作品情報・キャスト
パク・ハナ主演の韓流復讐愛憎劇
正義感の強い女子高生のウンドンはトラブルに巻き込まれたところエフスポーツグループの本部長テインに助けられます。ウンドンの父親は韓国病院の警備員をしていたが親会社エフスポーツグループの会長が病に倒れた際に理事長の息子が胸部外科医を脅しテインの父親に移植予定だった心臓を横取りしたことを知ってしまい命を落とす。ウンドンは父の残した記録で不正の事実を知り証拠をテインに託すが父親の心臓移植手術を条件に取引を持ち掛けられ受け入れてしまう。7年後、果たされなかった約束の代償を払わせるべく復讐を誓いスタイリストとして接近する。
ネタバレあらすじ/危険な約束
第51話・
新商品開発のプレゼンの場にジュニョクを連れて現われたヒョンミは「すべてを置いて会社から出ていけ」と喚きます。
ミョンヒは「出世できたのはジフンの母親があなたの母親だからだ」とテインに言い放ち、ジュニョクは「ソジュと結婚を企み会社を乗っ取ろうとした」と役員に訴えます。
そして職権乱用と会社の名誉を傷付けた件で会長の職務執行停止を議題に株主総会を開催すると言い放ちます。それを聞いたウンドンは出て行きチェ家の不正の資料をチャンウク弁護士に渡します。
会長は愛人ではなくヒョンミと結婚前に交際した女性でジフンの母親だと告げると「それだけか、テインとジフンを後継者にしようとしていた」と言われます。
「ジュニョクと手を組んだのはそれが理由か、会社が奪われると思い込んでそんな事をしたのか、私は構わないがジフンを産んだドゥシムまでも罵倒するとは許せない」
ミョンヒがドゥシムの事を財産目当てだと喚くので「私欲に目がくらみ夫と息子を貶めるような女性とは根本的に違う人だ。もう妻でもなんでもない。会社と家から出て行け」と言い放ちます。
テインは自分が責任取るので韓国病院との投資契約破棄と返金訴訟を起こして理事長をクビにするようチャンウクに告げ、会長は病院の運営権は本社に帰属させます。
ウンドンはこのままではジフンも追い出される可能性があるため何か手を打たなければと伝えたあと弟ウンチャンが持っているバスのおもちゃに「韓国病院心臓病患者後援会」と書かれていたことを思いだします。
そのおもちゃは幼い頃に父親が救ったジフンが持っていたものでした。
勝ち誇ったへウォンにグチグチ文句言われるウンドンは「悪い事ばかりしているから不妊症になったんだ」とわざと後ろにジュニョクがいるのを知って言い放ちます。
会長は父親がジフンを連れ去った時に親子鑑定をしたのが韓国病院の人だとドゥシムから聞かされます。ウンドンはジフンを連れてミョンヒのもとに押し掛け「自分が行方不明になった時に父から電話を受け取っておきながら会長に伝えませんでしたね」と言いジフンは幼い自分が何で遠いところにいたのか不思議じゃないか」と訪ねます。
「車で連れ去った者は誰だと思う?」とバスのオモチャを見せ、会長とテインの名誉回復をするよう訴えます。
第52話・
ジフンは幼い頃に自分を誘拐したのは韓国病院の者、そして助けてくれたのがウンドンの父親だ」とミョンヒとジュニョクに言い放ちます。
話を聞いていたテインは部屋には入り作り話で自分を会長を失脚させても不正を隠せると思うなと告げます。ウンドンは二人で話がしたいとミョンヒを呼び韓国病院が裏金を受け取っている証拠となる音声、そして手術の順番を変えた証拠となる書類を見せ「これからチェ家を攻撃します。機会を差し上げるので巻き込まれたくなければお逃げください」と告げます。
ジュニョクは「株主総会で二人を職務停止に追いやれ」と上機嫌の理事長に「ジフンを誘拐したのはお父さんですか」と聞くと激しく動揺したので確信に変ります。
「誰に誘拐させたのか、まさかテインが突き止めたフィリピンの口座と関係があるんじゃないか?」
テインは押し掛け「理事長の運転手だった人は国際指名手配されているのはご存じか、逮捕されたらジフン誘拐の件は明らかになる」と告げます。
ミョンヒはどうしようかと悩んでいるとジフンを誘拐したのを理事長が認めたので何をしてくれたんだと喚きます。
テインはジフンが携帯を忘れてしまったので届けようとするとウンドンとキスしようとしていたので引き返そうとするが「ごめん、私テインさんが好きみたい」と耳に届き足を止めます。
第53話・
ミョンヒは誘拐は犯罪だと理事長に激怒するが「株主総会で会長とテインを失脚させるためにもジフン誘拐の件は伏せるべきだ」とジュニョクに言われます。
ジフンから「今まで心を開かなかったのは悪いと思っているが会長への仕打ちは許す事はできない、もう2度と母さんと呼ぶことはない」と言われたヒョンミは悲しみ、更に会長からドゥシムが無理に書かされた親権放棄覚書を見せられ、テインを立派に育てたい理由とドゥシムに罪悪感を抱いている理由が分かったかと叱責されます。
株主総会が終わるのを楽しみに待つチェ家だったがヒョンミが会長とテインを留任させジュニョクを横領の罪で解任させると報告を受けます。
ヒョンミは自分がチェ家に利用されたのだと把握して冷静に振り返り留任させるから役員に復帰させてとテインに告げると「ジュニョクを解任させればチェ家の不正とは無関係する」と言われ決別を決意したのです。
会長はテインやウンドン、ジフンとの会食の席にジュラン(理事長夫人)を呼び付けます。
「ウンドンの父親を解雇したな、謝罪しろ。それだけではないジュニョクは労組を買収して名誉を傷付けた、更にウンドンを刑務所にまで入れたな」
ジュランはデタラメだと喚くが息子の解任案の件を持ち出され「すみません」と口にします。すると外で会話を聞いていたジュニョクが押し入ってきたので「死者に対する名誉毀損は謝罪では済まない」とテインは言い放ちます。
ジュニョクに「お前は何をしようとしているんだ」と詰め寄られたウンドンは「あなた私の父を殺したでしょ」と告げ様子を見て確信に変ります。
第54話・
「私の父を殺したわね」とジュニョクに言い放つウンドンは会長夫妻やジフン、テインを味方に付けるのは最終目的を確実に達成するのを手伝ってもらうためだと教えます。
「お前がくだらない事をしている間に弟ウンチャンがどうなってもいいと?」と言われるが話を聞いていたテインが寄ってきてジュニョクを殴り付けます。
会長がジフンとウンドンを結婚させようとしているのを知ったジュランはチェ家を裏切ったミョンヒに会いに行き「あなたは完全に孤立したわね。離婚するの?」と言い放ちます。
ジュニョクは理事長が送金してたユン・テスの入国記録があると知りテインよりも必ず先に捕まえろと秘書に命じます。
テインは投資家に病院の不正を後悔すると理事長のもとに投資契約の破棄、そして投資の返還訴訟を起こすと電話が入ります。またドゥシムに親権放棄覚書を書かせた弁護士は理事長に近い人間だと会長に報告します。
「育ての親だからとあなたをかばうテインを、あなたは実子に会いたい一心で失脚させるところでした。会長、テイン、ジフンの邪魔をしたくなければ会長夫人の言う通り姿を消すことだ」とジュニョクに言われたドゥシムは姿を消します。
テインたちは心配しているとイルソプから「田舎に行こうと誘われたときに気付くべきだった」と言われウンドンを連れて向かいます。しかしドゥシムから電話を受けたジフンは「今から指示する場所に来て、じゃないと一生会いませんよ」と訴え連れ戻していました。
第55話・
会長は帰宅するとミョンヒが食事の用意をしていたので何をしているんだと言い放ちます。
「判断ミスだったから大目に見て、本当に失脚させようなんて思ってなかった」と言われるが散々罵倒されてきたので話し合う気分にもなれず「お前が悪計を企てたときに私たちは終わったのだ」と告げます。
ジフンは強引に実母ドゥシムを連れていき「息子を助けたければ消えろと言ったそうだな。そんな人を母親とは思わない」とミョンヒに言い放ちます。
育てた恩を仇で返すのかと言われると「子ではなく会社を得るための道具として育てたのでしょう」とドゥシムは訴えます。ジフンはドゥシムが実の母だと公にすることを伝え、更に誰と結婚しようと受け入れる自信があるなら家に戻ってくればいいと告げます。
正式に解任になったジュニョクは会社を出て行くと「横領したジュニョクを逮捕しろ」と労働組合がデモを行なっていました。
「ウンドンの父親が亡くなった時、あなたは母親を救うために労働組合を動員したわね。あんたが何をしたか調べ上げて公にしクズをドブに捨ててやる」と言い放つヨンシムはジュニョクの顔にボロ雑巾を投げつけます。
息子が追い出され激怒するジュランだが家政婦が片付けるゴミ箱に大量のビール空き缶が入っているのを目にし妊婦がするわけないと思います。