韓国ドラマ「イブ(邦題・イブの罠)」
ソ・イェジ主演、人生を懸けた復讐を行う愛憎劇
政界の権力者ハン・パンロの娘ハン・ソラの夫である韓国一の大財閥LYグループの会長カン・ユンギョムに愛人がいることが発覚!!
世間の関心はユンギョムの愛人イ・ラエルに注がれるが、このスキャンダルはすべてラエル自身が周到に計画したもの!!
子供の頃に家族を死に追いやられた事件の恨みを晴らすべくラエルの13年がかりの復讐計画が始まったのです。
ネタバレ私感/イブの罠
5話・復讐の罠と背徳の夜
ラエル(キム・ソンビン)は何の収穫もなく返ってきたので偽母から男を知らないから軽く見られ見透かされたんだと叱責されます。
「父親を殺害した奴らどころか、世間もあなたも幼い私には配慮しなかった。お膳立てはあなたでも戦うのは私だ、ふざけるな!!」
幼稚園の職業特講の講師を引き受けるウンピョンはダンススタジオを訪ねるとラエルのバレエに見惚れます。ソラとの交流を深めるラエルは実家を訪ねると言うので車で送っていくがパンロから暴行を受ける人を目にしてしまい父親を思い出します。
必死に平常心を装い盗聴器を仕掛け終わるとソラを自宅に送り届けます。そしてすぐに家に戻り、ウンサン実業のイ代表を救出して弁護士を付けて資料の一部を提供するよう偽母に託します。
ファッションイベントに招待されたウンピョンはソラに呼ばれユンギョムを紹介されます。それを見計らいラエルは真っ白なドレスで夫ジンウクと腕を組みイタリア語の通訳を務めるためソラに挨拶します。
ラエルに目を奪われるユンギョムは異母兄チギョムが彼女にちょっかいを出していたので思わず激怒して突き飛ばします。会場を出され何の真似だと責められるラエルはあなたに関係ないし少なくてもお兄さんは臆病者ではなさそうねと挑発します。
恋に落ちそうで怖かったのだと察し「一夜の相手にはならない、私が欲しければひれ伏して好きだと哀願しなさい、主は私」と告げ、妻の誕生日に待っていると言い名刺を渡します。
ラエルはソラを嫌う幼稚園のママさんを利用しタンゴを踊る予定のソラに待ちぼうけさせます。そして父テジュンの名でキム・イサク専務に小包を送ると連絡を受けたジンウクは亡くなった人が荷物を送れるはずないと激しく動揺します。
タンゴを踊るパートナーが来ないので頭に来たソラは今すぐ迎えに来いとキム秘書に電話します。
そして夫と約束していたホテルに向かうが誕生日なのにバラも何もなくユンギョムがいないので困惑します。そのころユンギョムはホテルをキャンセルしろと命じラエルに会いに行っていました。
発狂するソラは誕生日なのに電源を切ってユンギョムと連絡付かないと泣きつくが冷たい言葉を言われ切られてしまいます。
6話・愛は隠せない
ソラは翌朝になっても夫が戻らないので居場所すら分からないのかと秘書をぶん殴ります。
ラエルと一夜を共にしたユンギョムは熟睡できたのは久しぶりだと言い連絡用の携帯とネックレスを贈ります。帰宅するユンギョムは部屋が荒れていたので暴れたのだと察し使用人は奴隷ではないのだと妻を責めます。
そして今まで車にGPSを付けられても知らないふりしていたが、もうお前にはうんざりだから休みたいと訴え寝室も別にすると告げます。
ユンギョムの携帯を盗聴していたラエルは帰宅し、差出人テジュンからの贈り物だと夫ジンウクに渡します。
ラエルはソラに頼まれダビを送っていくが彼女は怒り狂いベッドを破壊していました。ラエルから電話で報告を受けたユンギョムは駆け付けるとソラが暴れていたので咄嗟にラエルを庇うが彼女の頬は破片で傷ついてしまいます。
ラエルはソラを優しく宥めると睡眠薬を混入して眠らせます。頬の傷を手当てを受けるラエルはユンギョムのために料理をすると普通の家庭に憧れていたユンギョムは幸せを感じます。
ラエルは小包の中身を何で隠したのか、隠し事はしない条件で結婚したんだと夫ジンウクに告げるが語られることはありませんでした。
ソラはラエルが提案してくれたショッピングモールプロジェクトの書類をパウロに渡すと気に入ってくれたので喜ぶがお前の案ではないなと指摘されます。
盗聴していたラエルと偽母はこれで資金洗浄の経路が分かるだろうと思います。
ラエルはソラが大金を渡して幼稚園のママたちと寝ろ、証拠は必要と告げていたので犯罪なのではと告げると暴かれた事はないと言われます。過去に何か遭ったのかと聞くとユンギョムと結婚した区で二人の女の運命を変えたと言われるが母親の事だったので怒りをこらえます。
知り過ぎはよくないと言われたので追及できず、ウンピョンを呼び出しソラが母親を殺めた可能性があると告げます。
父であるLYグループ前会長ボングンに殴られるユンギョムはショッピングモールを狙われるとは家庭をどのように仕切っているんだと叱咤されます。そして全権利を放棄する念書にサインせよと強いられます。
家政婦が産んだ子に会長の座は釣り合わないと罵られ必死に怒りをこらえます。何があっても離れないと言ってくれたラエルの言葉でLYグループを手に入れる決意を固めます。
7話・奪われた決心
ラエルはユンギョムに女がいるのではとソラに告げ揺さぶるが「物証を持ってこい、勘違いだったら命はない」と詰め寄られます。
ラエルはこんなに孤独でどうやって耐えていたんだとユンギョムを強烈に誘惑すると「なぜ君は私を分かるのか、そばにいてくれ」と言われます。
ユンギョムが全然帰ってこないのでソラは寒いんだと発狂し、ラエルは帰宅すると法律事務所に身分を明かしたのに訴訟前に敵に知られるような行動はとるなと偽母に言われます。
「ソラが母親を殺したんだ、本人の口から聞いた。死にには死の代償。怪物にはならないという決心すら奪われた。自死に追い込んでやる」
ウンピョンはラエルを助けるためにパンロに接近し、ユンギョムの上着にアイシャドーを付着させたラエルはわざとソラに気付かせます。
誰のものだと発狂するソラに胸ぐらをつかまれると会長室に戻ってきたユンギョムは何をしているんだとソラを責めます。
他人を庇いうせろといわれたソラは泣き叫び促されてジョンチョルに連れ出されると、ラエルに呼ばれてやってきたジンウクはユンギョムに抱きしめられる妻を見て驚きます。
ユンギョムに情が湧いたのかと偽母に訴えられるラエルは帰宅したジンウクからも会長とはどんな仲なんだと責められます。
「私に命を捧げると言った男が嫉妬ひとつでこのザマか、愛とはくだらない。ここ数日会長と一緒にいた。あんたも私に隠し事をしている」
しばらく考えると言い荷物をまとめると「何で俺たちこうなったんだ」と言われ、笑いながら出て行きます。
偽母は大きくなる前に仕留めねばならないと考え自分自身を守るためにラエルの正体を時が来たらユンギョムに知らせるよう書類を渡します。
ラエルにたきつけられたソラはユンギョムの愛人を突き止めるために車で追跡し秘書に追突するよう命じます。
8話・臨界点と宣戦布告
追突させたものの知らない女でありソラはパトカーのサイレンを耳にし逃げ出し、一緒にいた事を夫や父親に知られるわけにはいかないと秘書(パンロの警護員)に忠告します。
またユンギョムは事故を起こして現場から立ち去ったようだと知り妻の名前が報道されないよう警察とマスコミを会社にいれるなと命じます。
事故の映像を入手したユンギョムの父でLYグループ前会長のボングンはソラと一緒にいる男が誰なのか調べるよう命じます。
本の出版祝いに出むくとパンロからお義父さんと呼ばれ、脅迫(前にユンギョムが自分の株を奪おうと密会している映像をパンロの名前を使って父親に送っていた)しておいて何様だと告げ事故の映像を記録したUSBを渡します。
深夜に当て逃げとは何をやっているんだとユンギョムに叱責されるソラは女がいるのかと聞きます。この生活を台無しにする者がいれば容赦はしないと言い放ち、もう一度女はいるのかと聞くと「いない」と言われます。
目が嘘をついているので必ず突き止めると宣言し取り調べを受けるために出頭します。空は自分の車を盗まれたので捕まえるために追突したが逃げられてしまったのだと言います。
ソラは海外へ逃げようとしていたヨヌクという女を捕らえ集団暴行をくわえるとユンギョムから守るよう託されたことを知るが相手がだれか白状しませんでした。
気を失ったのでスマホを奪い指紋認証で解読し電話をかけ「誰だお前」と言い放つ翌日12時に会おうとメッセージが届きます。
ユンギョムが父親を脅すのに自分の名前を使ったと気付くパンロは空と一緒にいた男をはやく突き止めろと命じます。
ダビの誕生日会が幼稚園で行われソラは笑顔で祝うと12時になりラエルが花束を持ってやってきます。「夫の女を突き止めたのに怖気づいてバックレたみたいだ」と告げると「来てますよ、12時定刻に現れましたが」と言われます。
意味が分からずにいたが夫がラエルを見詰めていたので言葉の意味を知り「まさか、あなたが」と激しく動揺し震えます。
マスコミから写真撮影の依頼を受けたので笑顔でインタビューに応じるが帰ろうとするラエルを呼びとめ殺すと宣告するなぜ不幸になったか考えたらどうだと言われます。