韓国ドラマ「風と雲と雨」作品概要
パク・シフ主演、朝鮮最高の観相師の波乱に満ちた野望を描く時代劇!!
こちらの作品は「ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS」で全話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
見所とキャスト
17歳で科挙に首席合格したチョンジュンは「江華島の世子」と呼ばれ全ての両班から羨望を集めていました。ある日、親友のインギュと共に山奥に入ると少女ボンリョンと出会う。彼女は朝鮮第25代王・哲宗の隠し子で人の未来を見通す神力があったが目立つことを控え能力は隠すよう母親に言われていました。しかし、母親が民乱の主導者だと濡れ衣を着せられたため助けるために能力を使うが貞純王后の弟キム・ジャグンに捕らえられてしまう。
~6年後、チョンジュンの元にファリョン王女との縁談話が舞い込む。ファリョンはかつてのボンリョンだったが宴中に爆発が起こると爆薬は殺害された父親のものだと彼女に証言され家は滅門されてしまう。母を探すボンリョンは権力者への復讐心を募らせていくなか、観相師を始めたチョンジュンは名を馳せるようになりある人物に将来王になる相を読み取る。
劣等感を抱き敵対するインギュ、惹かれ合いながらも運命に翻弄されるチョンジュンとボンリョンの恋の行方は?!
「バベル 愛と復讐の螺旋」のパク・シフと広告界において注目を浴びデビューしたコ・ソンヒの共演。
ネタバレ感想/風と雲と雨
第1話・運命の出会い
次男のジェファンを王にしようと企むイ・ハウン(興宣大院君)は貧しい少女ミン・ジャヨン(後の明成皇后)が脅かす存在であり「政敵はもうすぐ来る」と予言されます。イ・ハウンがチョンジュンを捕らえるよう命じた頃、役人チョンジュンはずっと捜していたボンリョンと再会するが記憶を失っており何者かに操られているような状態でした。
彼女を匿い治療しようとすると「騙して別の毒を使う気か」と疑われたので「すべて思い出させてやるから三日だけ信じて欲しい」とお願いしました。
父親チェ・ギョンに厳しく育てられ17歳で科挙に合格したチョンジュンは「江華島の世子」と呼ばれ全ての両班から羨望を集めていました。
母親の巫女バンダルと一緒に暮らす少女ボンリョンは未来を見通す神力の持ち主だが「チョンジュン様を見掛けた、人とは違うオーラがある」と喜ぶと神の力は普通の人は恐れるし権力者にいいように扱われる可能性もあるから隠すよう注意されます。
ある日、チョンジュンは友人インギュ達と肝試しに出掛けるが足を踏み外し崖から転落しそうになります。インギュは手を掴むが劣等感を抱いて憎しみが芽生えており人を呼んでくると告げ去ります。
チョンジュンは力尽き落ちそうになるが薬草を探すため偶然居合わせたボンリョンに救われます。
ボンリョンは弓矢を練習しているインギュを訪ね「このまま落ちて死ねって言ってましたね、つぎ何かあれば腹黒い本性を報告する」と言い放ちます。
インギュは惹かれ合っていく二人を見て嫉妬し呪いの札を埋めて罠に嵌めます。ボンリョンは濡れ衣を着せられ尋問される母親を救うために能力を使ってしまいます。
それにより能力は家門のために使えるとされキム・ビョンウン(貞純王后の弟で領議政キム・ジャグンの養子)に監禁されてしまいます。
パンダルは娘の父親に救いを求めるため捜すと現在の朝鮮第25代王・哲宗でありボンリョンは翁主(王女)なんだと知ります。
王様に再会したパンダルは娘を返してほしいと願い出るが趙大妃が現われ「王の子を産んだ功績は認めるが翁主は王族でありもはやお前の娘ではない」と言われます。
王様に救いを求めるが「今のお前では翁主に何をしてあげられるのか、キム一族が守ってくれるから心配するな」と言われ言葉を失います。
役人となったチョンジュンは狩りに出掛けるとビョンウン率いる一行と出くわし江華島を案内するが輿にずっと捜しているボンリョンが乗っていたが気付きませんでした。
一方、キム家に従いながらも母親を捜すボンリョンは翁主ファリョンとして育っていました。チェ・ギョン(県監)は王様がチョンジュンに翁主を嫁がせる気だとビョンウンから知らされ動揺します。
チョンジュンは港で爆薬が発見されたと報告が入り調査に向かうと漕運船に侵入する者がいたので捕らえようとすると逃げられます。犯人は同じような服装をする者にぶつかるが海に飛び込んで逃げ切ります。チョンジュンは追いかけて捕まえるとボンリョンだったので「戻ってきたのか」と驚きボンリョンも覚えてくれていたんだと驚きます。
1#感想
第2話・服従の刻印
やっと会えたのにボンリョンが逃げるように去って行くので嬉しくないのかとチョンジュンは追いかけるが「翁主様から離れろ」とダン護衛官に言われ驚きます。
詳しい事は今度話すとボンリョンは去って行きます。
チェ・ギョンは押収した莫大な金を漕運船に積み届けるよう王様に命じられていました。領議政(キム・ジャグン)は我が一族を倒すために必要なのだろうと思い必ず任務を成功させるよう養子のビョンウンに命じます。
ビョンウンはチェ・ギョンに取り入った方が得策だと思い霊能者を連れて行きチョンジュンは大将軍になれる器があり運命の相手は近くにいると言わせます。
しかしチェ・ギョンの友人である山水道人が話を聞いており「デタラメを言うな、確かに出世はするが近い将来大きな挫折を味わう、そしてその女とは結ばれないだろう」と予言しました。
翁主(ボンリョン)から手紙で呼び出されたチョンジュンは惨事を予告できても一人では何も出来ないので協力して欲しいとお願いされます。
翁主と祝言を挙げるよう命じられたがおそらく漕運船の出航を遅らせるのがキム一族の狙いだろう。お前は山水道人のもとでそばらく山で暮らせ」
父親に言われるチョンジュンだったが翁主に協力すると約束したので婚儀を挙げると告げます。
「運命の女に裏切られ早世するだろう、お前の父親もだ。私と暮らせば運命も変わるだろう」と山水道人に言われるが運命と闘うと聞く耳を持ちません。
王命によりチョンジュンは翁主と結婚する事になったが予想通り船の出航を遅らせるよう言われたので誰も船に侵入させないために警備を強化します。
押収された財産を奪い返すための策だったが船には入れないと報告を受けたビョンウンは爆薬を仕掛けるよう命じます。
婚儀の最中に船が爆破され翁主は笑みを浮かべるビョンウンを見て予知夢は本当であり欺かれたと思います。謀反を企てたとしてチェ・ギョンは捕らえられ異議を唱えるチョンジュンも「お前の父親が謀反を企てお前が爆薬を隠し持っていたのだろう」と言われ牢獄されます。
最初からそれが狙いで自分の周囲に爆薬の粉を落としていたのだと気付きます。劣等感を抱き憎しみを募らせていたインギュは「このままだと黒幕だと暴かれるので私が手を汚しましょう」とビョンウンに取り入ります。
翁主に牢獄から出されたチョンジュンは審査に来るイ・ハウン(興宣君)はキム一族と対立していて王様よりの者なので自分が証言すれば大丈夫だと言われます。
監査の時にチョンジュンは乗り込み事実を話したあとで翁主が証言できると伝えるが、「なにも見ていません。爆薬は県監の物です」と偽証されてしまいます。翁主は母親を人質に取られ偽証するよう強いられていたのです。謀反の罪を着せられたチェ・ギョンは連行される際に騒動となりインギュに殺害されてしまいます。
翁主が偽証する代わりに助けるよう頼んでいたことで釈放されたチョンジュンは山奥にいる山水道人のもとで命明学(四柱推命)を学び始めます。
2#感想
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