最終回「沈香の夢 後編」19~21話ネタバレあらすじを感想を交え結末まで

中国ドラマ「沈香の夢:後編~燃え尽きぬ愛~」

ヤン・ズー&チョン・イー共演、花の精と神仙の禁じられた情愛ファンタジーラブ史劇

 

あらすじ

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四大神器の3つを体に入れて仙衣を修復した唐周は、

柳維揚の陶子炁への愛を目の当たりにして自分も顔淡に愛を告白する決心をする。

しかし辛い愛の記憶を取り戻した顔淡は唐周が掌門にはならずに彼女を大切にしたいと言っても信頼できずに拒絶する。

一方、余墨は顔淡が記憶を取り戻したこと、唐周が応淵だったことを知り・・・

沈香の夢(後編)全21話あらすじ一覧

 

 

キャスト/ヤン・ズー&チョン・イーなど豪華共演

応淵/唐周(チョン・イー)
顔淡(ヤン・ズー)
余墨(チャン・ルイ)
芷昔(モン・ズーイー)
柳維揚/邪神・玄襄(フー・ファンジュン)
陶紫炁(ホウ・モンヤオ)
帝尊(チュー・ヨンタン)
禄鳴(シア・ジーユエン)
秦綺(リャン・ジンシェン)

演出(グオ・フー&レン・ハイタオ)~「運命の桃花」
総脚本(チャン・ユエンアン)~「聴雪楼」「霜花の姫」

 

ネタバレ感想/沈香の夢:後編

 

19話・帝君の務め

陶紫炁は応淵、顔淡、余墨、柳維揚(邪神・玄襄)から攻撃を受ける桓欽を救うために魔相の火を放ち、散霊丹の寒毒で凍える彼の体を温めます。

「嘘をつきとおすために周囲のものたちを欺いたが、私たちの愛だけは初めから終わりまで真実だった」

千年愛を育んできた柳維揚は耳を疑い、顔淡は駒にされているのが分からないのかと訴えます。しかし陶紫炁は桓欽は愛よりも権力を選ぶと最初から分かっていながら彼への愛を貫き力を使い果たして絶命します。

 

桓欽は上神たちの仙霊を得て修練を積み魔力も魔相から無尽蔵に得るので勝ち目はないと思う柳維揚だが自らの命を犠牲にして力の源を断ちます。魔力増大を食い止められてしまった桓欽は逃亡し、応淵は桓欽の間者を粛清します。

天界が混乱しているため再建のために応淵は帝尊の座に就くと先の帝尊を弔い芷昔を上仙に追贈し神棺林に眠らせます。また九鰭一族の遺骨を龍尊の陵墓に祭り祖先の霊廟を再建すると仙族と水族で祭礼を行います。

顔淡は天界のために身を削る応淵を目にし引き返すが覗いていたことがバレており声をかけられます。

人間の天灯が天界との境界まで届き二人は見に行くと顔淡がいくつか選び応淵が叶えます。応淵は神仙の願いは自分で叶えるしかないが自分の願いは顔淡だけだと想いを伝えます。

 

申し訳ないのですが陶紫炁の一途な愛なんてどうでもいいよ、あれだけ周囲を欺きやがってさ。仲間内に裏切り者がいた程度ならいいけど柳維揚の情を弄び、同情を誘うような今までの子芝居が許せんww
にしても、出陣の儀のために邪神を情で惑わしていた陶紫炁だけどさ爍驊長老が傀儡術で邪神の姿になれるのならあまり意味なかった気がするのよね・・・
それに仙魔大戦を終えたら取り戻すと桓欽は約束していたけど出陣の儀のために殺されてるし復活させたのは柳維揚なんだよね。
愛する人を大業のために邪神に差し出すだけでも理解できないのよね・・・
司沐は三翼烏賊の最期の末裔なのね、ここへ来て初めて知ったよ。ただの鳥にさせられたようだけど・・・

 

20話・魔相での決戦

応淵は剣から桓欽の仙気を抽出し妙法閣が噤足呪を編んだから仙霊を修復することを桓欽に漏らした者は噤足呪により天罰をくらうと余墨と顔淡に話します。

天雷を受けるのは司沐ではないといいがと応淵は思うが、その頃、罰として鳥の姿になるはずだった司沐は仙霊は砕かれていたが桓欽によって霊力を安定させ助けられていました。

司沐は三大神器を従属させ仙霊を修復すると桓欽に告げると天雷により絶命し三翼烏賊は滅びます。

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応淵は修羅の尊主と染青元尊の二重の神力をもつので修羅の血液を呼び起こせば桓欽など敵ではないと泠疆に言われます。皆が一族復興のため天に背けば秩序が乱れてしまうため司沐の二の舞にならぬよう全てを忘れ人間界で生きろと命じます。

そして決戦前に如願酒を飲むと自分を探しに来た顔淡を見て夢だと思い込み地涯での日々は今世で最良の一時だったと言います。桓欽の陰謀に気付いていれば仙魔大戦で帝尊も三大帝君も北溟仙君も死ぬことはなかったし蓮心をくれたのは顔淡だと告げていれば彼女が身を投じることもなかったと後悔を騙ります。

記憶を消されたのは記憶を手放せずに夜忘川を渡れず灰になってしまうからであり応淵1人でずっと苦しんでいたんだと知る顔淡は口づけします。

 

顔淡、応淵、余墨は恐れを具現化する魔相に桓欽を引きずりこみ、幻を具現化する仙法で時間を稼ぎ領域を消滅させる術を使う作戦にでます。

しかし幻を具現化するために桓欽もその力を使い玄夜を出現させます。見届けてから人間界で生きようとしていた泠疆は魔相に入ると二人の姿を目にし神力と仙力を丹に込め贄とし応淵の力を抑える元神を追い出すために放ち絶命します。

如願酒、なんかずるいなww
素面の状態でしっかり伝えなさいな。ふと思ったんだけど桓欽は修羅族の修羅の内丹を壊して神族の血液と入れ替えたのよね?
青染から託された帝尊は修羅族の末裔だと隠したいのならそうすればよかったのでは?
まぁ~出自は関係ない方向にもっていってるけどもww

 

21話/最終話・究極の愛

幻を具現化する魔相で応淵は父・玄夜と剣を交えます。三界を覆し修羅族の世を再興できるのに授けた血脈をなぜ生かさないのかと訴えられ、修羅族は短命だが生死は永遠に繰り返らされていくし六界より攻撃されたのは野心を抱いているからだと告げます。

「心の正道は修練では得られない、生死への執着を手放した時に悟れるんだ。無限の生命と力を持ったら玄夜を大切に思う者が次々と去る世界になり万年孤独になる」

応淵は出自を罪深く感じていたが情ゆえ生まれたんだと涙し、母・染青は恨んではいないと告げると玄夜はお別れだと告げ去っていきます。

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玄夜と和解した応淵は無数の雷霆と永夜の到来を修羅界の閻魔王に命じ三界を守ります。桓欽を魔相から出さないよう戦うと共に戦うと余墨と顔淡がやってきます。

修羅族の血液が覚醒し元神に何が起きるが応淵自身も分からないので魔相と共に消滅するのが最良の策だから顔淡を連れ逃げろと余墨に訴えます。

しかし余墨を振り切って戻ってきた顔淡からもう二度と離れないと訴えられ決意して抱きしめます。気付くと二人は魔相から抜け出しており驚く余墨は生きていたのかと駆け寄ります。

 

上始元尊の結界が破かれ修羅の残党が攻めており、天界は火徳が守っているが二界が危ないと報告を受けた応淵は鋣闌山に帰るよう余墨に告げます。

しかし応淵は修羅族の血脈を抑えられなくなり魔に落ちては駄目だと駆け寄ってきた顔淡の首を掴んで持ち上げます。

「天界でも人間界でも唐周でも応淵でも私を忘れるはずない、すべてが終わったら四海を一緒に旅しようと約束したはず!!」

顔淡は必死に呼びかけると応淵の体内にある蓮心が修羅族の血脈を抑えこみ我に返ります。応淵は「そなたへの愛は終始変わらぬ」と告げるがすまないと口にすると顔淡の体を押し飛ばします。

元神の血脈を抑え先の帝尊の仙身に戻すと三界を守るために染青と同じ選択を取って自ら結界となり、応淵がいないのなら意味はないと顔淡も共にいくのでした(終)

 

何で魔相から飛び出たのかいまいち分かりにくかったが
まさか染青と同じことしないだろうなと思ってたけど応淵やっぱりするんかいwwあのまま修羅の残党を倒しにいけば三界は守れそうな雰囲気だったけどな・・・
なかなか新しい終わり方でしたね。
応淵が1人で結界を張り、復活する帝尊が情を認め何らかの術で応淵を復活させて顔淡のもとへ送るのかと思ったけど結局応淵は責務を放棄できなかったわけだ
顔淡かわいそうよ、応淵の遺言も受け止めないで後を追ってしまうとは・・・そして顔淡を側で守っていた余墨もかわいそうね。

 

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