作品情報キャスト
ユエン・ハオとチャオ・ツァオイー共演、海賊王とお嬢様のラブコメ時代劇
伝説の侠客・雲鶴大侠に憧れる花溶は男装して花花大侠を名乗っていました。ある日、借金のかたに妓楼に売られた小茴を救おうとした花溶は海賊王・秦尚城と裴庸の争いに巻き込まれ裴庸の仲間だと勘違いされ秦尚城に捕らわれてしまう。海賊島からの脱走を企てる花溶は女だとバレているのだと気付くが婚姻を迫られたのでそれを利用しようを計画する。粗野で横暴な秦尚城を嫌がる花溶だが実は秦尚城には弱き者を助ける秘密の一面があった。
全部24話で紹介
ネタバレ感想/一夜の花嫁
第5話・裏切りの婚礼
秦尚城から結婚を迫られる花溶は拒絶し簪で攻撃すると彼が避けなかったため胸に刺してしまいます。
秦尚城は万疆国に裴庸の足跡があったから婚礼は後回しだと配下の張弦と銭大有に進言されるが「神出鬼没だから騒ぐと気付かれる、天仙楼を見張り婚礼の後に出陣する」と告げます。
秦尚城の傷の世話をする花溶は自分は名家の娘であり朝廷に逆らう海賊に嫁ぐわけにはいかないが島から出れないなら島主夫人も悪くないと告げます。
妻になるならと何でも許される令牌をゲットし本物の海図を手に入れるために兵器庫に侵入すると何を見たんだと捕まってしまいます。
これから結婚するのに信頼関係もないのかと訴えると謝罪され、逆に堂々と探せることになり壺に中に隠されていた海図をついにゲットします。
婚礼の日、嫌々花嫁衣装に身を包む花溶はみんなに祝福され儀式を行います。斜面の中の表情は幸せ気分の秦尚城とは違ってうんざりしており、永遠の愛を誓う結婚証書に花溶は花栄と署名します。
そして秦尚城が祝宴で配下と酒に溺れて浮かれている間に花溶は逃げ出し岳風を連れて船で脱出します。
第6話・傷心の海賊王
岳風と海賊島を脱走した花溶だったが悪天候にぶつかり漂流してしまいます。
金逸文(万疆国の王子)に助けられ感謝すると自分が持っていた財宝を渡され裴庸を追いかける時にぶつかった人だと思い出します。
金逸文の荷物は漫遊記らしいが寒い時に燃やしてしまったので正直に伝えると不貞腐れてしまいます。申し訳ないと思った花溶は二日かけて漫遊記を書き上げると天楚国にはこんな奇才がいるのかと驚かれます。
花溶は襲われたときの船には汚い金銭が積まれており秦尚城はおとがめなしになったらしいと岳風から聞かされるが海賊であることには変わりないと思います。
花溶に逃げられショックを受ける秦尚城は酒浸りとなってしまい女を差し出してくる銭大有に妻は花溶だけだと怒ります。
裴庸が海沿いの街・鄞城に現れたとの知らせを受け配下を率いて出陣します。
鄞城にいる花溶は再び妓楼に乗り込んで妓女・小茴を助けようとするが賄賂を渡して中に入ろうとしたため捕まってしまいます。金逸文に助けられ事の経緯を説明すると義侠心を重んじる者として協力しようと言われます。
妓楼に侵入した花溶たちは身売り証分を盗むが女将が叫び声をあげたために逃走するとまたしても裴庸がいる部屋に逃げ隠れてしまいます。
妓楼の輩たちが乗り込んでくると裴庸は黒い斜面で顔を隠す者を連れて逃げ出します。花溶は逃げ出すと裴庸を追う秦尚城とばったり出くわしてしまい粉をまいて逃走します。
第7話・ひとつ屋根の下で
花溶、金逸文、莱生、岳風の4人は廟で一夜を過ごしていると復讐の矢に襲われます。静かになったので花溶は秦尚城だと思い自分だけを狙えと出て行くが謎の一団が倒れていたので助けてくれたのだと分かります。
更に謎の一団が現れ洞窟に逃げ出すと金逸文は救援を呼ぶよう莱生に命じます。
「正式に婚礼を挙げた妻なんだから他の男と親密にするな」と花溶に言い放つ秦尚城は刺客がまた現れたので救援など必要ない事を見せつけようとしたが一足遅く先に一掃されてしまいます。
金逸文は馬車を用意させ秦尚城も誘うが花溶が首を振るので救援を待つんだったなと別れを告げます。
呆然と花溶たちを乗せた場所を見送る秦尚城は銭大有たちがやってきたので刺客を調べさせると全員同じ刺青が入っており黒龍党の連中だと分かります。
花溶たちは宿を見つけて一息つくが宿泊するから部屋を頼むと秦尚城がやってきたので酒を吹き出します。
宿を変えようとしたが中秋節を間近に控え周辺の宿は満席だと教えられ諦めます。
花溶は金逸文と一緒に街に出ると嫉妬を抱える秦尚城が邪魔してきます。花溶に眠らされた秦尚城は天楚国で護衛に守られながら身分の知れぬ金逸文は何者なんだと気にします。
岳風と街に出る花溶は小茴が父親に痛めつけられているのを目撃し賭け事のせいで娘を二度も売る気なのかと止め、金を渡して小茴を引き取ります。
秦尚城は花溶が石鹸などを注文しているのを目にし浴室に入るのだと勘違いして先回りするが金逸文と鉢合わせしてしまい宿屋は騒然となります。
第8話・中秋節の花火
金逸文は花溶を楽しませるために彼女のふるさとの味を振舞う店を前もって調べます。山査子飴があれば最高と言われ席を立って買いに行くが玉佩を少年に盗まれ追いかけます。
金逸文が戻ってこないので会計を済ませ捜しに行くと、やたら飴や簪などを渡されるので何だか妙だと思い尾行すると銭大有が金を渡していました。
謎解きなど簡単だと言い解いていくが回答をすべて並べると「花溶は秦尚城を愛す」となり、妻の告白だから記念に貰っておこうと秦尚城は勝ち誇ります。
そして花火を打ち上げると花溶は奇麗だと感動するが中秋節なのに人がいないことに気付くと秦尚城が貸し切りにして民を押さえていたので怒ります。更に金逸文がやってくると莱生は玉佩を盗んで逃げた者が秦尚城の配下にいることに気付きます。
秦尚城は花溶を楽しませようと仕組んだがすべて裏目に出てしまいます。
花溶は趙元明(鎮南国4皇子で父・花満天の弟子)にばったり出くわすと家に連れ戻されそうになったので金逸文に足止めをお願いし逃げ出します。
秦尚城に見張れと命じられていた張弦に助けられ馬車に逃げ込むと秦尚城は妻を襲った者は許さないと黒龍党のアジトに行ったと聞かされます。
借金のために妓楼に売られた小茴は最初に黒龍党へ送られ爆発を起こす装置があったことを思い出します。
それを知った花溶たちは秦尚城の身を案じて駆けつけると心配で来てくれたのかと聞かれ誰でも助けに来たと言い放ちます。
鎮南国4皇子を足止めしてしまった金逸文と莱生は投獄されていました。人身売買の記録を見つけた花溶は岳風を連れて取引現場の様子を見に行くと捕らわれている女子を発見します。
身売り証分を燃やす花溶は裴庸が現れたので岳風に彼女たちを連れて逃げるよう命じると腕に傷を負ってしまうが仮面を付けた雲鶴大侠が現れたので喜びます。