中国ドラマ「花の都に虎われて」
チャオ・ルースー、ディン・ユーシー共演の中国ラブコメ時代劇
あらすじは?
時代劇ドラマの脚本を書き上げた新人脚本家のチェン・シアオチエンは目を覚ますと自分の書いた物語の中にいて脇役悪女キャラの陳芊芊となっていました。
芊芊は花垣城の三郡主で対立する玄虎城の若君・韓爍に第3話で殺される予定であり現実世界に戻るためには最終話まで生き延びるしかないと気付く。筋書き通りにドラマのヒロインである二郡主の陳楚楚と韓爍をくっつけようと奮闘するが元許婚の裴恒も加わり恋のトライアングルが発生してしまう。
予測不能な恋模様、後半には住む世界が違う2人の切ない展開、最高に笑って泣けるラブコメ時代劇。
キャスト/ チャオ・ルースー&ディン・ユーシー共演
全28話(テレビ放送はおそらく24話ぐらい)で紹介します
ネタバレ感想/花の都に虎われて
第1話・3話までの命
両者は長らく敵対し激戦の末に玄虎城は敗れ若君・韓爍は花垣に婿入りとなりました。万病を治せる花垣城の秘宝・龍骨が目的であり二郡主・陳楚楚を惚れさせ利用するつもりでした。
さっそく危ないところを助けると「美しい顔立ちね、洗い清めて今夜私の元へ」と気に入られます。しかし陳楚楚を狙ったつもりが彼女が三公主・陳芊芊だと分かり慌てて病気のフリをするが「生きているうちに早くして」と言われてしまいます。
そんな物語の原稿を書いている若手脚本家シアオチエンはドラマのクランクイン間近に主演俳優ハンから呼び出しをくらいます。
脚本が悪い、恋愛不足なんじゃないか、と馬鹿にされ社長に八つ当たりするが原稿料が支払われていた事でやる気になり徹夜で書き上げました。
疲れ切って寝てしまい目覚めると周囲に男たちが寝ておりコスプレまでしていました。私ったらと思うがどこかで見たような光景だと考えていると花垣城だと気付き自分が書いた脚本の中に入り込んだのだと気付きます。
いったい私は誰なのかとシアオチエンは考えていると自らを勝手に三公主と呼ぶ陳芊芊だと分かります。
暴れん坊、贅沢三昧、無学無芸、花婿を奪い韓爍の毒酒によってすぐにあの世に送られる脇役じゃないかと嘆くが今日が葬られる3話の日だと知ります。
駅館にいる韓爍は陳楚楚をたすけるつもりが間違って陳芊芊を助けてしまい困惑していました。三公主が望むなら結婚して毒殺すればいいが、陳楚楚との結婚を阻みたい者がいたのではないかと思い「暴れ馬の主犯を捜し始末しろ」と白芨に命じます。
しかし馬を始末してきたため「誰が馬を殺せと言ったんだ」と叱責します。
その情報を耳にした陳芊芊はこれは間違いなく警告だと恐れ間違いなく毒殺されるのだと嘆きます。
婚礼の儀式や祈祷、城主への挨拶など面倒な陳芊芊はすべて無くしすぐに寝室へ連れてくるよう命じます。
第2話・恋の救出劇
陳芊芊(シアオチエン)はすぐに寝所に韓爍を呼び一応儀式みたいな事はやろうと告げます。
飲めば元の世界に戻れるはずと思い飲もうとしたが互いの腕をクロスさせ相手に飲ませるのではなく自分で飲むと知った韓爍は毒酒が自分に回ってきてしまいます。
激しく咳き込んでから隙を突いて杯を入れ替えると今度は玄虎城の作法に合わせてきたのでまたもや自分で飲むことになってしまい咳き込んで誤魔化します。
陳芊芊は「どれが毒入りか分からなくなったの?逝く時は一緒だ」と酒を飲んだり料理を口にするが・・・
目覚めても夢から覚めていない事に嘆く陳芊芊は毒殺されるはずなのにと困惑します。自ら命を絶てば戻れるかもと思うがそんな勇気はなく物語をさっさと終えればいいのだと思います。
陳芊芊は酒豪で酔ったときないたった1杯で寝込んでしまったことで韓爍は毒殺を謀ったとして処刑を命じられます。
陳楚楚が城主になるには韓爍の協力が必要であるため陳芊芊は花垣城主のもとに急行し自分の間違いだと告げるが受け入れられません。陳楚楚と韓爍の縁結びは後からでも何でもなるが死んでしまったら物語がラストを迎えないので「この子のためにも許して」とお腹を触ります。
死刑は免れた韓爍だが陳芊芊が懐妊していると知り「予定通り勧めよ、城主だけでなく三公主も始末し龍骨を手に入れる」と白芨に伝えます。
料理に毒を仕込ませた韓爍は陳芊芊に食べさせるが玻璃の皿と白笈に聞いていたのに運ばれてくる皿全部がそうだったので動揺します。
自棄になって次々を取り分けしてきたので陳芊芊は「命を助けてやったのに毒を盛りやがった」と思い「疲れたでしょう、あなたも食べて」と渡すが、死んでしまったらラストを迎えられないのでテーブルクロスをひっくり返し去ります。
陳芊芊は城主のもとでご飯を食べると生娘の証・守宮砂の痕があるのを指摘されます。脚本で男ったらしに描いていたため経験なかったのかと驚くがどうやって子を宿したんだと追求され嘘がバレてしまいます。
今更どうする事もできないので陳芊芊はこっぴどく叱られ帰されます。
陳芊芊は楚楚と韓爍を結びつけるために・・・
第3話・信頼獲得に向けて
陳楚楚と韓爍を結びつけるために林家に乗り込む陳芊芊(シアオチエン)は喧嘩をふっかけ楽師・蘇沐と韓爍を決闘させようとします。
韓爍は準備運動がてら剣舞を披露したあと陳芊芊の方に向かっていきます。
ちょうどそこにやってきた陳楚楚が剣を払うと陳芊芊は「よしよし」と思うが「妹に刃を向けるとは何事だ」と韓爍に向かっていったので誤解だと止めに入ります。
陳芊芊は騒動を起こし無理に闘わされる韓爍を陳楚楚が止めに入り助ける事で2人をくっつけようとしたのです。
しかし、「たかが玄虎城の人質、従わないなら私が躾けてあげる」と再び決闘が始まってしまい「筋書きでは2人は一目惚れし合うはずなのに」と陳芊芊は焦ります。
司学の裴恒が現われた事で場は治まるが「婚約を反故にして夫にした若君を侮辱してはダメだろう、孤独なんだから大事にしろ」と叱責を受けた陳芊芊は自分も孤独であるため涙を流します。
陳芊芊と許嫁だった裴恒は彼女が反省を口にしたのでまるで別人だと驚きます。裴恒から説教を受けた陳芊芊は韓爍に謝罪するため急いで帰るが屋根上には自分を暗殺しようとする弓部隊が潜んでいました。
侮辱された韓爍が怒っていたので陳芊芊は衣を脱いでいき自分も恥をかこうとします。そのため弓部隊に合図をしようとしていた白芨はどうしたらいいのかと動揺します。
韓爍は陳芊芊が妊娠していないと知り自分の命を守るために名節を汚したのかの驚きます。
「人前では花垣城の掟通り従ってもらうが2人でいるときは玄虎城の掟通り従う。お互いを尊重し合うのが夫婦だから」
韓爍は出て行く陳芊芊に衣を着るよう伝えるが暗殺部隊を潜伏させていることを思いだし、急いで出て行き矢を止めます。
筋書き通りだと韓爍は陳楚楚を裏切り花垣城を滅ぼすキャラなので毒酒や矢をかわせてもいつまた狙われるか分からないと陳芊芊は思います。
密偵からの偽文書を韓爍に送り陳楚楚には船上で玄虎城の密偵と内通する者がいると情報を流します。韓爍が捕らわれた時に自分との逢瀬だと告げて助けだせば信頼を得られると思ったのです。
陳芊芊は見計らって駆け付けるがそこには韓爍の姿はなく陳楚楚から剣を突き付けられます。何者かが玄虎城の密偵に会うと密書が届いたから捕まえに来たんだと誤魔化して帰ります。
陳芊芊は「なぜ私を嵌めるの?、船に誘導して罪を着せるのは卑怯よ。陳楚楚が密偵を捕らえると知り慌てて止めに入ったらあなたはいなかった」と誤魔化します。
陥れようとしたのではなく救おうとしたのかと信じる韓爍は陳楚楚の仕業だと思い、陳楚楚は「妹は罠にはまっただけで密偵は韓爍が関与しているはず」と疑います。
全話あらすじ一覧/花の都に虎われて
1話~7話
8話~16話
17話~24話
25話~28話(最終話)