作品概要・キャスト
結婚相手を間違えたカップル2組が運命の愛に出会う溺愛ラブコメ時代劇
小丸子は博打好きの父親・何一指と大道芸をしながら暮らしているが父親の借金のカタに青龍寨の小宝に嫁がされることになる。しかし如意楼へ連れて行かれるが梅世青に嫁ぐ輿入れの途中だった郡主・陸英瑤と間違えられて気付くと梅家で婚礼を挙げていた。一方、陸英瑤のほうは小宝が自分の結婚相手だと思いこんで青龍寨に連れ帰ってしまい・・・
小丸子(リー・ゲンシー)梅世青/夜霊侠(ホアン・ジュンジエ)陸英瑤(スン・アンコー)阿柔(フー・ティエンウェン)司徒凛(ルイ・ウェイハン)南香(ダイ・ヤーチー)小宝(ディン・ジアウェン)巧雲(ファン・ウェイ)など
全30話で紹介
ネタバレ感想/花咲く合縁奇縁
19話・小丸子 山寨へ行く
巧雲と秋華が気を引き付けている間に小丸子は賭坊の馬車に忍びこみます。
計画通り青龍寨に到着すると郡主・陸英瑤を発見し、はやく逃げようと誘うが父・何一指が南覇天に捕らわれていると知らされます。
もうすぐ逃亡計画も成功するから大丈夫だと郡主に言われ断念して馬車に潜りこむが梅府に間者が潜伏していると小宝の話を耳にします。
梅府に戻ると梅世青からどこへ行っていたのかと問い詰められ正直に話すと無謀なことはするなと心配され抱きしめられます。
小丸子は青龍寨で取り逃がした質店の店主を見かけたことを伝えます。
司徒凛が梅府に訪ねてきて珍しい望遠鏡を贈られた小丸子は喜び商いに興味を持ちます。
店の見学に誘われたので小丸子は嫉妬する梅世青と共に向かうが塩を売っていた人物を店で発見します。職人が城西にいるから会いに行かないかと誘われ司徒凛を探るためにも小丸子は受け入れます。
梅長雲に呼ばれてしまった梅世青は二人から目を離すなと梅司恒に命じます。
小丸子は私塩を売っていた人が店にいたから気を付けてねとわざと司徒凛に話し様子を伺います。
20話・疑惑の帳簿
陸英瑤は何一指と逃げる計画を話していると南香に聞かれてしまい友達だと思っていたのに騙したなと激怒されます。
騒ぎを聞いて駆け込んできた小宝が南香の言葉を信用せず大丈夫かと聞いてくれたので南覇天の杖を調べていたのは出て行くために地図を探していたからだと正直に話します。
自分がいなくなれば夜霊侠を捕らえなくていいし、まっとうな道へ進めるはずと告げ小宝とは違う場所で会いたかったと本心を伝えます。
小丸子は司徒凛の店から帳簿を盗み出し塩幇と関与しているか調べてと梅世青に渡します。小丸子は寝ていると巧雲に起こされ如意楼の阿柔を連れ込んだから阻止するべきと言われるが帳簿を調べているのだろうと気付きます。
しかし、ちょっと心配になり夜食を持って訪ねると帳簿を調べていたので安堵し梅世青は笑みを浮かべます。
小丸子は帳簿をもとに返しに行くと司徒凛と鉢合わせてしまい何とか誤魔化したかに思えたが司徒凛は梅世青の妻が夜霊侠と一緒にいるのは興味深いと王彪に話していました。
小宝が毒にあたって倒れてしまい陸英瑤は自分を狙った南香の仕業だと気付き解毒薬を出してくれと頼みます。
南香は小宝が毒にあたったと聞かされ驚き駆け付けると何で陸英瑤を狙ったんだと小宝に叱責されます。自分の命が危うい時でも陸英瑤を心配するのかとショックを受ける南香は自分を娶るなら解毒剤を渡すと言い張ります。
21話・三若君 妻を救う
小丸子は王彪が尾行していたので司徒凛に気を付けてと言いに行くが二人がグルであり捕らわれてしまいます。
目を覚ますと首枷をさせられており質問に答えれば命は助けてやると言われます。郡主を誘拐して無事で済むと思っているのかと言い放つと夜霊侠の正体は誰だと首根っこを掴まれます。
梅世青は夜霊侠となって助けに行くが罠にはまって捕らわれてしまい正体がバレてしまいます。
俺の女になるなら梅世青を助けてもいいと司徒凛に言われた小丸子は二人とも殺せと言い放ちます。小丸子が殴られるのを目にした梅世青は鎖をひきちぎり司徒凛に攻撃して彼女を救います。
青龍寨を離れたいなら命を懸けて送り出すと決意した小宝は君の代わりに毒に当たったのなら本望だと告げます。彼の優しさが身に染み涙を流す陸英瑤は何としても救いたいと思います。
梅府に戻った梅世青は塩幇の各店舗を内偵するため間者を潜入させます。目を覚ます小丸子は梅世青は無事なのかと飛び起きると彼の無事を知り駆け寄って抱き着きます。
梅長雲に呼ばれた梅世青と小丸子は青州商会の司徒凛と何かあったのかと聞かれるが事情を知る者が少ない方が調べやすいし後ろ盾がいるはずなので父親を巻き込めないと思い誤魔化します。
22話・最後のひととき
陸英瑤は必死に看病するが小宝がまったく回復しないので南香が渡してくれない解毒薬を手に入れるため南覇天を頼ります。
南覇天は助けてやれば妻として娶れると思い小宝は青龍寨に必要なんだからさっさと解毒剤を渡せと娘を叱責します。解毒剤を手に入れた陸英瑤は小宝に飲ませると効いてきたようなので安堵します。
梅府で梅世青と仲良く過ごす小丸子だが巧雲が怒っているのを目にし郡主が戻ったら消えるから安心してと告げます。
幸せな時間もあとわすかだと覚悟を決める小丸子に梅世青は匪賊に襲撃された時に母親が自分を隠し殺されてしまったことを話します。
目の前で母親が殺された光景は今では忘れられず、その光景を思い出すときは寝れなくなるが小丸子がそばにいてくれたら心が和むと言います。
小宝に寄り添う陸英瑤は順調に回復に向かっているようだと知り喜びます。苛立つ南香に小宝は感謝を伝えるが「口先の礼など必要ない、自分に兄など必要ない」と言われます。
匪賊になるわけにはいかないので陸英瑤は苦しむが何一指から「小宝を連れて3人で山を下りればいい、必ず道は開ける」と励まされます。