中国時代劇「一念関山-Journey to Love-」
リウ・シーシー主演!使命を背負った女暗殺者と諜報組織リーダーの絆を描いた大型ロマンス・アクション時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、最終話結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
安国の朱衣衛には任辛、梧国の六道堂には寧遠舟というスパイ組織リーダーがいて両国は長く争っていました。
数年前に恩人を殺された任辛はその真相を探るために自らの死を偽装し名を任如意と変えて梧国に潜入すると六道堂を辞めた寧遠舟と出会う。
戦で梧国は安国に大敗すると捕虜になってしまった皇帝と交換するために賠償金と皇子が迎えに来ることを要求される。
公主・楊盈が男装して行くことになり護衛役に任命された寧遠舟は六道堂に復帰し任如意たちに同行を依頼、任如意は情報提供を条件に受け入れる。
ネタバレ感想/一念関山
31話・契りの剣
寧遠舟は剣を己の手で鍛造し任如意へ贈ります。気に入ってくれたようなので己の血を刃にささげ、この剣が私と同じくお前に寄り添うと告げると任如意は紅塵と名付けます。
寧遠舟は傷の手当てをしていると于十三がやってきたので、内力が不安定になっていることを打ち明けこの状況では梧国皇帝の救出に影響が出るから万が一の場合は自分に構わずに仲間を連れて逃げるよう頼みます。
任如意はたったひとりで万年寺へ向かうと鄧恢が待ち構えていました。一人で来るとはいい度胸していると告げると皇子と汪国公を殺したのかと聞かれ皇后のためだと認めます。
生きたいなら取引に応じるよう訴えこれまでの朱衣衛の功績を一つ残らず史書に記すよう要求し、どちらが先に寺門を出るか勝負します。
梧国皇帝は凧を目にすると楊盈から5色の脂膏を渡されたことを思い出し凧と同色の脂膏を塗ります。
するとどこからと鳥が飛んできて「今夜決行する」と文を掴んでいました。寧遠舟たちは陛下と通じることができたが字ではなく絵で知らせてきたので用心深い性格のようだと思います。
守衛の数を草の絵で現わしているのだと察し元禄は準備万全で于十三は紅香楼へ行ったので東湖に先乗りしてくれと銭昭に告げます。
鄧恢と一騎打ちしていた任如意だが朱衣衛に伏兵が急に集まり包囲されます。鄧恢は旧習に従わないみたいだがお前たちはどうなんだ、朱衣衛の誇りはどこへいったんだと訴えます。
任如意は全員相手してやり勝負には勝つが倒れてしまい皇宮に運ばれます。寧遠舟たちは作戦が見事に成功し梧国皇帝に挨拶するとすぐに脱出準備に入ります。
楊盈は寧遠舟たちと合流するために馬車に乗ろうとしたが刀傷を負った杜長史を治療せねばならず先に行くよう命じます。
そのころ、安国皇帝のもとに連れてこられた任如意は気を失うフリをしており、突如起き上がり剣を突き付けます。
役人を招集する安陽の鐘を鳴らすよう要求し、刀傷を負う梧国皇帝を連れて何とか合流場所に戻ってきた寧遠舟は楊盈がいないのでどうなっているんだと問い詰めます。
もはやなんだかよく分からなくなってきたぞ。任如意は朱衣衛にやられたかと思ったらすでに鄧恢に従うフリをさせていたのね。
最後に門を出てから刺されて倒れるところまで芝居だったのか、すごい。楊盈、立派だけどだいじょうぶかな・・・
32話・敵討ち
役人たちは皇宮に駆け付けると皇帝が任如意に剣を突き付けられていたので戸惑います。任如意は皇后殺しの罪を着せられたのだと訴え昭節皇后がどのように死んだのか皆に説明しろと要求します。
死因は火事だと説明させると任如意は診断書を役人たちにばらまき、皇帝は北磐と内通し咎めた皇后を殺したのだと教えます。
文武百官も知っていたはずだと訴え皇后が逃げなかったのは外敵と通じた恥知らずの夫に絶望したからだと訴え、死因を隠しただけでなく長年の朱衣衛の功績も史書から消し去ったのだと功績を記した資料が入った箱を投げ落とします。
朱衣衛の官署から火の手が上がるのを目にする任如意は名簿を燃やし解毒薬で制御から解放されるから自由の身だと訴えます。
皇帝を殺せば他国に侵略されて犠牲になるのは民なので殺しはしないと告げ突き落とします。その間に任如意は姿を消すとワイヤーで吊るされているのに気付いた鄧恢は安国皇帝を救います。
安国皇帝はすぐに任如意を捕らえろと鄧恢に命じると、今夜の一件はならず者の所業だから史書に記録するなと重臣たちに訴えます。
寧遠舟は天灯が上がったのを目にすると任如意の方は片付いたようだと分かります。楊盈と合流できていないが予定通り禁衛軍とは羽林軍の衝突に乗じて逃げると元禄たちに託し楊盈のもとへ向かうと逃げる任如意と再会します。
任如意は角笛を耳にし沙中軍への救援要請だと分かり城門の警備に関わるはずだから自分一人で楊盈の救出に向かうと告げます。
寧遠舟は一人では危険だと心配するが最善の策であるために必ずまた会う約束して城門へ向かいます。
使節団を迎える役割の李同光は師匠を捜す過程で楊盈を救っていたが出くわした沙中軍が城門へ行くと知り困惑します。
任如意は二人を発見すると自分が沙中軍を引き付けるから共に行動し疑いを解き出世させるから後で来るよう指示します。
寧遠舟たちは城門を突破すると任如意は沙中軍と鄧恢ひきいる朱衣衛と戦います。全員を次々と斬っていくと李同光が現れたので誤解を解いて出世するためだ、私を殺せと訴えます。
私が死ぬことでお前は鷲から李同光になれるんだと訴え刺されると屋根上から落ちて行き、李同光は激しく動揺します。
そんなわけないと思うんだけどなぁ・・・鄧恢と前もって和解していて自分を死んだように装う事で李同光を成長させ安国を託すのだと信じたいけど。
33話・強い心
梧国皇帝を救い出し城門を突破する寧遠舟だったがいつまで経っても任如意と楊盈から連絡がないので心配します。
梧国皇帝が軍旗に詔を書き渡してくれたので陛下の護送を銭昭たちに託し安都へ引き返すと告げます。
于十三から内力が不安定で帰還できるわけないと訴えられると誰もが自分でやれとお願いを聞いてくれないので必ず任如意と楊盈を連れて戻ると約束します。
楊盈は李同光が任如意を弔っていたので目を疑い誰がやったんだと声を荒げ涙をこぼします。自害は弱いものがすることだと任如意から教えを受けていたので楊盈は心を強くもち堂々と安国皇帝・李隼に拝謁します。
いきなり自害を迫られ差し出された杯を手にすると李同光は動揺するが毒酒を持ってきた者にぶっかけます。そして面目を取り戻すために重要なのかと訴え、北磐との結託で傷付いた名誉を回復させてもいいと告げます。
他国の公主を皇后に迎える予定が難航しているなら私がなろうと女であることを明かし、自分は見捨てられた身だから梧国に忠誠を尽くす必要などないと告げます。
そうすれば梧国皇帝が国の戻った後、割譲の件で丹陽王との間に亀裂が生じるだろうと告げると肝が据わっていると受け入れられます。
楊盈は寧遠舟が来ることを察し、無事だから急いでくることないと伝えてくれと李同光に告げます。そして野望があるなら女官の産んだ第三皇子より私の嫡子を擁立した方が勝算があるだろうと告げます。
行動を制限されているから任如意の遺骨を捜し埋葬してくれ、見つけなければ讒言を吹き込むと脅します。
陛下から礼王は女だったと意見を求められる鄧恢は婚約は宣言してもいいが詔には姻戚関係を結ぶと濁して書き太子妃の方が掌握しやすいと進言します。
任如意が亡くなったと報告を受ける寧遠舟は刀を握りしめ涙を流すが何とか取り乱さず耐えます。
鄧恢と李同堂が目配せをしていたから前もって話し合っているはずよね。ところで杜長史は引き返さなくても・・・
34話・墓前に降り立つ光
国公に昇格した李同光は任如意の位牌を手に入れると目に涙を浮かべ洞窟に埋葬します。楊盈は李同光が陛下に謁見している間に抜け出し墓参りに向かうが后位を奪われると警戒した初貴妃に刺客を放たれます。
墓参りをする楊盈は洞窟に中ということもあり、もはやこれまでかと覚悟するが死んだはずの任如意が現れます。
また楊盈を救うために駆け付けた寧遠舟は任如意が生きていたので驚き感動の再会を果たします。
楊盈は目を疑いながら師匠のもとに歩みより李同光に騙されたと嬉し涙を流すと、2人が来てくれると信じていたと告げます。
楊盈はどちらに嫁いでも安国の未来の女主人になるのでもう帰れないと告げます。宮中に戻れば昭節皇后の二の舞になるかもしれないと任如意に言われるが礼王として多くの事を学んだし今後は注意して生活するから大丈夫だと告げます。
任如意と寧遠舟は成長ぶりに驚き寂しさを抱きながらも彼女の気持ちを尊重して見送ります。
李同光は任如意の姿を目にし目に涙を浮かべると行くなと楊盈に声を掛けられ、師匠を殺したのだからそんな資格はないと言います。
兄殺しの罪を着せられ流刑に処されていた李鎮業は天門関を開いて北磐の者を通し戦になろうが知ったことではないと部下に告げます。
門を開くと詔が届き自分が太子になれるのだと喜ぶが北磐と手を組んだことを思い出しはやく閉めろと叫ぶが突撃されてしまいます。
梧国皇帝を護送する元禄たちはちょうど天門関の近くを通っており、銭昭は馬車を止めると絶景に案内すると陛下を連れ出します。
何も見えないと言われたので戦いで死んだ仲間たちが死ぬ間際にどんな景色を見たか考えろと跪せます。
楊盈と離れるのは悲しいな・・・成長ぶりに驚かされるなか李鎮業はお馬鹿さん過ぎるww
任如意は鄧恢に助けられていて李同光は本当に知らなかったんかい