中国ドラマ|惜花芷~星が照らす道~
フー・イーティエン&チャン・ジンイー共演、愛と成長の物語!
こちらの作品は「チャンネル銀河」で全40話視聴、
見所キャスト、全話あらすじ一覧、最終話の結末までネタバレ感想で詳しく紹介します
あらすじ&キャスト
勇敢な女性に育つ花家の令嬢・花芷は沈家の長男・沈淇との結婚が決まるが祖父・花屹正が陛下の怒りを買った事で一夜にして没落してしまう。
一族の男性たちは流罪となり女性は助かるが財産を没収され城外で貧しい暮らしを余儀なくされる。
花家の家事を取り仕切っていた三男の正室・夏金娥に最初は邪魔されるが花芷は生き抜くための策を練り困難を乗り越えていくと女性たちは一丸となり商売で生計を立て盛り返していく。
正体を隠しつつも花芷を支え続けるのは凌王の世子・顧晏惜だが皇帝直属の諜報機関を率いる仮面の司使としても暗躍しており花家没落の一件にも関わりがあった・・・
ネタバレ感想|惜花芷
18話|家族の裏切り
沸冬は長女・花静がやってきたのは自分を宋成祖の側妻にするためと知り愕然とするが花芷は誰であっても見捨てないから大丈夫だと告げます。
顧晏惜は投獄した蕭王妃が自死したと報告を受け確認すると父である凌王のもとを訪ねます。なんで遺体を引き取りにいかないのかと訴えると邪悪は女子など捨て置けばいいと言われます。
周家の謀反は父上が画策したことを陛下は御存じなのかと言い放つと、皇太子争いのために父上は母上を妻にしたが帝位は伯父上にわたり報復を恐れて起兵するよう祖父上を説得したなと告げます。
失敗して周家は皆殺しになったが知らん顔し自分を愛する蕭王妃を利用して母上まで排除したのだと言い放ちます。董を殺し実の娘まで襲わせるとは冷酷な奴だ、襲撃を止めたのは刺客が全て失敗し私が七宿司と察したからだろうと言い放ち、そんな父ならいらないと詰め寄ります。
顧晏惜は凌王が陛下に召されたので自分も参内するが皇帝は追及せず何故か慎閣にて反省せよと禁足を命じられてしまいます。
花芷は花静が夫・宋成祖を連れてやってきたと知り急いで駆け付けます。夫の側妻にしたいから連れてきてと頼まれ、沸冬は今では稼ぎ頭といっても過言ではない活躍ぶりでどうしてもというなら1年分の利益を頂かないと話しにならないと告げます。
すると夏金娥と斉蕙蘭もやってきて、姪の侍女を夫の側妻に差し出せだなんて知れ渡れば皇都中の笑い者だと援護してくれます。
それに身売り証文を焼いたから沸冬は自由の身だと告げると宋成祖は怒って帰っていきます。
宋家でハブられる花静はすべては花芷が悪いと逆恨みすると密通していた秦氏の弱みを握りバラさない代わりに頼みごとをします。
秦氏は花芷の部屋から肌着を盗み出すが花家から追い出されるところを助けてくれた事やその後もお菓子やお小遣いを届けに来てくれていることを思い出して心を痛め躊躇します。
そうこうしているときに抱夏に見付かってしまいます。
長女はやばい。花家って没落する前はよほど裕福だったのだろうね。何でも手に入る環境で育ち・・・でも長女なんだからしっかり育てられてもよさそうだが甘やかされて育ったのかしら?
だから祖父は花芷を連れていたのかも!!
19話|悲しい別れ
花芷は肌着を盗むよう誰かに指示されたのかと秦氏を問い詰めると密通した罪を着せるために花静に指示されたと知らされます。
詳しく話してと求めると秦氏が密通を働き花静に目撃され脅されたと知るが彼女が急に走り出して井戸に身を投じたので縄を用意させ慌てて引き上げます。
なんとか命を助けると柏礼が泣きながら「お母さん死なないで」と訴え、秦氏はお母さんと呼ばれた事に驚き泣きながら息子を抱きしめます。
花芷は母を許してほしいと花琴にお願いされ最初からそのつもりだと告げます。
お奥様の耳に入れないよう根回しをする花芷は何で密通が花静に知られるのかと不思議に思うと酒を飲んでからおかしくなったと秦氏に知らされ調査します。
偽の文で楊店主を呼び出し花家に侵入したところを袋たたきにすると花芷はあの世へ行くか白状するか選べと選択肢を与えます。
すると宋成祖の薬舗で不正に売っている媚薬を花静に渡されたんだと言われ役所に訴えます。
宋成祖は裏金を渡しているのに急に捜査が入って薬舗が封鎖されたと知ると媚薬を花静が持ち出したと知り損失をどうしてくれるんだと激怒し引っ叩きます。
花芷は花静は大奥様のもとにおしかけて怒りをぶつけていると報告を受け駆け付けます。酷い言葉を投げかけ喚き散らす花静に頭にきた花芷は突き飛ばして追い出すが心労により体が弱っていた大奥様が吐血し倒れてしまいます。
薬の効果はなくお別れの時だと医者に言われ芍薬も泣いていたので集まっていた花家一同は悲しみに包まれます。
大奥様に呼ばれた花芷は薬を飲んで安静に休めば大丈夫だと手を握ると40年守ってきた花家の印章を託されるがお奥様はそのまま息を引き取ってしまいます。
沈淇は葬儀に参列しようと供物を取りに帰ると憲王の配下が常に目を光らせているなか花家へ弔問など誰もしないと父親に止められます。
ここまで薄情な家だったとはと呆れ沈淇は出て行きます。誰も参列しないなか花芷は唯一来てくれた沈淇に感謝の言葉を伝えるが太后がお起こしただと知り花家一同驚きます。
ワーワーギャーギャーご都合主義で喚くし、すべて自分の行いが戻ってきただけなのよね・・・。誰か引っ叩いてよかったし私だったら門前払いするよう命じとくよ。
にしてもちょっと秦氏はちょっと世話が焼けるね・・
20話|抱きしめて
大奥様の葬儀に太后が現れ、花家一同は没落したのに弔問してくれたことに感謝します。今まで沈淇だけしか来てくれなかったのに太后が現れてから弔問客で溢れ返るようになり、虎穴でも見るように避けていたくせに風向きを読むものばかりだと夏金娥は口にします。
花芷は花家の者で花静だけが姿を見せないので花家の男として逝去を知らせて行ってくれと柏林に指示します。柏林は宋家の屋敷の前で祖母の逝去を知らせに参ったと何度も叫ぶと民たちが集まってきます。
人目を気にして仕方なく出てくる花静を柏林が連れてきたので花芷は門前で立ち塞がります。
花芷は花静に茣蓙を投げつけると花家に入れるなというのが故人の願いだが外で跪いて悼むのは認めてやると言い放ちます。
民たちが何事だと集まってきたので「夫の機嫌を取るために侍女を譲れと騒ぎ祖母は怒りで倒れた、要求が通らないと口汚く祖母を罵り死に追いやったんだから外で跪くのは妥当だ」と大きな声で言い放ちます。
宋家で売っている媚薬を差し出し人を陥れる卑怯者だと言い放つと薬舗が封鎖された噂が広まっていたために「生母を憤死させたうえ汚らしい薬まで使うとは恥知らずだ」と民たちから罵る言葉が飛び交います。
花芷は花静およびその子女と一切の縁を切る、宋家に何があろうと花家は無関係だと宣言し集まった民たちに証人となってもらいます。
顧晏惜は宮中での禁足が解けるが陛下に対し不満な態度をとります。凌王府に戻ると「妻の肉を食らっても名声を損ねない男は多い、女子はずっと子を誉れとしてきたのに子が母の仇を討つ話はあまりないから不思議だ」と父に訴えます。
陳情から花家の不幸を知らされ急いで花芷のもとへ駆け付けます。
「情の深い男などいない怪物ばかり輩出してきた顧家の血が流れている事を忘れるな、七宿司の司使を心から愛する女子がいると思っているのか」と凌王に言われていた顧晏惜は全てを話す決心をします。
自分は陛下を伯父にもつ皇家の子弟で、七宿司の間者ではなく仮面を付ける司使であり凌王世子だと明かします。
花家の男衆を流刑、花芷への杖刑、暴徒から花芷を救ったことなどすべて自分だと認めます。
今まで姿を消していたのは陛下から禁足を命じられたからであり、例え恨まれても嘘をつきたくないからすべてを明かしたと告げると、「祖父を流刑にして花家を追い込んだものは別にいるから当たって不満を晴らす気はない」と花芷は言います。
ずっと待ってたんだと言われ安堵する顧晏惜は花芷を優しく抱きしめます。
花芷が聡明な人だからよかったですね、顧晏惜は打ち明けてよかった。