作品情報/キャスト
世界中でも大ヒットしたソン・ヘギョ&チャン・ギヨン共演の韓国ラブストーリー
ファッション企業のデザインチーム長ヨンウンは海外ブランドとの交渉のためファッションウイークに参加する。過去の恋の影響でオープニングパーティーの夜に一夜限りの関係を結ぶが名前も告げずに去る。翌日、職場の上司であり友人のチスクに代わってお見合いに行くと自由な精神で生きるカメラマンのジェグクと出会う。やがて、接近する2人だが、両者にはあるつながりがあった。
全16話で紹介します
ネタバレ感想/今、別れの途中です
8話・道の果てには僕がいる
ジェグクは数々の有名ブランドを傘下に置くDPHPからオファーを受けます。
ヒルズから急に契約解除の通達を受け追い出されたヨンウンは本部長がソーノのマーケティング費や人材をクレールメリーに回してはどうかと進言していたので、ショーで人気も得たし売上高も下がっていないと言い放ちます。
代表からこのままでは廃止するしかないと言われユジョンに会いに行き個人的な感情からの決定ではないのかと聞くと「服は心の鏡、あなたが作った服を置きたくないだけ、私情で選んだ」と言われます。
本部長がヒルズ副代表とゴルフに行くので同行するがプレゼンの機会すら与えられず二人きりになろうとするので切実さにつけ込む気かと言い放ちその場を去ります。
ミスクから何度も電話があったのでかけなおすと痛みを訴えてきたので急いで向かいながら彼女の夫スホに電話するがミンギョンとお楽しみ中だったので電話に出てくれませんでした。
家に押し入ると倒れているミスクを発見します。病室でミスクに付き添っていると病院から知らせを受けて駆け付けたスホの表情を見て重い病気なんだと察知し一人で苦しんでいたんだと涙を流します。
抗がん剤治療を受けるつもりはないと知り一日でも長く生きるべきだと告げるが7歳の娘を面倒見たいし、もう手遅れらしいとミスクは涙を流します。
何とかソーノを守りたいヨンウンはジェグクに有名海外ブランドを傘下に置くDPHPを紹介してもらいプレゼンさせてもらいます。
「有名カメラマンの助手だった友達が学生のスケッチに、あなたの情熱が届きますように、ソーノ、と書いた。その学生がこんな立派なデザイナーになるとはおとぎ話だ」
ラファイエルデパートでポップアップストアを出店し反響を見て正式契約を検討すると言われ感謝するが、何より10年前に届けられたスケッチに書き込んでいたのはジェグクだったのかと驚きます。
そしてユジュンに会いに行きソーノはヒルズに出店しないので契約解除はそのままで結構だと言い放ちます。
「スワンの母親」のヘオクから電話受けるヨンウンは「スワンのお母様ならお会いする理由はありませんがジェグクのお母様なら会います」と告げます。
9話・捨てる以外の方法
ヨンウンはジェグクの母・ヘオクに会いに行くと気持ちを教えてほしいと言われ愛していると告げます。
生みの親でなくてもスワンとは兄弟だと言われ、それについては気持ちは変わらないと断言できると告げるとどれだけ決意が固いか説得するよう言われ悩みます。
「2人が幸せならそれでいい、説得が何だ」とミスクに言われ笑みを見せるが病院で治療を受けてほしいとお願いすると期待した分ダメージが大きくなると言われます。
痩せてきて着れなくなったから捨てといてと服を渡されるが捨てきれずに持ち帰ります。
スホはミスクの看病のため退職願を出すと現場に居合わせたチスクは驚き何で言ってくれなかったんだとヨンウンを責めます。
チスクはミスクが治療するつもりがないと知り片っ端から病院を調べるが電話するとその話はやめてと切られてしまいます。スホはミンギョンから「家の前にいる」とメールを受け驚いて出て行くがミスクに見られてしまうと家の中に招かれます。
ミスクの過去を捨てられないヨンウンは彼女の服が大きいなら直せばいいと思いチスクと一緒に手直しして渡しに行きます。
捨てる以外の方法があるんだと気付くミスクは「きれいに別れるなら精一杯生きないと。治療を受ける」と言います。
ヨンウンは母親ジョンジャと一緒に教頭だった父親テクスの退任式に向かいます。カメラマンとしてジェグクを呼んでいたので両親に交際していると紹介するがジョンジャは内心ヘオクの息子だと気付きます。
ジェグクはテクスに、ヨンウンは母親に「スワンの弟」だという事を告げると反対されます。
「10年前の二カ月の交際だし愛していい人とダメな人が決まっているのか?」とヨンウンは訴えるが周りが見えていないのかと言われます。まだ自分たちだけが幸せならそれでいいのかとジェグクも訴えられます。
予想していたとはいえ身をもって味わうと辛いもんだとヨンウンは告げると充電しようとジェグクに抱きしめられます。
ジェグクの実家へ招待されるヨンウンだが歓迎の意味で呼ばれたわけではないと気付きショックを受けます。ジェグクは到着するとスワンの部屋が開いていたため彼女がすぐに帰ってしまった理由に気付き、何で開けてたんだと訴えるとスワンを忘れているか確認したくてと言われます。
ジェグクはヨンウンを追いかけて「分かっているから何も言わなくていい、一緒にいよう」と写真館に案内します。そして誰が何と言おうと一緒に歩むと告げます。
10話・写真という名の記録
ジョンジャは前途有望だったヨンウンは10年も苦しみそれを見守る自分も心がすり減ったのに平気なのかとヘオクに訴えます。
しかしヨンウンに会いに行く途中でスワンが事故死したことを知らされ驚きます。またジェグクは婚外子だとも知らされ、また息子を失うわけにはいかないと言われます。
「この道を進んだらダメ、私が母親でも絶対に許さないから諦めて生きなさい」
母親に分かれるよう勧められたヨンウンは「10年前、何が一番つらかったか、それは彼を愛しているのに終わりにするしかないこと、まだ好きなのに会えないのが辛かったのにまた同じことを強いるの」と目に涙を浮かべ訴えます。
ジェグクはヨンウンに詰め寄るユジョンを目にしここまでする事かと言い放ちます。
「あの女にも味わせてやる。自分の意思と関係なく愛する人を失うことがどれだけ苦しいか分からせてやる」
ジェグクは10年前にスワンは彼女に別れを告げに行っていた事実を教えてやります。
ミスクはこれからは靴下を自分で履けるようにならなければと思い駄々こねる娘を叱ります。
残された人は去った人の記憶を頼りに生きるのだから怖い母として残したらダメだとヨンウンは告げると痛みが急がせるんだと言われます。
遺影は最高にきれいな写真がいいと訴えられ、ヨンウンはこれから抗がん剤治療を受ける彼女のためにジェグクの写真館にお願いしようと思います。
チスクの人脈を使って奇麗に着飾るとヨンウンは音楽をかけて、ジェグクは無邪気な笑顔のミスクを撮影します。
ヨンウンはミスクがとても奇麗で嬉しそうだったとジェグクに感謝するとそこにジョンジャがやってきます。
「婚外子に娘を嫁がせるわけにいかない、別れてください」
母親が喚くのでヨンウンは自分と話せばいいじゃないかと連れて帰ります。ジョンジャは仕事に支障が出ないように我慢してきたが退任したことだしこれからは別々の道を歩みましょうと離婚届を出します。
ヨンウンは「酷いことまで言われたのに電話もしてこないし何で平然なんだ、何にも悪くないのに何で言い返さないの、何も言えず傷付くしかしないなら別れましょう」とジェグクに怒りをぶつけます。
しかし、2人とも決意は固く最後まで愛すると確かめ合います。