中国時代劇「一念関山-Journey to Love-」
リウ・シーシー主演!使命を背負った女暗殺者と諜報組織リーダーの絆を描いた大型ロマンス・アクション時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、最終話結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
安国の朱衣衛には任辛、梧国の六道堂には寧遠舟というスパイ組織リーダーがいて両国は長く争っていました。
数年前に恩人を殺された任辛はその真相を探るために自らの死を偽装し名を任如意と変えて梧国に潜入すると六道堂を辞めた寧遠舟と出会う。
戦で梧国は安国に大敗すると捕虜になってしまった皇帝と交換するために賠償金と皇子が迎えに来ることを要求される。
公主・楊盈が男装して行くことになり護衛役に任命された寧遠舟は六道堂に復帰し任如意たちに同行を依頼、任如意は情報提供を条件に受け入れる。
ネタバレ感想/一念関山
15話・切なる願い
景城から合県の駅館に移る使節団。
朱衣衛に会いに行く任如意はおそらく待ち構えているだろうと推測し元禄から雷火弾を受け取ります。
寧遠舟は薬を買いに行く序だからと同行すると告げると銭昭と于十三は二人っきりにしてやろうと承諾します。楊盈は于十三の勧めもあり土地公にお参りするが一人で祈りたいから外で待ってと于十三と元禄を遠ざけ鄭青雲を想います。
会いたいと涙を流すと地方の任務を終え休暇を取った鄭青雲がいたので抱き着きます。
侍衛ごときのために安国にバレたらどうするんだと彼が罰を受けそうになっていたので、使者となったのは国と兄とこの者のためだと告げいずれ駙馬となる者だから敬えと言い放ちます。
銭昭は何もなかったからいいが悪人だったらどうするんだと叱責し于十三と元禄に罰を下すが鄭青雲を監視します。
任如意は分かれ道に差し掛かると今回は一人で解決したいし自分との関係に気付かれたら使節団が危ないと告げ寧遠舟と別れます。
清風観に到着すると襲撃を受け返り討ちにするが鴆尾針が受けてしまい膝をつきます。しかし鴆尾針は自分が考案した物で効くことはなく現れた珠璣相手に指示役を聞き出すために苦しむ芝居をするとお前如きが尊上に会えるかと口を滑らせます。
再び攻撃を開始すると不良人ではなく任辛かと驚かれ、尊上と呼ばれるのは指揮使、左使、右使の3人だけなので誰だと追及します。
しかし珠璣は服毒すると死ぬ間際に「養母は既に捕らえている」と笑います。
任如意は火羽令を打ち上げたら援護するのが掟であるため養母を護送する連中を誘き寄せます。しかし養母は自分に迷惑かけたくないと自害したために蹴散らしていくと逃げるように撤収したので駆け寄り養母を抱き抱えます。
完全にキレた任如意は皆殺しにするために逃げる連中の前に立ち塞がると駆け付けた寧遠舟は加勢します。
16話・夢は枯れて
駅館に盗賊が襲うと楊盈は鄭青雲に連れ出されます。冷静になり戻らねばと思うと身代金もないのにどうやって陛下を救い出すのだと言われます。
それでも安国へ長兄を迎えに行かねばならないと訴えると、冷宮で育った世事に疎い公主であり軍や国のことは関係ないと止められます。
駆け付けた元禄は鄭青雲を蹴っ飛ばし刀を突き付けると楊盈に止められるが、鄭青雲は隙をついて刀を奪い元禄に突き刺すと楊盈を浚って馬を走らせます。
駅館に戻る任如意と寧遠舟は元禄の馬を発見し異変に気付くと楊盈に暗器を放つ鄭青雲を捕まえます。元禄を刺したのも盗賊の件も鄭青雲だと見抜くと殺さないで楊盈がやってきたので任如意は「まだこの者を信じて情けを乞うなら育て上げたのは愚か者だ」と言い放ちます。
鄭青雲を木に縛り剣を突き付けると盗賊とは結託しており丹陽王の指示だと分かります。
楊盈は自力で拘束を解いた鄭青雲に人質に取られるが持っていた短剣で鄭青雲をぶっ刺して殺害すると意識を失います。
任如意は盗賊も丹陽王の配下のようだと察します。寧遠舟は身代金を奪われ楊盈が窮地に陥ったのは身勝手に使節団を離れた自分の責任だと皆に告げます。
任如意は金は取り返せばいいと告げると皆で話し合い、安全を考慮して金を運び検問を避けるはずだから小道を通るはずと意見が一致します。
任如意は元禄の手当てや楊盈の側にいるために留守を預かり于十三や銭昭たちが聞き込み調査を始めます。
轍の痕跡を発見するが船場の方なのですでに川を下っていると予想し下流へ急ぎ襲撃を掛けて金を取り戻します。
李同光がお見舞いに来たのでついに任如意と再会する?
17話・師弟の出会い
寧遠舟は礼王に会わせるために李同光を案内し拝礼させると引き下がるよう要求します。任如意は梧国の郡主に扮し勅命を受け女史として礼王に同行していると告げ姿を現すと李同光は驚き、「師匠、鷲です、お忘れですか」と思わず口にします。
今は長慶侯に封じられ国姓も賜り正式な名前を得られ、隣にいる朱殷は師匠がつけてくれた侍従ですと取り乱します。
6年前、任如意は褚国の節度使を殺す任務を受け皇后から賜った天隕剣で打った青雲剣を長公主の子である鷲に贈りました。官職が用意されているから学びに行けと告げ馬で去ってから会ってはいませんでした。
ここで正体がバレたらまずいと寧遠舟は咄嗟に任如意の前に立ち塞がると任如意は人違いだと訴え帰らせます。
任如意は媚娘に伝書鳩で連絡し、絶対に師匠だと信じる李同光は任務中だったんだと解釈し伝書鳩で琉璃を呼ぶよう命じます。
任如意はあの弱主だったが鷲が梧国の皇帝を捕らえるとは驚いたと告げると、お前にその気はなくても奴の目は明らかに好きな人を見る目だったと寧遠舟に訴えられます。
使節団を離れろとお願いされそれは任務のためなのか嫉妬なのかどっちだと訴えると両方だと言われます。
楊盈は愛していた人に殺されそうになったことも罵られて殺してしまったことにも深い傷を負い首を吊ろうとするが、そんなんでは死ねない任如意に声をかけられます。涙を流しながらもう生きたくないと任如意に抱き着くと、金を取り返した事、丹陽王は使節団を妨害したかっただけ、そして元禄が目覚めた事を知らされます。
楊盈はショックでしょうね、辛いよね・・・だけど師匠が任如意だもの、徐々に逞しくなるはずよ
18話・おぼつかない心
楊盈はフラフラな状態で元禄の部屋を訪ね謝罪すると悪いのは鄭青雲でしょうと言われます。元禄は持病があって長生きできないのに自ら命を犠牲にしようとしたことを恥じ、自分が死んだら公主だとバレて梧国皇帝も助けられないのだと本来の任務を思い出します。
様子を伺っていた任如意は安堵すると寧遠舟は李同光と対談して籠絡を試みたいと思うと皆に告げます。
丹陽王が雇った盗賊を安国の者と主張して和議の意思がないと圧力をかけるか、李同光と不仲の皇子のどちらかに礼王を襲った罪を着せるか、と相談するが杜長史から李同光は任如意に特別な感情を抱いているようだから礼王ではなく任如意に対談させるべきと進言されます。
教育係で使節団には関係ないと訴えるが李同光が訪ねてきたと報告を受けると任如意は使節団を離れろと言われたが自分が会うと名乗り出て準備に入ります。
寧遠舟は「嫉妬から使節団を離れろと言ったのか、そりぁ怒られる」と銭昭たちにひやかされます。
李同光は礼王には七日以内に案都へ到着願いたいと陛下の意向を伝えると任如意は梧国の郡主として姿を現し二人で話すからと杜長史を下がらせます。
河東王と洛西王から疎まれておりどちらが皇位に就こうか気が休まらないのなら、どちらかに礼王を襲った罪を着せるのはどうだと持ち掛けます。
領地を賜っていないなら二つの城を与えると告げると目を閉じるよう要求され従います。会いたかったと涙しながら膝に頭を乗せてきたので昔を思い出し頭を撫でようとしたが寸前のところで手が止まります。
すると我慢できなくなった寧遠舟が押し入ってきたので任如意は約束を守ってくれることを願うと告げその場を去ります。
銭昭たちが全員聞く耳を立てているのは笑える、みんなして何やってるのさwwそれにしても使節団が身代金を届けに行くまで長いね~
元禄が胸を押さえるシーンが多くなってきた、本当に長くないのかな・・・