中国時代劇「一念関山-Journey to Love-」
リウ・シーシー主演!使命を背負った女暗殺者と諜報組織リーダーの絆を描いた大型ロマンス・アクション時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、最終話結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
安国の朱衣衛には任辛、梧国の六道堂には寧遠舟というスパイ組織リーダーがいて両国は長く争っていました。
数年前に恩人を殺された任辛はその真相を探るために自らの死を偽装し名を任如意と変えて梧国に潜入すると六道堂を辞めた寧遠舟と出会う。
戦で梧国は安国に大敗すると捕虜になってしまった皇帝と交換するために賠償金と皇子が迎えに来ることを要求される。
公主・楊盈が男装して行くことになり護衛役に任命された寧遠舟は六道堂に復帰し任如意たちに同行を依頼、任如意は情報提供を条件に受け入れる。
ネタバレ感想/一念関山
11話・満身創痍
銭昭や于十三たちから朱衣衛の刺客だとバレて襲撃される任如意は楊盈を人質に取り逃走します。自分の師匠だから私を殺すはずないと楊盈に言われ馬から降りると彼女を解放します。
寧遠舟は戻ると任如意が楊盈を人質に取り逃走したと言われるが楊盈疲れ切った様子で戻ってきます。任如意が重傷を負っていて危険だと言われ急いで向かおうとすると行くなら私を殺してからにしろと銭昭に訴えられます。
意識もうろうとする任如意は意識朦朧とする中で昭節皇后の幻覚を目にし助けを求めるが刺客なのに簡単に男を愛するなと突き放されます。
寧遠舟は彼女は素性を隠そうともしなかったし我らとも一緒に命懸けで戦ったじゃないかと訴えます。お前たちを信用するのと同様に彼女も信じているんだと説き伏せ馬を走らせると狼に襲われる任如意を発見し短剣を投げつけます。
自分を信用できなくなっていたので何が何でも助けるし殺されても本望だと歩み寄り想いに懸けると心臓や肺を避け簪で刺されます。
寧遠舟はもう二度と会えることはないかもしれないが自由になり幸せに生きることを願っていると告げます。
李同光は琉璃と歩いているとならず者に因縁をつけられ手加減せずに返り討ちにします。誰の指示だと訴えると拷問を恐れたのかと金明県主に遣わされたと白状したためにやっぱり初月かと思うが陛下から婚姻相手だと後に知らされ困惑します。
任如意は目を覚ますといつの間にか寧遠舟の姿はなく、「密書を捜し出し三月後に臥仏寺の梁上に置く」と手紙を目にします。
寧遠舟は使節団に戻ると楊盈を教育してくれたら敵討ちに協力するとこちら側から持ち掛けたと銭昭たちに告げます。そして今まで彼女に助けられたことを忘れたのか、人を信用しない任如意が皆を仲間と認めたのに命を狙われどれだけショックだったか分かるかと言い放ちます。
銭昭は何で一人でいきなり襲ったのかね。安国の朱衣衛だからというだけなら永遠にいたちごっこになってしまうよ
12話・四面楚歌の殿下
楊盈は礼王として安国西方軍営の騎馬隊を統率する申屠赤との対談で冷静に政局を語ると軍営に招かれます。馬で街を掛けようと誘われ付き添うと銭昭と于十三は屋根を伝って必死に追います。
梧国の皇宮から来た悪人だと民に囲まれ叩かれる楊盈だが男装する任如意に助けられます。
任如意は扇動された民の攻撃がやむと思い咎められる礼王を傍観していたのかと訴えると申屠赤から何者だと訴えられ、国の使者である礼王にも影の護衛がついているのは当然だと言い放ちます。
寧遠舟は礼王を危険にさらした銭昭たちを二日間の飲食禁止にすると、敵の動きを予想できなかった党主として責任を負うために己に鞭刑を命じ、任如意は誰も鞭を手にしないので鞭を手にします。
任如意は皆の代わりに党主が罰を受けているのだと六道堂に言い放ち、最後の一発は礼王が打つべきだと渡します。戸惑いながら鞭を手にする礼王は寧遠舟に頷かれ、涙を流しなら鞭を討ちます。
任如意は銭昭たちから謝罪を受け借りを作ったと言われるが「いらん」と告げその場を去ります。
元祿は薬を届けに向かうと任如意と寧遠舟が一緒に寝ていたので引き下がり礼王がやってきたので慌てて止めるが礼王もすぐに察し喜びます。
また命を狙われるかもと思わなかったのかな?誤解が解けたようなので「仲間」として関係性が深くなりそうね
それにしても罪人扱いされる礼王、かわいそうですね
13話・優しく吹き抜ける風
安国の長慶侯・李同光は縁談は勅命でありいくら抵抗しようが将来夫婦になるのだと初月に告げます。
あなたに嫁ぐなら死んだ方がマシと訴えられたのでその時はいつでも協力すると警告します。囚われの身である梧国皇帝の楊行遠に呼び出され向かうと、一国の主であるのに毎日見せしめにされ部屋はとてもじゃないが住める環境ではないと嘆かれます。
自害したらどうかと強攻策を勧め簪を渡すが私に同情心がなければ危険を冒してまで会いに来ないと告げます。
狙いは親交を深め両国の交渉で活躍することでしょう、救ってくれたら戦を終わらせると言われ「それも悪くない」と言い席を立ちます。
分堂へ情報を確かめに行く寧遠舟は任如意が付いてきている事に気付き出て来いと促します。解毒を取りに来たのだろうと言い当てられたので伝書鳩で届くことを告げみんなには内緒だと念を押します。
任如意は母親は弟を出産するときに母も弟も亡くなってしまい後妻を娶るのに邪魔な私は朱衣衛に売られたのだと話します。任務を続けるのは刺客でいたいからであり自分たちが命を懸けるからこそ民を守ることができると言います。
寧遠舟は負傷兵が集まって影絵を楽しむ場に連れて行き彼女に優しいまなざしを向けます。
寧遠舟は安国での行動を協議していると銭昭が仲間だらと任如意を呼びに行ったので笑みを浮かべます。密偵を育て情報を売り始めたので金沙楼で情報を買おうと策を練り寧遠舟と銭昭が金幇主を訪ねるなか任如意は楊盈と元禄を連れて向かいます。
安国の地に足を踏み入れていたのかと思ったけどまだなのか?都がまだって意味かしら?寧遠舟は男寺堂をはべらかす任如意を見てヤキモチですね
14話・予期せぬ珍事
寧遠舟は金沙楼の新幇主の素性を確かめるために策を練るが杜長史が腰を痛めてしまいます。郭将軍が丹陽王の件を報告に来るので玉符を持って代わりに面会することにし金沙楼の件は于十三に託します。
堂主に扮する于十三と銭昭は金沙楼を訪ね金媚娘を呼び、安国の河東王と洛西王について情報が欲しいと告げます。
しかし、「寧遠舟? 于十三よく見ろ、覚えていないのか」と訴えられると、顔に傷があった女かと思い出し逃げ出します。
逃げ遅れた銭昭は捕まってしまい、報告を受ける寧遠舟は知り合いの女だったのかと呆れます。
寧遠舟は嫌がる于十三を連れて金沙楼を訪ね金媚娘に挨拶するが拘束される銭昭をあっさりと取り返します。幇主と手合わせをしたあと六道堂を敵に回さない方がいいと告げ財宝を差し出します。
「銭などいらない、あなたがほしい」
元禄からこのままでは幇主に取られてしまうと報告を受けた任如意は金沙楼に駆け付け暗器を投げつけるが「任様」と呼ばれ己が育てた緋衣使・琳琅だと気付きます。
再会を喜ぶ2人の長い話が終えるのを待つ寧遠舟は強欲な河東王が突破口になると知らされます。
引き渡しに同意したのは長慶侯だが情報がないと告げると皇族の母親を持ち任様が去ったあと褚国との戦での功労者で二人の皇子から妬まれていると金媚娘は言います。
任如意は母親が皇族と聞いて長らく消息を聞いていない鷲を思い出します。
朱衣衛にいた者が何で朱衣衛に追われることになるのかね、なんかややこしいな。任如意は景城にある朱衣衛の拠点に偽の文を出し合県の清風観に呼び出すつもりだろうが珠璣にみられてましたよね、大丈夫かな・・・