作品情報・キャスト
パク・ハナ主演の韓流復讐愛憎劇
正義感の強い女子高生のウンドンはトラブルに巻き込まれたところエフスポーツグループの本部長テインに助けられます。ウンドンの父親は韓国病院の警備員をしていたがエフスポーツグループの会長が病に倒れた際に理事長の息子が投資を受ける目的で胸部外科医を脅しテインの父親に移植予定だった心臓を横取りしたことを知って命を落とす。ウンドンは父の残した記録で不正の事実を知り証拠をテインに託すが裏切られ、7年後に果たされなかった約束の代償を払わせるべく復讐を誓いスタイリストとして接近する。
ネタバレあらすじ/危険な約束
第5話・
エフスポーツグループの本部長テインは投資した金を韓国病院医療財団理事長と息子ジュニョクが私的流用した証拠を掴み監査チームを動かします。
テインの友人チャンウク弁護士は企業秘密流出について調査するので携帯も没収すると告げジュニョクから取り上げます。監査に見せかけて携帯を没収し心臓移植中止の件を調べるつもりなのだとジュニョクは気付きます。
ウンドンは意識不明の父親を退院させてやるとジュンギョンに挑発され手を出されたのでやり返します。
理事長夫人がやってきて殴られそうになるが駆け付けたジフンが彼女の手を掴みます。
「悪いのはジュンギョンですよ、伯母さんも分かっているくせに恥を知ってください」
ジフンは釈放を求めるがウンドンは名誉毀損、業務妨害でも告訴されているから逮捕は逃れられないと刑事に言われます。テインはウンドンに会いに行き拘置所に移る前に数時間でも家に戻れるようにするから父親が残した証拠を探すよう告げます。
会長は理事長を呼び何でマンジョンを解雇したんだと叱咤しマンジョンはジフンの命の恩人でもあるので病室を訪ね回復を祈ります。
自宅に帰ると兄とジュニョクを犯罪者にするつもりかと妻に怒りをぶつけられます。自分の命を助けてくれた病院なので仕方なく隠蔽し今回はなかったことにしてくれとテインに告げました。
拘置所に呼ばれたテインはウンドンから移植手術の順番を入れ替えた証拠を見せられると「陥れた人間を全員見つけ出し父と同じ目に遭わせると約束して」と言われます。
父親の病室にはマンジョンの携帯が隠されておりそこにはジュニョクとへウォンの会話が録音されていました。すべての証拠を手にするが「秘密を守って父親を助けてくれるならどんな手を使ってでも心臓を手に入れお前の父親を救ってやる」とジュニョクに取り引きを持ちかけられます。
第6話・
テインは「お前等に父親の命を預けることはできない、地獄を味わえ」と告げるが父親が発作を起こし転院も難しいと報せが届きます。
理事長とジュニョクは必死に提供者を探すと「脳死の患者がいる」とへウォンに言われます。
「マンジョンが脳死状態です。しかし家族の同意がないと手術はできません」
手術ができなければ一巻の終わりだがウンドンは自分が拘置所にぶち込んだ人であり、しかも父親の自殺未遂に疑念を抱いているのでジュニョクは困惑します。
娘ソジュからジュニョクとへウォンの関係を知らされた会長夫人は防犯カメラの映像を入手して証拠を手に入れ「知らなかったのか」と理事長夫人に渡します。
理事長夫人は息子ジュニョクの部屋に押しかけるとへウォンの服がクローゼットにあるのを確認します。
ウンドンはテインが来るのを待っていたがへウォンがやってきて父親が脳死だと知らされます。
「臓器提供の意思カードを持っていたから意思を尊重し同意書にサインして」
ウンドンは自分の目で見るまでは信用しないと言い放ち対面させてもらうが悲しい現実を突き付けられます。へウォンが再び同意書を持って来たので「どんな思いでサインをするのかよく覚えとけ、終わりのない地獄への入り口になる」と恨みをぶつけ拘置所に戻されます。
テインは父親の心臓移植が成功し喜ぶがウンドンの父親がドナーだと知り彼女に顔向けできないと嘆くと「彼女とその父親を忘れてしまえばいい」とへウォンに言われます。
テインはジュニョクの喉元を掴み「自分の父親と彼女に顔向けできなくさせ俺の心を殺した。彼女に変りお前等を地獄に叩き潰してやる」と言い放ちます。
第7話・
父親の屈辱を晴らし事実を明かすと約束したのに裏切られたウンドンは刑務所から「私を裏切って手に入れたものを必ず奪いにいく」とテインに手紙を送り付けます。
~刑務所で洋装技能士1級まで所得したウンドンは「へウォンが大統領賞医療奉任部門を受賞した」というニュースを目にし発狂します。
ジュニョクはへウォンと結婚する事を報告すると母親から「テインと婚約解消したら次は息子、センター長、そして理事長夫人の座を狙っているのか」と激怒されます。
へウォンは「でしたら退職願を出します」と堂々と告げると理事長は大切な人材だからと宥めます。母親は「この女に弱みでも握られているのか」と怒鳴り散らします。
テインはウンドンを仮釈放させるようチャンウク弁護士に頼むがジュニョクは同じ部屋にいるヒャンミの面会に行き「仮釈放させてやるから」と取り引きを持ちかけます。
ウンドンはヒャンミのために服を作っていたが面会から戻ってきたヒャンミがハサミを持っており自分を刺して刺されたと訴えました。ウンドンは特殊傷害罪により懲役5年に処されてしまいます。
ヒャンミが泣きながら自分を刺していたので釈放を妨害されたのだと気付き「もう誰も頼らない、ジュニョク、へウォン、テイン、必ず復讐してやる」とチャンウクに言い放ちます。
出所したウンドンは車が後を付けてきているのに気付くとジフン(会長の息子)でした。またアメリカから帰国したテインはソジュ(会長の娘)を連れて会長に挨拶しに行きます。
ウンドンはエフスポーツグループ本社に行くとちょうど出掛けるテインと目が合うが彼は車に乗り込み去ってしまいます。
父親の命日だったので納堂に行ってから帰宅するとヨンシムとソックが料理を作って待っててくれました。
会長宅で食事をしているとテインが訪ねてきたのでへウォン達は驚きます。理事長は昔の話をされるのではないかと恐れるがテインはソジュと結婚する事を告げます。
センター長にまで上り詰めていたへウォンは恨みを持たれているので動揺します。
第8話・
テインはソジュのウェディングドレスのサイズをチェックしに行くと彼女の横にスタイリストとなったウンドンが立っていたので驚きます。
テインは申し訳なくてあわせる顔がなく帰ると取り乱したへウォンが押しかけてきて「一生私を苦しめるつもりか」と怒鳴られます。
「あなたの父親が危険にさらされたのは会長のせいなのに結婚して会長の犬にでもなるの」と言われたテインは頭にきて「俺の父親の命を弄び会長の命を助けそれを利用してのし上がったのは君だろう」と怒鳴りつけ帰らせます。
そして会長夫人を呼んで自分とソジュに協力してくれる株主と役員のリストを見せます。ソジュが仮名取引した株式を管理し5年以内にこの会社をソジュのものにすると告げ仲間に付けます。
ジュニョクは結婚を認めてはダメだと会長の説得にかかるが「7年前の監査の件で溝ができたと思っているのか、マンジョンの件を知っているんだぞ」と言われ動揺します。
テインはエフスポーツグループの面接者の中にウンドンがいたので引き受けるととてもじゃないが雇える経歴ではなかったので5年間何をしていたのか聞くと服役していたと言われ驚きます。
収監されてから1年6ヶ月で仮釈放予定だったが親しかった受刑者が買収されたせいで5年の懲役刑となったと知りジュニョクの仕業だと気付きます。
ウンドンはジュノクがテレビ出演するのでスタイリストとして向かうと自分の顔を思えていなかったので彼の車のキーを掴んで破壊します。防犯ブザーが鳴り響くなか「落ち着け」と止められ振り向くとテインでした