作品情報キャスト
初恋相手と運命的な再会を果たした男女が再び惹かれ合う韓国ドラマ、大人のラブストーリー
ヒョンソングループ財閥の娘婿となり富と名誉のために働く冷徹な事業家ジェヒョンと裕福な家庭で育ちヒョンソングループの非正規雇用を不当解雇され息子を養うジスは学生時代に交際していました。それぞれ違う道を歩んできた2人はある日、子供の件で呼ばれると加害者と被害者の親として20数年ぶりに運命の再会を果たすがジェヒョンに話しかけられたジスは過去を忘れたフリをする。
お互いの大切さに気付き最も輝いていた頃の自分と向き合っていくラブストーリー
全32話で紹介しています。
ネタバレあらすじ/花様年華
第17話・
ジェヒョンは大学時代に匿ってもらったアジール(聖域)を思い出し訪ねるとジスがいました。
ジスを自分の肩に引き寄せると身を任せるジスは「背を向けた日々に捕まりそうで振り返らず歩いてきたけど止まるといつもここにいた」と言います。
ジェヒョンはジスを送っていくがドアがボロボロだったのでセキュリティーをしっかりするよう手配し、ジスのピアノが聞きたいと思いヒョングが入院する病院に寄付します。
ジェヒョンは金融実名製法と資本市場法、国税徴収法違反、名義株の配当金、裏金などの不正をリークし会長宅には家宅捜索が入ります。
チャン会長はジェヒョンが税金を払う準備をしているので株を奪う気なんだと気付き攻撃しなければと思います。ジェヒョンはジスと再会する前から夫婦の仲は冷え切っていたはずだとソギョンに伝え会長との戦いが終わればどちらかが罪を償うことになると言います。
会長に呼ばれたジスはヒョングによく似ていると言われます。「ヒョングは事故さえなければ総理大臣にでもなれる器だったが、そんな人の娘が何で婿と会っているのか?これは警告だ、よく考えなさい」と脅されます。
またヨンミンが留学特待生に選ばれたと知るが通常は大学生が対象なため何でなのかと思います。
第18話・
ジスは防犯カメラの映像を目にするとドアの前にドンジンに飲まされて酔い潰れるジェヒョンがいたので驚きます。
体をゆすって起こすと「デモをする老人、亡くなったその息子、母親、ソギョンやジュンソも気がかり、ジスの元に戻ると決めたのにいろんなものが足に引っかかる」と口にしそのまま眠ってしまいます。彼の胸ポケットにスマホが入っていたので秘書に連絡しようとしたがバッテリー切れだったので仕方なく頑張って引きずって家に入れます。
ジェヒョンは目を覚ますと「次は凍死しようがほっときますよ」とメモを目にし笑みを浮かべます。ジスがいないので勝手に掃除機を探すがすべての物が古かったので新しい物と変え綺麗に掃除します。
組合の文化祭の手伝いをして帰宅するジスは「君がどうやって生活してきたか分かった。自分を責めずに幸せになってくれ」とジェヒョンの置き手紙を目にします。
第19話・
電車に乗っていたジスは停電となってトンネルに停車すると母親と妹を亡くした崩落事故のことを思い出し体調が悪くなってしまいます。
ジェヒョンに抱き締められたジスは「あの時の暗い闇から自分は抜け出せていない、母親と妹の最期の顔を思い出せない」と涙を流します。
あの時、崩落事故の知らせを聞いたジスは願いながら病院に駆け付けたが既に亡くなっており、ぐちゃぐちゃになった誕生日ケーキを見て自分を責めました。
「どう耐えるかじゃなく、どう受け止めるか、何度も振り返っていれば今に顔を思い出すよ」とジェヒョンは慰めました。
ジスとジェヒョンは学校を訪ねるとヨンミンとジュンソが殴り合いの喧嘩をして互いに怪我を負っていました。
ジェヒョンとジスの噂を聞いたジュンソが先に手出し殴ったがヨンミンが先に手を出したと言い張ります。ジスはヨンミンがふて腐れているので大学時代の初恋の人なんだと正直に話します。母と妹が崩落事故で亡くなったあと現実を浮けとめられない父親は雨の中二人を探しに行くようになりました。職権の乱用で罷免された父親がどんどん死に向かっているように感じられ事故があった百貨店から離れた方がいいと思い別れの手紙を送ったのだと言います。
ジェヒョンの方も正直にジュンソに伝えるがヒョングがいなくなり娘さんと連絡が付かないと病院から電話があります。
雨が降っていたのでジスは二人が亡くなった病院だと思い駆け付けると正面玄関の前でヒョングは座り込んでいました。
「ジス・・・でも二人が見付かってよかったよな。見付からなかった人もいたんだから。でも会いたいよ」
第20話・
父親を病院に送り届けたあとジスは「姿を消したのは責任転嫁しそうで怖かったから」とジェヒョンに伝えます。
「今回もジェヒョンは何も悪くないのに息子が傷付けられ恨んでしまいそう、心も体も傷付いたので癒やす時間が必要です」
チャン会長の命で学校では審議会が開かれることになります。ソギョンは二度も暴力を振るわれたのだから公開処刑して今度こそ退学だと念を押すがジュンソは俯きます。
ジスはヨンミンが自分の好きなようにさせてと言うので学校に連れて行くと「学校側はどうせジュンソの味方をするでしょう。僕は先に手を出してはいないが殴り返したのは事実。校内暴力を受けても守ってくれない学校側の罰は受けません。自主退学します」と言いました。
学校を出るとヨンミンは堪えていた涙を流し、ジスは抱き締めます。
訴えられた件で取り調べを受けるジェヒョンは否定するがそれは自分の関与であって違法な労組破壊があったと告げます。
検事が驚くなか、5年前ヒョンソン鉄鋼では労組破壊がありそれが直接的な死因だと言います。その頃、セフンはまったく証拠がない事で法では裁けないと悔しがっていました。
第21話・
「5年前に自殺した組員は信念から始めた事がバカを見る結果となり同僚の恨みを買ったが死に至るまで自害した父親とそっくりだった。それから真相を調べはじめ2人の命を奪った黒幕がチャン会長だと分かった」
ジェヒョンは飲みながらジスに真相を話すがチャン会長も室長から報告を受け驚きます。
会長に呼ばれたジェヒョンは「君の名義株の配当金と裏金が私やソギョンに渡っても法的な罪に問われない事を知っているか」と聞かれ、適応されるのは血縁関係がある場合だと言い放ちます。
第22話・
ジスは貧乏でピアノの才能がある少女に無料でレッスンを行なっていたこと、また大学を中退したことがバレて職を失います。
ジェヒョンからクレジットカードを差し出されるが拒否すると大量の生活用品などが届いたので困惑します。
ジェヒョンはヒョングに呼ばれて病院を訪ねると「君の父親を不法な労組破壊で起訴したのは私だ」と言われます。
ジェヒョンの父イノはヒョンソンの経営陣を中央地検に告訴したがヒョングは娘に近付く男の父親だと分かり全ての容疑と証拠を反対にイノへ適用したのです。愛する女性の父親であるためジェヒョンはどうしたらいいのかと困惑し帰宅します。