中国時代劇「一念関山-Journey to Love-」
リウ・シーシー主演!使命を背負った女暗殺者と諜報組織リーダーの絆を描いた大型ロマンス・アクション時代劇!
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、最終話結末まで感想を交えネタバレあらすじを紹介します。
あらすじ&キャスト
安国の朱衣衛には任辛、梧国の六道堂には寧遠舟というスパイ組織リーダーがいて両国は長く争っていました。
数年前に恩人を殺された任辛はその真相を探るために自らの死を偽装し名を任如意と変えて梧国に潜入すると六道堂を辞めた寧遠舟と出会う。
戦で梧国は安国に大敗すると捕虜になってしまった皇帝と交換するために賠償金と皇子が迎えに来ることを要求される。
公主・楊盈が男装して行くことになり護衛役に任命された寧遠舟は六道堂に復帰し任如意たちに同行を依頼、任如意は情報提供を条件に受け入れる。
ネタバレ感想/一念関山
35話・狼煙台の犠牲
梧国皇帝・楊行遠を護送する六道堂。
天門関近くで馬車を止めると銭昭は、ここでどれだけ多くの犠牲者が出たか考えろと楊行遠を蹴っ飛ばし跪かせます。
于十三は止めやしないが見過ごしたら我々も皇帝殺しの仲間とされ親族にまで影響すると己の首に刀をあてます。
元禄から我々は兄弟じゃないかの訴えられ銭昭は戸惑うと楊行遠は窮地に陥れてしまった自分の責任は重いから殺せと促します。
銭昭は決意するが天門関を突破して北磐の鳴鏑が攻め入ってくるのを目にします。何で突破できたんだと皆が戸惑う中、合県への攻撃を防ぐため狼煙台へと急ぎます。
戦いで致命傷を負う銭昭は黄泉の国へ行くと言う楊行遠に大勢の民のために一国の主として本分を尽くせと訴え息絶えます。元禄たちは埋葬して弔うと合県へ急ぐと地の利を生かして戦い援軍を待ちます。
寧遠舟は銭昭からの文が途絶えたので心配すると任如意に先を急ごうと言われ宿を出ます。
合県での4日間に渡る戦いで勝利した梧国。
于十三は雄たけびを上げるが背中に複数の矢を受けていた孫朗が倒れ駆け寄ります。立て続けに二人の仲間を失った元禄たちは悲しみ思い出に浸りながら呆然とします。
北磐の狼主が各部族を招集している報告が入り楊行遠は再び攻めてきたら太刀打ちできないと心配します。
援軍を待つが北磐の侵入を李鎮業の配下が信じてくれないと使者が戻ってきます。于十三は元禄を守るために安都へ援軍を要請に行くよう命じます・
36話・命を懸けた任務
寧遠舟と任如意は伝書鳩を飛ばし媚娘と落ち合うと太子に封じられるらしく2皇子・李鎮業の馬車が通ったと知らされます。引き続き軍情を探ってくれと頼むと援軍要請のために馬を走らせる元禄が後ろを通るが気付くことができませんでした。
元禄は寧遠舟がいたような気がして引き返すが見間違いだと思い込んでしまい先へ行ってしまいます。
寧遠舟と任如意は天門関を北磐が突破したと知り天門関は遠いので安国に援軍を遅らせ侵入を防がなければと思います。皇子の裏切りではなく皇帝の指示だったらどうするのかと任如意に言われるが安都に戻るのが先決だと告げます。
寝ないで馬を走らせ続ける元禄は馬が倒れてしまったのでフラフラになりながらも走って安都へ向かいます。
元禄は慶国公府まで駆け抜け李同光の名を叫ぶと気付いた楊盈が駆け寄ってきて抱きかかえます。
北磐の大軍が天門関を突破し我が軍が合県で死守していると軍報を受け取る李同光は皇宮へと急ぎ楊盈は医師をはやく呼んでくれと叫びます。
元禄はずっと好きだったが短命だったために想いを伝えることができなかったと口にし来世で一緒になることを約束してもらいそのまま息を引き取ります。
李同光は軍報を届けに行くと太子になって浮かれる李鎮業が受け取ろうとしたので手を掴んで払います。安国皇帝は李鎮業が北磐と結託し軍情を隠蔽したのだと察すると李同光は父子の情を捨て国の大義を貫いてほしいと願います。
しかし安国皇帝は隠蔽する道を選んだことで李同光や楊盈、真相を知る者は軟禁されてしまいます。
初月のおかげで脱出する李同光と楊盈は別れるころ、太官に扮する任如意は太子冊封式を行う李鎮業を人質に取る
元禄は合県にいる仲間を救うために走り続け立派だったよ、涙。こんな大変な時に主役二人は何してんのさ。あそこですれ違わなければ元禄は亡くなる事はなかったよね・・
37話・暴かれた悪
李鎮業の首を絞めあげる任如意は天門関で何をしたか白状するよう要求します。寧遠舟が駆け付けてくれたので任如意は李鎮業を蹴っ飛ばして跪かせ刀を突き付けます。
寧遠舟は安国皇帝・李隼に刀を突き付け、死ぬか、合県への救援の兵を送り北磐の軍を撃退するか選べと言い放ちます。
脅える李鎮業は父上の命で北磐の者を招き入れたんだと叫びます。任如意は李隼の命で李鎮業が北磐におくった文を証拠として掲げ投げると鄧恢が拾い上げて確認します。
任如意は容赦なく李鎮業を斬りつけ蹴り落とすと鄧恢は北磐の協力者は死ねと止めを刺します。北磐と結託していないとまだ認めないつもりかと李隼に言い放つと寧遠舟は罪己詔を書けと告げます。
北磐と結託したお前に逃げ道はないと詰め寄るが李同光が現れると隙を付かれ捕らわれてしまいます。朱殷が独断で隙を付いて陛下に致命傷を追わせたので機転を利かせ、助けるのが遅くなったと陛下に謝罪し、3皇子を直ちに即位させろと重臣たちに訴えます。
朱殷は兵を率いて北磐を討てば李同光が皇帝に慣れると思い毒殿で行動してしまったと謝罪します。
摂政となった李同光は初貴妃を皇太后に封じ陛下の世話を託します。毒で意識朦朧としていた任如意は、そんなものには操られない、寧遠舟を解放しろと訴えるが地下牢から脱出していた寧遠舟が押し入ってきます。
寧遠舟は任如意に解毒剤を与えると妻を横取りされそうになった怒りを込めて李同光を殴り倒します。
李同光は出征するため招集をかけるが羽林軍と沙西部しか協力は得られないだろうと思います。楊盈から北磐が5万の援軍を集め殺戮をおこなっているから梧国と手を組もうと言われ感謝すると各部族を従わせるために婚書がほしいと言われ驚きます。
婚儀をすませ両国は盟約を結ぶと李同光が大軍を率いて出征し、于十三と寧遠舟が機転を利かせた攻撃で左賢王を捕らえます。
楊盈の成長ぶりがすさまじい、拍手。仲間を多く失い悲しいが于十三だけでも生き残ってよかった。
38話・玉座の下の毒蛇
北磐は降伏するが梧国皇帝が左賢王の王冠を確認しようとしたところ爆破し近くにいた沙西王と共に犠牲となってしまいます。任如意は周囲を見渡し逃げたものを追い、知らせを受けた丹陽王・楊行健は国書を作成してから皇位簒奪の気持ちはうせていたが朝政を掌握したい宰相・章崧から兄殺しの罪を着せられると思います。
兵権を握らねばと立ち上がるが既に謀反の疑いをかけられて捕らえにきたので衝突します。
そんな中、章崧の家族だけでなく丹陽王の叔父・永平侯を拘束していた皇后は衝突を止め、陛下が崩御されたのに何で争っているんだと責め立てます。
重臣たちを集める皇后は陛下が崩御したと知らせ、北磐との戦をどうすればいいか相談すると丹陽王と章崧は意見が対立します。
皇后は王座を空白にはできないとして丹陽王を推挙し、先帝は北版を撃退するために他国で戦い命を落とし楊盈も盟約を守るために安国に嫁いだ、主 辱めらるれば臣 死すと言うと告げ章崧を黙らせます。
章崧は丹陽王が落下してきた廟の扁額の下敷きになったと知らされるが英王に下手人だと疑われてしまいます。扁額が落ちるように細工していた英王は皇后を流産させるが皇后のお見舞いに行くと私を流産させたのはお前だなと手首を掴まれます。
開き直る英王は陛下を殺したのも自分だと訴え誰も知る者はいないと勝ち誇ります。しかし本当に知る者はいないのかと寧遠舟が現れると、その後ろには丹陽王も章崧もいました。
英王は皇后が起き上がるとまだ身籠ったままだったので言葉を失い、駆け付けた任如意は手が滑ったと短剣を投げて英王を殺します。
寧遠舟は弟に皇位を引き継ぐと書かれた先帝の遺命を読み上げると確認を取る章崧は丹陽王に渡します。
英王って誰よ、存在を一ミリも記憶してなかったよ。皇后が一瞬で内部争いを鎮めたのにめんどくさいことをしてくれたよww
宰相・章崧が解毒剤を寧遠舟に渡すまで毒の事も忘れてたよwwこれまでの話から一番犠牲者が出ないための偽物の遺命を用意していたのかと思ったら本物だったのね。
先帝は皇后が皇子を生んだ場合は章崧に守ってもらおうと思って遺命を二つ用意して用意していたのね、一番怪しかった章崧が遺命を返すとはもういろんな意味で裏切られたよ。
扁額が落ちてきたのも最初は章崧の仕業かと思ったしww