「昼と夜」最終回結末!15話16話鑑賞しネタバレ感想で詳しく紹介

韓国ドラマ「昼と夜」作品概要

ナムグン・ミン主演、28年前に起きた不可解な事件と現在起きている連続予告殺人事件、二つの事件の真相を追う本格サスペンス

 

あらすじ&キャスト

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不可解な暗号が書かれた殺人の予告状が放送局の記者に届く。
連続予告殺人事件を止めるため期待のエリートといわれていたト・ジョンウ率いる警察庁特殊チームが立ち上がるが被害者は皆、自殺としか思えない形であり捜査は難航する。
そんな中、韓国警察の要請を受けFBI出身のジェイミー・レイトンがチームに加わるが、ジェイミーは犯人しか知り得ないことを知るジョンウを疑い・・・

ト・ジョンウ(ナムグン・ミン)コン・ヘウォン(ソリョン/AOA)ジェイミー・レイトン(イ・チョンア)ムン・ジェウン(ユン・ソヌ)ファン・ビョンチョル( キム・ウォネ)イ・テクチョ(ペク・ジウォン)ユン・ソクピル(チェ・デチョル)イ・ジウク(ユン・ギョンホ)
 

「昼と夜」全16話ネタバレあらすじ一覧はこちら

 

ネタバレ鑑賞感想

 

15話・いびつな公式

ジョンウはミンジェに居場所を聞き出しジョンファンに捕らわれたジェウンを救いに行くと「久しぶりね、私の息子」とチョ・ヒョニが現れます。

ミンジェに背後から麻酔銃を打たれ膝から崩れるが殴ってきた者の拳を受け止め効かないと立ち上がるとジョンファンは脅え、ヒョニは麻酔に耐性ができたようだと驚きます。

パトカーのサイレンが響き渡るとジョンファンは上層部は買収済みだと勝ち誇るが、数人の買収で下っ端12万人の警官を操れるわけないだろうと言い放つと逃げていきます。

ジョンウは前もってファン・ビョンチョル次長にジョンファンたちの悪事を告げており、次長は警察の誇りは捨てられないと覚悟を持ってやってきたが逃げられてしまいます。

 

ジョンウはジェウンを連れてスングのもとに帰るとジェイミーやヘウォンがいました。殺人犯なら警察に引き渡すべきとヘウォンに言わるがジョンウは捨てられたと絶望してしまうと告げます。

またジェイミーは参事がトラウマになって自分も隔離性人格障だったと告げ、警察に引き渡しても今のジェウンは別人格だから意味はないと指摘します。

次長は出来事をイ・テクチョ部長に話しているとジョンファンから何で邪魔したんだと電話があります。警官が監禁されていると通報を受けただけだと誤魔化すと「家族が心配では?」と脅されたので「連絡はご遠慮を!」と反抗的に声を荒げて電話を切ります。

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ジョンウはヒョニに会ったがまったく老いてなかった、公式を試したんだろうとジェイミーに告げます。母親のことを忘れていたジェイミーは瞳に危険な輝きが宿っていたことをうっすらと思い出します。

化学式を完成させたいから自分を探しているのだろうと告げるジョンウはジェイミーの昔の名前はキム・ジヒだと教えるがお前の家族はアメリカにいると念を押します。

ジョンウは現場から持ち帰っていた注射器が実権の副作用を最小化する血清だと知りジェウンに効くかもしれないと打ちます。目覚めるジェウンは2つの人格が統合されて目を覚ますが大人しい人格が前面に出ており「殺そうとした僕を救ってくれてありがとう」と言います。

ジョンウは白夜村を崩壊させジェウンを待たせたことを償ってきたので本当にすまなかったと謝罪します。

 

1985年、チョ・ヒョニはジョンファンの妻が病気になった時に延命させろと命じられ自分を実験台としました。1992年に一部が消された公式を見て14歳以下の子供を集め実験を続ければ完成できると訴えました。そしてジョンウの血清から作られた薬を自分に打ち成功させていました。

現代、ヘウォンは父イルドを呼び出すと自首して情状酌量を求めてくれと告げます。ジョンウが公式を教えないから犠牲者が出るんだと言われ、ジョンウから授かったVRゴーグルに公式があったと告げます。

ヘウォンから話を聞いたジョンウはVRゴーグルを持って会いに行き完成させたら研究所の在処を言えと告げ渡します。ヘウォンは発信機を取り付けていたので後を追うがただのカフェに行き着きケースだけ置かれていました。

 

イルドは公式を手に入れると血清が足りないこと、そして安全を確かめるために新たな実験台が必要だとジョンファンに電話します。ジョンファンはソン・ミノを騙して連れてこさせモルモットにさせると、血清を採取するためにミンジェを拉致しようとするがそこにジョンウが現れると「閣下」と言われます。

ミンジェは裏切っていたわけではなかったのね。麻酔銃はどうせ効かないからジョンファンに疑われないためにも討つよう指示していただけだった。にしても誰一人としていまだに捕まえられないのが何ともねぇ・・・
そして完成品だから「私の息子」と言っていただけかと思っていたけど本当に母親だったのね。イルドもそうだがしょうもない母親だこと。ジョンファンの妻を救うために始めた研究だったがジョンウの公式から「不老不死の薬」が実現しそこしか見えなくなったわけだ。
正直、閣下はどうでもよかったからジョンファンだったとしても特に驚きも何もないww

 

16話・怪物の正体

ジョンファンに拉致されそうなミンジェを助けるジョンウは、自分に尽くした男を物扱いかと呆れます。閣下は目の前にいるとジョンファンを指さすジョンウは、白夜財団の理事は皆有名人だがお前だけ白夜村崩壊以前の記録が皆無だったと告げます。

ヒョニはイルドがソンを実験台にしていたので何をしているのかと訊ねるとジョンウと取引をして公式を手に入れたと知り希望に満ちた笑みを浮かべます。

ソンが死んでしまいイルドは公式は偽物なのかと動揺する中、本物だと確信するヒョニはジョンウの血清が必要だとジョンファンに電話します。ジョンファンの首に凶器を当て話を聞いていたジョンウは血清をやるから研究所の位置を教えろと要求します。

6時間ごとに飲まないと老衰で死ぬと分かり一粒だけ飲ませてやると拘束して出て行きます。

 

閣下の身に何か遭ったようだと察知したヒョニはジェイミーを拉致させます。子供のころに見た母親と同じでしょうと自慢げに話すと、罪を償わずいまだに夢を追っているのかと罵られます。

ジェイミーが拉致されたことを知るジョンウはヘウォンがジワンとソクピルを連れてきたので話し合うとジェウンも協力すると言います。ジョンウ、ヘウォン、ミンジェはジョンファンを連れて研究所に向かい、ジェウンとソクピルはMODU本社へ、ジワンから報告を受けたファン・ビョンチョル次長は正義とは何か教えるために警察特攻隊を準備させます。

また番組を打ち切られたジウクは小包が届いたので確認しジョンウからだと推測してメモにある住所へと向かいます。

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ジョンウは研究所に足を踏み入れるとジェイミーを浚った者たちが銃を構えていました。イルドは娘がやってきたので驚く中、ヒョニは満面の笑みで拍手で迎えます。

ジェイミーがやってきたのでジョンウは血液を採取させてやるが薬を車に忘れたと告げジョンファンを発狂させるとその間にヘウォンはパソコンにUSBを挿し込みます。その情報をもとにジェウンとソクピルがサーバーへハッキングし全データーを消去するため急ぎます。

研究所は警察特攻隊と特ダネを求めるジウクたちが包囲しており、ヒョニたちが完成したと喜ぶ中ヘウォンが首を横に振っていたのでジョンウは時間稼ぎをするため公式は正しいのかと不安にさせます。

ジョンファンが見る見るうちに老化してたので試したらどうだと勧めると一刻も早く確かめたいヒョニが近付いてきたので私を実験台にするなと閣下は怒鳴ります。薬欲しさに出て行く閣下だが車の中でケースを発見するとラムネが入っていたので発狂し、ジウクが生中継するなか閣下は本来の姿になり老衰死します。

 

ヘウォンが頷きデーター消去が完了したことを知るジョンウは悲劇を終わらせる時が来たと力任せに手錠を破壊します。ジェウンが爆弾のタイマーを起動させるなかジョンウは自分が犯した罪を後悔したことはあるかとヒョニに訴えます。

多くの子供が犠牲になり我が子まで実験体にしておいて後悔もないのかと訴えると、正当な実験なんだから後悔などしていないと言われます。私の怪物だから実験体になるのが存在価値だと言われジョンウは生まれなければ良かったと思うと激しい頭痛を引き起こします。

ジョンウはここから逃げろと仲間たちに訴えると電球がチカチカしはじめパソコンの画面にはノイズが走り出し火花を散らします。

「ジョンウの奴、しぶとい抵抗だった」と立ち上がる怪物は俺たちが生きている証拠を残してはならないから全員殺すと言います。ジェイミーはジョンウも隔離性人格障害なんだと気付くとヘウォンは怪物が銃を持つ者を操りヒョニを撃たせようとしたので止めに入ります。

ジェイミーの「兄さん!!」と呼ぶ必死な訴えにジョンウの人格が勝ると、ジョンウは全員を逃がしジェイミーに「苦しみながら自由になれ」と告げドアを閉めます。ヒョニは科学者として実験を完成させるんだと自らで試し、ジョンウは俺たちが始めた事だから終わらせようと告げます。そして研究室は爆破しました。

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ヘウォンは自白して罪を償えと訴えるがイルドは罪など犯していないと言います。ジェイミーはジェウンの面会に行くと思ったより元気そうだったので安堵します。研究に加担したお偉いさんたちは次々と逮捕され、ヘウォンは戻って来いと辞表を返されます。

アメリカに帰るジェイミーを見送りに行くヘウォンはジョンウもヒョニの遺体も見つからなかったと告げます。スングに会いに行くと自家用の救急車を磨いていたので序に送ってもらうがジョンウがいつも舐めていた飴の棒と高速道路の料金所の領収書を目にします。

研究所周辺の防犯カメラの映像を確認するとスングの救急車を発見し、ヘウォンから伝えられたジウクは車を走らせます。

~三か月後、チーム長に昇進したヘウォンは、ジョンウは全身麻痺のヒョニを連れて島に流れ暮らしているようだとジウクから知らされます。苦しみながら永遠に生きることが相応の罰だと思ったのだろうと思います。そして強盗犯を追うと上空の看板が落下して直撃するがどこかで見た光景だと思うヘウォンはジョンウの後姿を目撃するのでした、終。

 

ジョンウが頭痛を引き起こすのは怪物の人格が出てこようとしたからなのね。ジェイミーの存在がだんだん薄れていったのがちょっと悲しいところであり、ジョンウは最後あのまま亡くなって終わりでも良かったんじゃないかなと思う。
それにしてもイルドはしょうもないな・・・最後まで罪を償わなかったしへっちゃらな顔してましたね。こんな父親だったらと思うとぞっとしますよ、そして父親のせいでマスコミに追われる人生になったかもしれない。
なかなかハードなミステリーでおもしろかったですね。

 

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