都承旨は王妃に戻るよう促すと「子を失った親心を利用するでない」と指摘されます。
エジンから指名手配されていると知らされるロソは仲間と共に漢陽から逃げようとするが観察官が死んだ噂を耳にし本当の話なのかと食って掛かります。
世子は検視に向かうとヨンの顔が分からないぐらい変形していて見れたものではないために、もういいと告げ出て行きます。
ヨンは10年前に襲撃された時の悪夢に襲われ飛び起きるウンシムに看病されていました。気を失っているヨンを発見するウンシムは死んだことにするために名札と衣を取り上げ顔を潰した遺体に着せ川に流していたのです。
ロソが指名手配されているから一刻も早く見つけてくれと言われヨンは匿った者は罪人と見なされてしまうが司憲府のファンガたちに協力を求めます。
ロソはエジンに人質のふりをしてもらい、殺されるから何もしないでくださいと娘の書状を兵曹判書は受け取ります。
ヨンの葬儀にロソが現れたのでシム・ホンは世子に邪魔されながら追い詰めるがファンガが女装していました。その4時間前、ヨンは兵曹判書を訪ね官印は押したのはエジンだと真実を教え一計に協力してもらっていました。
エジルはイ・ピョが初めて世子だと知るなかロソは棺が空だと気付くと・・・
12話・帰りを待つ
変装してヨンの葬儀に参列するロソだったが棺が空だと気付くと目の前にヨンが現れたので驚きます。
死んだと思っていたので目に涙を浮かべ責め立てると世子とエジンもやってきてヨンの生存に驚きます。世子がロソに抱き着きそうになっていたのでヨンは歩み寄り世子を抱きしめます。
エジンは揀択があるまで屋敷から出るなと兵曹判書に言われ大人しく従います。
ヨンはロソの落とし物を届けてくれとエジンに頼まれるが木彫りの虎を目にし10年前自分を助け命を落とした男性がロソの父だと気付きます。
ヨンは朝議に姿を現すと重臣たちが驚く中、自分を刺した人物と本当の密造酒団の首領は大商旅閣を営むシム・ホンだと証言します。
世子からロソにはまだ黙っておくのかと聞かれるヨンは父親はシム・ホンに殺されたと知らせれば彼女が危険かもしれないと告げます。
ロソの父親は亡き兄の翊衛司であり、当時、淑媛が毒殺を自白し一段落したのも束の間、兄の葬儀中にロソの父親が殺害されたので世子は関連性があると疑っていました。
持平に昇格したヨンはウンシムを訪ねシム・ホンは幼いころに麒麟閣で働いていたはずだと詰めます。どういう仲だと聞くと物乞いの子を拾ったが盗みを働き逃げたと言われ、目的は知らぬがロソを危険な目にあわしたらタダでは済まさぬと忠告します。
シム・ホンを隠し部屋で匿っていたウンシムは自分を殺すか、あの人を殺して自由になるかどちらかだと告げます。
ヨンは世子は検視書を渡されシム・ホンが手にしていたのは短剣であるためロソの父親に止めを刺した人物は他にいるようだと思います。
領議政は禁乱庁を廃止するべき、禁乱庁に人材を納めていた貢契人は密造酒業者シム・ホンであり禁乱庁が密造酒業者と結託し利益を保護していたと国王に訴えます。
都承旨は、むしろ貢契を使わねば防げたことなので禁乱庁を正式な軍に改編すべきだと言い放ちます。