作品概要・キャスト
結婚相手を間違えたカップル2組が運命の愛に出会う溺愛ラブコメ時代劇
小丸子は博打好きの父親・何一指と大道芸をしながら暮らしているが父親の借金のカタに青龍寨の小宝に嫁がされることになる。しかし如意楼へ連れて行かれるが梅世青に嫁ぐ輿入れの途中だった郡主・陸英瑤と間違えられて気付くと梅家で婚礼を挙げていた。一方、陸英瑤のほうは小宝が自分の結婚相手だと思いこんで青龍寨に連れ帰ってしまい・・・
小丸子(リー・ゲンシー)梅世青/夜霊侠(ホアン・ジュンジエ)陸英瑤(スン・アンコー)阿柔(フー・ティエンウェン)司徒凛(ルイ・ウェイハン)南香(ダイ・ヤーチー)小宝(ディン・ジアウェン)巧雲(ファン・ウェイ)など
全30話で紹介
ネタバレ感想/花咲く合縁奇縁
7話・お互いの秘密
酔っ払っていた小丸子は風呂場で梅世青にキスされそうになり正気に戻ります。
目が見えているじゃないかと訴えると償いはすると言われ要求をしまくるが、これは何だと代筆した落書きの文を出されます。
そして九王も娘が恋しいはずだから文を送って招こうと言われてしまい夜霊侠にはすべて白状したことだが梅世青にもすべてを話します。
郡主と偽るのは大罪だと意地悪される小丸子は必死に謝罪すると互いの秘密を守り郡主を演じ続けろ、巧雲と秋華にも漏らすなと命じられます。
やたら梅世青と仲良くしているために誘惑したのかと巧雲と秋華に言われた小丸子はそんなんではないと告げます。
それより父親を捜したのかと訴えると銭が減る一方で見つからないと言われたので青州の皆を知っている頼老八を頼ればいいと告げます。
秋華は頼老八だと思い声をかけた者が偶然にも何一指であり小丸子は無事だから会いに行こうと手を取るが娘は青龍寨に浚われたと思っているので逃げられてしまいます。
何一指は青龍寨への行き方を訪ねながら歩いているといきなり小宝から剣を突き付けられます。名を名乗り娘を捜していると告げると小宝は驚き手を握って自己紹介し無礼を謝罪します。
やっと娘に会えると泣きながら喜ぶ何一指だがまったくの別人がいたので驚きます。陸英瑤と目が合うと互いに親子のフリをして再会を喜ぶ演技をします。
2人きりになると小丸子のフリをする者は九王の娘・陸英瑤だと知って驚きます。そして借金取りだと勘違いして逃げてしまった事を後悔し容姿を伝えると陸英瑤はおそらく秋華だと思います。
8話・突然の嫉妬
事情が飲み込めた何一指は小宝は話が分かる人だと思い頼んで下山しようとするが青龍寨に足を踏み入れたら出れないと陸英瑤に言われます。
それは陸英瑤だからだと思い老いぼれは別だと告げるが小宝に下山したいと頼むと部外者は出れない掟があると言われてしまいます。
たらふく酒を飲んで体を壊す演技をし陸英瑤は懐に文を入れて医者に見せるべきだと下山させます。
字を書く練習をさせられる小丸子はやる気をなくしていくが夜霊侠の外衣をかけて頑張ります。
梅世青は夜霊侠に恋焦がれているくせに何で自分には冷たいのだと思いイライラをぶつけます。梅司恒から郡主が出て行って戻らないと報告を受け仕方なく捜しに行くと小丸子が街で偶然出会った青州商会の青年・司徒凛と仲良く食事をしていました。
青州商会の令牌を贈られ帰路に就く小丸子はいきなり夜霊侠に出会い困ったときは頼れと腕輪を付けられ喜びます。
梅府に戻ると何一指が訪ねてきたことを巧雲から知らされ「いつもの場所で」と言われます。翌朝、出て行こうとすると外出は禁止だと梅世青に言われてしまいます。
9話・梅府への侵入
外出禁止にしたのに小丸子が出かけてしまったため青州商会の司徒凛に会いに行ったと勘違いする梅世青は苛立ちます。
馬車を出して様子を探らせるが司徒凛が商会にいて郡主と会っていないようだと梅司恒に言われます。
そのころ、巧雲と秋華を連れて青城塔に向かう小丸子は父・何一指と再会を喜びます。君主を欺く罪は斬首なので逃げようと言われるが巧雲と秋華の家族が皆殺しになってしまうと拒否します。
陸英瑤が青龍寨にいると知り救出しなければと思うが作戦が思いつきません。
小宝は陸英瑤に横恋慕する南覇天をなだめるため梅府に嫁いだ郡主を浚って献上してやると悪知恵が働きます。
梅世青は人の気配を察知して部屋に入ると覆面姿の者が手刀で眠らせた小丸子を抱きかかえていたので救出します。
彼女を寝かせ交戦すると覆面をはがして正体に気付くが戦っていた事で皆に目が見えている事がバレてしまいます。
小宝だけでなく梅世青まで牢獄されてしまい困惑する小丸子は目が見えている事を知っていたのかと巧雲たちから責められます。
正体までバレていたのかと怒られたので見逃してくれる契約書も交わしたから大丈夫だと告げます。小宝を救い出して郡主と交換してはどうかと意見が一致します。
10話・郡主の救出
小丸子は配膳係として秋華に連れられ梅府にやってきた何一指が見覚えのある顔だと梅司恒に足止めされていたので巧雲と共に助けます。
守衛が一人になる時間を見計らい小丸子と何一指は牢に向かいます。何一指が守衛を背後から殴って牢の鍵を奪い中に入ると梅世元がいたが何一指は躊躇せず背後から殴って眠らせます。
その音に目を開ける梅世青と小宝。
小丸子は自分も襲われ気絶した演技を見せ、その間に何一指は小宝を救い出して計画とはまったく別の場所の門に連れて行き黒服に身に纏う者に引き渡します。
何一指がそろそろ小宝を秋華と巧雲に引き渡したころだと思う小丸子は梅世青のところに向かうと梅司恒を呼びに行けと言われます。
配膳係と顔見知りではなかったのかと梅司恒に言われこれまでに怪しい動きはなかったと小丸子は告げると巧雲と秋華がやってきます。
何一指は誰もいないので仕方なく小宝に酒を飲ませて眠らせ馬車で運ぶが寨主の座を狙う老五に見つかってしまいます。
老五は「お前が娘を奪われた腹いせで殺したことにする」と言い小宝を殺そうとするが南香がやってきたので慌てて剣をしまいます。
小丸子は父親を逃がしてくれたか聞くと巧雲と秋華は門の前で待っていたのに来なかったから心配で戻ってきたんだと言います。
倒れている守衛を探っていた黒服を目にしていた小丸子はあれは誰だったのかと困惑するが早く梅世青を釈放させるために一日中跪いて嘆願します。