中国ドラマ「初恋王宮」作品情報
カービィ・ホイとチェン・ジンコーが共演した中国ラブコメ時代劇
中国ラブコメ時代劇「初恋王宮~お妃さまと呼ばないで~」の作品情報キャストと全34話あらすじ一覧、ネタバレ感想を最終話の結末まで紹介
熱度ランキング1位を記録し総再生数14億回を突破したツンデレ王と令嬢の恋。
あらすじ
煜王の妃選びの宴を抜け出したおてんば令嬢・素錦は出会った貴公子に一目惚れし恋して結婚したいと願望を持って逃亡。
母親の叱責を受けた異母姉妹の素語は素錦を名乗って煜王に嫁ぎ、それを知った素錦は責任を感じ素語を救うため王宮に潜入すると貴公子に再会する。
実は貴公子の正体は煜王であり、失敗ばかりで侍女らしからぬ素錦を対立する異母兄・錦王のスパイと疑い侍衛に扮して監視していた。
やがて惹かれていくことになるが幼い頃から素錦に想いを寄せる錦王とは王座争いだけでなく恋でもライバル関係になっていく。素錦と煜王の互いの正体を知らない恋はうまくいくのか?
全34話で紹介しています
ネタバレ感想/初恋王宮
第30話・妹への恨み
みんなして自分を騙していたのだと苛立つ煜王はもう疲れ切ってしまい錦王と蘇錦の婚姻を苦悩しながらも認め寝込んでしまいます。
煜王の命を受けた蘇錦は錦王に自分を嫁がせるわけないと思い何かの間違いだと訴えるが事実だと鍾離に知らされ涙を流します。
凱旋したら婚礼を挙げると喜ぶ錦王を見て、これから出征する彼に嫁ぎたくないとは言えないので無事を祈っていると告げます。
蘇錦は呆然としていると素語が訪ねてきて「嫁ぎたくないなら煜王にお願いするべき」と言われます。煜王の命だと告げると「逃げなさい」と言われ自分を逃がしたのは錦王が求婚してきたからだと気付きます。
するとこれまでずっと恨みを抱えていたらしく開き直った姉からグチグチと訴えられます。玉蕊氷心が枯れたのを知っていたので素語の仕業だと気付き悪辣な人になったと言い放ちます。
「煜王妃になった私を殺せなかったから私が想いを寄せる錦王に嫁ぐのだろう」と言われ、なんでそんな考えになるのかと蘇錦は嘆きます。
第31話・さよなら王府
敵陣に突入した錦王の生死不明の報せが入ると、太妃は鳳隠寺での祈祷を蘇錦に命じ凱旋するまで帰宅していけないと言い放ちます。
煜王は罪を犯した妃嬪の修行場になんで行かせるのかと反対するが2人が言い争うのを見て蘇錦は受け入れます。旧情にしがみついた自分が馬鹿だったと思う煜王は命を下しました。
蘇錦から鍾離のことを詳しく教えてもらった容靖郡主は蘇錦との約束を果たすために高陽台に行きたいと訴えると煜王は「鍾離と行け」と許可します。
蘇錦は鳳隠寺に向かう途中に火災に巻き込まれる予知夢を見ます。到着すると鳳隠寺は入れば二度と出られない場所であり剃髪をすると言われ驚きます。髪の毛を切り「これを煜王に渡して剃髪をするのか聞いて下さい、それも命なら受け入れます」と渡します。
第32話・再会と別れ
蘇錦に頼まれて遺言状を手に入れた容靖郡主はばったりと素語に会ったので「やつれてますね。煜王妃は蘇錦を慕っているので心配でしょう」と言ってやります。
「しらじらしい人は嫌いなの、南嶼にいたら猿芝居の一座に入れられて毎日鞭で打たれてるわ」と吐き捨てその場を去ります。
素語は郡主が手にしていたのは遺言状ではないかと疑い・・・
錦王の行方が分からないのは敵を捕らえるための策であり錦王は任務を任せて蘇錦が心配なために鳳隠寺に向かいます。
またその事を知った煜王は郡主が鳳隠寺に行くと言っていたので共に向かいます。自分の務めを顧みず何をやっているのか錦王を叱責し策は見事だがまだ敵は片づいていないと訴え戦場に戻るよう告げます。
煜王は蘇錦を呼び出し「なんで自分を信用しないのか、隠していることをすべて話してほしい」と訴えると自分への想いは話してくれたが隠し事は話してくれませんでした。
1日考えたいというので受け入れるが火災が発生し・・・
第33話・錦言の決意
蘇錦が亡くなって酒に溺れる日々をおくる煜王は後宮の解散を命じ閉じ籠もります。
素語は錦王を喜ばせるために何度も妹を欺いたことを後悔し煜王に謝罪して出て行きます。
錦王は現場から催眠香を発見し山海の仕業だと気付き剣を突き付けると「錦王の大業成就のためです」と言われます。なんで煜王に想いを寄せる女にこだわるのかと訴えられるが山海だけで企てられる事ではないと気付き追求すると太妃の命だと知って激しく動揺します。
救出され容靖郡主の看病を受けていた蘇錦は「寺送りにした煜王をしばらく懲らしめ、蘇りの芝居を見せよう」と言われます。
錦王がやってきて戻ってはダメだと訴えます。郡主は蘇錦は煜王を愛しているのだから邪魔するなと言い放つと朝廷が混乱しているときに戻れば糾弾されると言われます。
自分が死んでいれば罪に問われることはなく聞家を守れると考えた蘇錦は名を変えて密かに生きることにします。
容靖郡主は南嶼に帰るので鍾離にお別れを伝えに行きます。
煜王は蘇錦が可愛がっていた兎が籠ごと消えたと知り生きていると確信すると鍾離は郡主が籠を持っていた事に気付きます。
そして煜王は錦王のもとにおしかけ「わたしの物を何でも欲しがったが情は物ではない。蘇錦が選択をとるものだ」と言い放ちます
最終回/第34話・幸せに向かって
南嶼に帰る容靖の一行に紛れる蘇錦が長郡に向かっていると知り煜王は追いかけます。
蘇錦は宿に閉じ籠もっていたが郡主に誘われて長郡の祭りに出掛けます。龍の舞を見て楽しんでいると郡主にちょっかいをだす男が現われて一悶着となり抱っこしていた兎が跳びだしてどこかへ行ってしまいます。
蘇錦と郡主は襲われるが救出に入ったのは煜王と鍾離でした。
煜王は「捜すのに苦労したぞ」と訴えるが錦王がいきなり馬でやってきて彼女をさらっていきました。雨にうたれ悲しんでいると傘を持った蘇錦が現われたので抱き締めます。
太妃様は出産してすぐに子を陰謀で取り替えられていました。後に多方面から調べた結果、錦王が実子だと分かり手元に置けなかったことを悔やみ錦王を親王にしようと多くの間違いを起こしていました。
それを知る煜王は親王の地位を譲りたいと摂政令を鍾離に届けさせます。
蘇錦から隠し事を打ち明けられた煜王は彼女の手を握り知っていたと告げます。6000戸の民に頼んで天灯を上げてもらい綺麗な景色を彼女に贈ります。
2人で各地を巡りながら人生を共にしようと誓い、「蕭煜」「蘇錦」と名前を言い合います。
幸せに暮らし、めでたしめでたし。
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