作品情報/キャスト
キム・サランとユン・ヒョンミン共演の韓国社会派サスペンス復讐劇
韓国のインフルエンサーのヘラは順風満帆な日々を過ごしていたが身に覚えがない不倫スキャンダルに巻き込まれ人生が転落する。絶望感を味わうと弁護士のミンジュンが現れ、弁護を引き受けるから運営する復讐チャンネルでライブ配信を続けるよう要求されます。
かつての知り合いが経営するクサン企画の仲間と共にミンジュンから依頼を受け様々な復讐を代行し配信するが復讐の裏には大きな陰謀が・・・
オリジナル全16話(32話分)で紹介します。
ネタバレ感想/復讐せよ
第11話/燃える倉庫
FB生命専務テオンはキム会長がカナダから連れてきた子を調べさせると会長の息子だと知り、当時カンに始末するよう命じていたのにしくじっていたのかと気付きます。
ヘラはカンが殺人者だと暴露するために挑発しナイフで襲われそうになるとウネから知らされ駆け付けたミンジュン弁護士に助けられます。
パトカーのサイレンを耳にしてカンは逃亡し、ヘラは防犯カメラに映っているはずだから消される前に確保してお願いすると無謀なことをするなと叱責されます。
ガオンのためにも手を引くべきとウネとミンジュンに進言されるが黒幕が会長なら子を任せられないので表立って動けないならせめて内部から協力すると言います。
キム会長に呼ばれたテオンは訪ねると持ち株会社への移行を機にグループ全体の組織改革をしたいから2年間中国の市場を視察して来いと命じられます。
承諾する代わりにグローバル戦略チーム長にソン・スンウを就かせたいから出頭させるので拘束を免れるよう検察への根回しを願います。そして会長への切り札となる書類を母親から入手するようスンウに告げ船舶検査証書や売買契約書などを手にします。
ミンジュンは会長から1000億ウォンにしてみろと海運会社の書類を手渡され中古船を新品で輸入したことにするのかと察します。
10年前に家とビルを差し押さえられたとウネから聞かされていたヘラは書類を目にしイヒョンを救った件で罪を着せられたのだと知り何で言ってくれなかったんだとソンチョルを訪ねます。
ヘラとミンジュンを始末すようテオンに叱咤されたカンだが警察に追われている身なのでチェを使おうとするがビルの周りはセキュリティーが徹底されていて近付けないと言われます。自分たちにすべての罪を着せようとしているのだから仁川から密航できるか調べると言われ頷きます。
中国密航の手続きをするがテオンに捕まってしまい、逃げてもいいけど子供がどうなるかと脅されます。
ウネはいきなり現れたカンに驚くとそれ以上動き回ったら父親がどうなってもしらないと脅され身体放棄覚書を渡されます。
完済したんじゃないのかと訴えると火災のあった倉庫はカンの所有でありビルを渡しても足りなくて仕方なく覚書を書いたのだと言われます。それで求償権を請求したのかとヘラはつぶやくとミンジュンに何の話かと聞かれ、イヒョンを探すようソンチョルに依頼し燃える倉庫の中に彼女はいたのだと教えます。
ミンジュンは姉が殺されかけたと知り、ウネは父親に依頼したのがヘラだったのかと知ります。
第12話/口封じ
仕事をしていたヘラはガオンがやってきたので驚き再会を喜ぶが後ろからテオンがやってきました。またガオンがいなくなったと知って追ってきたミンジュン、時間差で子供を捜すキム会長もやってきます。
テオンはガオンのために勢揃いするとはと笑い母親に会いたがっていたから姉として協力していただけだと言います。
ヘラはテオンが帰ろうとしたので11年前のガオンに初めて会った日、イヒョンは燃える倉庫の中で赤子を抱いていたと話始めます。
長い間ずっと何者かに命を狙われていたようだが放火した者を知らないかと聞きます。ヘラは会長の様子から知らなかったのだと分かりテオンに目を向けると何かわかったら連絡すると去っていきます。
キム会長は11年前の火災事故にテオンが関与しているはずと疑って調査を命じ、動揺するテオンはさっさとヘラ達を始末しろとカンに電話します。
ヘラはソンチョルに会いに行こうとすると不幸な結婚生活だったのでどうして別れなかったのかとミンジュンに聞かれます。はやくに父を亡くし母と二人で生活してきて差別を受けてきたのでガオンに同じ思いをさせたくなかったからと告げます。
ソンチョルのカフェに到着するとウネとヒョンソンも来ていました。自分の依頼のせいで財産を奪う結果となってしまったのでウネに謝罪します。
カンは建物を借りていただけで所有者は別のようだと知ったヘラとウネは現場に行ってみると多額の請求を受けたのに倉庫がそのままの状態でした。
カン社長とチェ課長は会長に火災事故のことを知られ、ソンチョルへの求償権問題もテオンに知られたと知り焦ります。
ヘラ、ミンジュン、クサン企画の親子を一気に始末するためチェ課長はヒョンソンを脅迫します。ウネの命を盾にされヒョンソンはミンジュンの事務室に忍び込んで資料を盗もうとするとドユンが戻ってきたのでヘラの名前が書かれたUSBを掴んで出て行きます。
「関わるなと言ったはずだ」とカンから連絡を受けたウネは要求通りヘラとミンジュンを連れてカフェに行き謝罪して二人を閉じ込めます。放火しなければ父親の命がどうなっても知らないと脅されガソリンをまくウネは最後に11年前の火災は父親は無実だったか教えてほしいと訴えます。
罠にかかったカンは認めると警察が押し掛けてカンを逮捕しGPSを使って父親を救出し拘束していたチェ課長も捕らえます。
留置所にいるはずのカンが争いに巻き込まれ病院に運ばれたと知りミンジュンは向かうと意識不明の重体でした。
会長に呼ばれて向かうとテオンが中国に行ったあと次の人事異動で社長にするつもりだと言われます。船舶が入ってきたようなので通関手続きも頼みたいと言われ海運会社を担当すればいいのかと確認します。
しかし、気に障るやつだからヘラを消してくれないかと言われ困惑します。
会長が次の創立記念日でガオンを紹介するつもりだと知ったテオンは会長の船舶保険関連のスキャンダルの準備はできているかと確認します。
第13話/船舶事故
カンが意識不明の重体だと知ったヘラは「殺害を命じてバレそうになったから口封じしたのか、ガオンに手を触れたら殺す」とテオンに言い放ちます。
そこにキム会長との話を終えたミンジュンがどうしたのかやってきます。
テオンから「ミンジュンはイヒョンの弟だと知っているのか」と訴えられたヘラは驚き利用していたのかと怒るとミンジュンは認めます。
「理由なしに人を踏みつけるとは思えない、姉との間に何があったのですか」と訴えられたヘラは黙ってその場を去ります。
USBを盗んでいたヒョンソンはドユンに話があると声をかけられるが誤解だとでも言うつもりかと訴えます。姉のスキャンダルを暴露したヘラに復讐するつもりだったんだろうと言い放つと会話を耳にしたウネもやってきます。
ドユンは失踪した姉を捜し続けているんだから関係者に近付くのは当然だと弁明します。
ミンジュンはヘラが一番苦しんでいたのは親しい先輩イヒョンからリポーターの仕事を紹介されたことだとソンチョルから聞かされます。
ただ仕事に困っていたから紹介しただけでないのかと聞くと、もともとイヒョンがやる仕事であり業界では担当PDとMCは悪名高かったから代役にしたんだと言われます。
「姉弟はよく似ている、好意的に近付き後ろからナイフで刺すとは」とヘラに言われた言葉を思い出し困惑します。
ウネとヒョンソンはミンジュンがヘラに近づいた理由を知りイヒョンを調べると沈没事故のあと行方が分からないことを知ります。またドユンの父親は船舶事故の責任者で船長の父親が裏金をもらい過積載させたせいで事故が起きたと知り何かおかしいと思います。
二人が家族みたいに信頼関係が出来ているので間違いなく裏があると思いドユンに直接訴えると代表が父親に責任を負わせたと知り殴って留置所に入れられるとミンジュンが現れ黒幕はキム会長だと教えてくれたのだと言います。
頭に来たヒョンソンは復讐に協力してやると怒り、出勤しようとしたヘラもドア越しに会話を聞いていました。
テオンの企てにより11年前の船舶事故は過積載が原因ではなくエンジンが老巧化していて船体も古かったのに運航したせいだとニュースで流れます。
社名だけを変え再び船舶を輸入した海運会社・・・ニュースを確認したテオンは船舶の資料をアン次長に届けさせます。
11年前に海運会社に保険料を払った保険会社と海運会社のオーナーをしていたキム会長は誰が情報を流したのか調査を命じるとドユン達も調査をしていたことでヘラ一派の者たちだと勘違いします。
いつかは切るべき人だから母親には会えないとキム会長に言われたガオンは家を抜け出します。ヘラは仕事していると泣きながらガオンが一緒に暮らしたいとやってきたので驚き抱きしめるがいきなり警察がやってきて逮捕されてしまいます。
ヘラを助けてほしいとガオンに懇願されたミンジュンはガオンの心を察しヘラを釈放させるべきと会長を説得します。
ドユンが虚偽の流布と業務妨害で逮捕されたと知るミンジュンは告訴したのが海運会社代表だと知りヘラを連れてテオンに会いに行きます。
「こちらの情報とあなたの情報があれば会長を潰せます。創立記念式典でガオンを紹介するのを阻止することもできる」
中央地検のチャン検事を動かし11年前の船舶事故で告訴されたと連行させます。