中国ドラマ「沈香の夢:後編~燃え尽きぬ愛~」
ヤン・ズー&チョン・イー共演、花の精と神仙の禁じられた情愛ファンタジーラブ史劇
あらすじ
四大神器の3つを体に入れて仙衣を修復した唐周は、
柳維揚の陶子炁への愛を目の当たりにして自分も顔淡に愛を告白する決心をする。
しかし辛い愛の記憶を取り戻した顔淡は唐周が掌門にはならずに彼女を大切にしたいと言っても信頼できずに拒絶する。
一方、余墨は顔淡が記憶を取り戻したこと、唐周が応淵だったことを知り・・・
キャスト/ヤン・ズー&チョン・イーなど豪華共演
顔淡(ヤン・ズー)
余墨(チャン・ルイ)
芷昔(モン・ズーイー)
柳維揚/邪神・玄襄(フー・ファンジュン)
陶紫炁(ホウ・モンヤオ)
帝尊(チュー・ヨンタン)
禄鳴(シア・ジーユエン)
秦綺(リャン・ジンシェン)
演出(グオ・フー&レン・ハイタオ)~「運命の桃花」
総脚本(チャン・ユエンアン)~「聴雪楼」「霜花の姫」
ネタバレ感想/沈香の夢:後編
15話/偽りの帝尊
泠疆は尊主への忠誠と修羅族の再興を誓ったはずなのに応淵が若君であることを隠し殺せと命じていたので騙されたことに気付き、乾坤引を得ても尊主の息子には勝てないと帝尊(傀儡術による偽者)に言い放ち姿を消します。
応淵、余墨、顔淡は乙蔵の協力を得て夜忘川からの献上品に紛れて天界に潜入します。計都星君・桓欽の亡骸を調べ直すと上古の遺族・血鷹を救うために出来た新月の形の傷を発見し本物の帝尊だと気付きます。
応淵は結界を修復した時に帝尊のひと筋の元神で救われたので遺体もあり元神も残っているので帝尊を復活させることができると思います。
応淵たちは帝尊の姿が現れたので犯人は桓欽であることを確認すると上始元尊の染青が応淵の母親だと知らされます。
染青は元神を自ら壊して玄夜の転息輪を砕き破片を仞魂剣に閉じ込めました。記憶の破片が残っており皆で確認すると染青は修羅族に襲われる者を助け天界に連れ帰ったが帝尊に反対され人間界へ送り届けました。
そのあと情に溺れ夫婦となったが助けた者は修羅族の玄夜で七曜神玉を奪われたことに気付きました。修羅族の天下統一の野望を果たすために謀られたのだと気付き何度も倒そうとするが玄夜は転息輪で過去に遡り何度もやり直すために勝てません。
「天下統一し六界を築くのを見せてやる。愛する者も手に入れる」
16話/主を失った間者
修羅族の玄夜は天下統一だけでなく愛する天界の染青も手に入れるために転息輪で情に溺れていた頃まで遡りやり直すが染青は何度繰り返しても襲ってきます。
応淵を出産した青染は神仙は情を抱いてはならない掟を作るよう帝尊に託し、天下を守る使命のため、そして責任を取るために元神を壊して玄夜の転息輪を砕き破片を仞魂剣に閉じ込めました。
応淵は情戒を定めたのが母親だったと知り驚くと帝尊を復活させ桓欽の陰謀を暴くと決意するが元神の一部は自分の体内にあり箍が外れれば玄夜の血が流れているため恐ろしい事態になると止められます。
「桓欽の背後には強力な勢力があり三界を守れるのはお前だけだ」と言い残し帝尊は消えていきます。
応淵たちの前に泠疆が現れ何者だと訴えると修羅族大祭司だと挨拶されます。桓欽は玄夜によって修羅の内丹を壊したあと神族の血を全身に入れ天界に送り込まれた修羅族の間者だと知らされ驚きます。
帝尊の元神を除き修羅の神力を放てば創世の戦いで死んだ一族が復活すると言われたので泠疆を捕縛します。
陶紫炁の素性を暴くために朝瀾はわざと結界を一瞬だけ解くと耳に入れるとすぐに餌にくいついたので顔淡は陶紫炁は監禁しようとします。南海の龍宮を天兵が囲んでいると知らせが入り巻き込むわけにはいかないので陶紫炁を連れたまま脱出するが顔淡が連れ去られてしまい余墨は陶紫炁に激怒するが流動に流されるなと応淵に止められます。
傀儡術って自分が化けるものじゃないの?別の者を別人の姿にできるわけ?
桓欽が帝尊に化けれるのは分かるけど帝尊を桓欽の姿に変え棺に入れるのはどうも分からん。
最初、入れ替わったのかと思ったが仙魔大戦の時に長老が傀儡術で邪神となった時に邪神はそのままだったからなぁ・・・
前編で応淵の親友で重要人物ぽかった人がこんなにあっけなく死んでしまうのかと思ったが直感は正しかったようだ・・・ってしばらく存在忘れてたけどもww
主を失った桓欽は神仙になろうと必死に戦ってきたが布星亭での孤独な職務を突き付けられ恨みの発端となったようだが神仙に昇格していたらそのままだったのかな?
17話/尽きせぬ欲望
結界が10万の天兵に攻められ破かれたと報告を受けた応淵は統領として鋣闌山を守るのが先決だと余墨に告げます。
蓮の香りを感じとり玉清宮へ行くと顔淡を人質に取る帝尊の姿をした桓欽が現れ仙霊を渡すよう要求されます。本来の姿を見せたらどうだと訴え桓欽の姿にさせると仙霊を渡しても三界の民を虐殺するだろうと言い放ちます。
人間界で顔淡と幸せに暮らすがよいと言わるが信用できないと拒否し去ると自分を信じてくれている火徳や月瑶仙君に会いに行きます。すると司沐が押し寄せてきたが率いていた天兵は応淵により指揮を受け恩がある者たちだったため誰も司沐に従ず、天兵の英姿と成長を目にして安堵する応淵は姿を消します。
夜忘川で囲碁の棋譜と向き合うよう強いられていた顔淡は自分の居場所を知らせるために一計を案じます。応淵は天界の下の水辺をさしていると読み解き夜忘川へ向かい顔淡を救出します。
桓欽に攻撃を受けるが仞魂剣の精霊が現れ盾となって犠牲になってしまい剣を握る応淵は無駄にはしないと言います。
鋣闌山にいる妖族を人質にし仙霊を渡せと桓欽が迫るので応淵は借りがあるため仙霊を取り出します。顔淡は鋣闌山と夜忘川の天兵を撤退させたうえで天界は鋣闌山に干渉しないと三界に宣旨を下してからだと訴えます。
隙をついて仞魂剣を桓欽に突き刺し乾坤引で吸収した仙霊を無とさせ夜忘川を去ると鋣闌山にいた天兵たちは撤退します。応淵に頼まれていた火徳たちが北天門で天鐘を鳴らし妖族に干渉しないのに何で太幽は鋣闌山を攻めたのかと天尊に尋ねます。
月瑶仙君も挙兵の理由は公示すべきと天津の定めがあると訴えると帝君が反逆の画策などありえないと一同が続きます。
18話/陰謀の内幕
陶紫炁を見張っていた応淵は彼女の自害を止めると「顔淡を見て桓欽の計画が失敗したと悟り柳維揚が殺されたと絶望したのだろう」と余墨は言います。
顔淡が陶紫炁に新しくできた傷を発見すると、応淵は体に埋め込むと居場所が分かる魔族の比隣訣だと分かります。応淵たちは火隣訣を追い柳維揚の居場所を突き止め救出すると陶紫炁は柳維揚の命を盾に帝尊に脅されていたんだと話します。
顔淡たちは陶紫炁をまったく信用していないが柳維揚が情から信じ切っているので今は帝尊が偽物だと暴くために協力を願う事にします。
応淵、余墨、顔淡は天界での宴に姿を現すと傀儡術で司沐に成りすましていた柳維揚が帝尊の仮面を剥いで桓欽の姿をあらわにします。帝尊は桓欽に亡き者にされ亡骸は神棺林にあると余墨が暴露すると応淵は本物の帝尊であるならば腕に新月の傷があるはずだからみんなの前で見せろと要求します。
応淵は開き直って認める桓欽に犠牲となった全ての者ため償わせると言い放ちます。火徳は太幽と親兵を制圧し花火を打ち上げ応淵たちに知らせます。
応淵たちは攻撃するが散霊丹の寒毒を使うことを知っていた陶紫炁は自殺を装って魔相の火を体内に取り入れており桓欽を救うために現れます。
柳維揚が目を疑っていたので応淵は創世の戦いのあと陶紫炁は天機閣に入りその時から結託していたのだと教えます。
ご都合主義のデタラメの話を何でこうも長ったらしくしたかな・・・疲れる。
にしても司沐ってなんなの、だれなのww
邪術で帝尊が偽物だと分かっていながら付き添っていたから修羅族なんかな?
太幽はちょっと頭が足らず帝尊に忠誠を誓っているから騙されているのも気付いていないのだろうと思ったが違った、そういえば前編で魔族が天界に侵入した時になぜか出入りを禁じたのに北門にいたな・・・
桓欽は傀儡術を結託する魔族の長老から教わったのなら陶紫炁は何の役目だったんだ?長老が傀儡術で邪神に成りすまして仙魔大戦を行ったわけだから何の意味もないと思うのだが・・
そして仙魔大戦だけでなく先代の東海龍王と結託して九鰭を滅ぼしたのも桓欽だったのかい。
同情を誘う陶紫炁の芝居がうざかったなぁww柳維揚かわいそうに・・・