中国時代劇/恋心は玉の如き
ウォレス・チョン&タン・ソンユン共演、政略結婚から始まるロマンティック時代劇
あらすじ
明の時代、身分の低い母親から生まれた庶子の羅十一娘は自由に生きることを願っていたが姉の死後、その夫だった寡黙な将軍、徐令宜に嫁ぐことになってしまう。
互いに距離を取る2人だが様々な問題を解決していくうち認め合うようになっていくものの実は羅十一娘は母親を殺した仇敵が徐家にいると疑っていて・・・
累計再生数52億回を突破し13カ国語以上に翻訳され面白さは世界へ拡大中!!
オリジナル52話を自分なりに45話にまとめたのでズレが生じる場合があります
ネタバレ私感/恋心は玉の如き
オリジナル52話を自分なりに45話にまとめたのでズレが生じる場合があります
15話・天災のあとの災難
文姨娘は徐家の絹は長年文家から仕入れていたのに喬家の絹を使いだしたので商いに大打撃を受けていると姉から聞かされます。
徐令宜からの寵愛を失い嗣諭を立派に育てるには実家の支えが必要であるため喬蓮房に取り入ろうと訪ねるが見下す態度に我慢なりません。
大量の酢を購入する喬蓮房の配下の張氏を見かけ尾行すると炊き出しに使われる米がカビ生えているのに気付きます。
元娘から言われた言葉を思い出す文姨娘は侍女に命じ、厨房でお粥を受け取ると慌てて追ってきて奪い返されたと陶氏に告げさせます。
思惑通り陶氏は倉庫の米を確認していたので、これで羅十一娘の耳に入り喬蓮房を潰してくれるはずだと思います。
張氏からかびた米を使っていた事を謝罪される喬蓮房は銀子が欲しいなら言えばいいでしょうと嘆きます。炊き出しに既に二日使われていたと知り実家に人をやり羅十一娘が気付く前に米を借りて交換するよう指示します。
羅十一娘は抱き出し所に向かい確認しようとすると慌てて喬蓮房と張氏が立ち塞がったので確認されたら困るのかと押し入ります。大量のかびた米を確認すると喬蓮房は張氏を責め立てます。
喬家から運ばれていた米は区家の者の仕業で荷台をひっくり返されたことで被災民が殺到します。羅十一娘は責任追及は後回しだと言い何とか時間を稼ぐが徐令宜の政敵である靖遠侯・区家の配下の店から米を入手したと知り、もし区家の仕業ならこのままでは終わらないと警戒します。
羅十一娘は念のため米の余剰を持つ富豪と取引がある簡師匠に頼んで米を入手しかびた米と入れ替えます。すると区家の仕業により押し掛けてきたので何とか難を切り抜けるが一時のしのぎにすぎません。
琥珀は米を求めて都中を捜していると1年ぶりに戻ってきた林世顕に助けられます。
16話・夫の救援
ついに待てなくなった被災民は区家の差し金が発端となって暴動となり羅十一娘は押し倒されて踏みつけられます。
上空から看板が落ちてくるが飛んできた一本の矢に助けられます。駆け付けた徐令宜は区家の差し金を捕らえると陛下のご意向での炊き出し所を壊せば反乱と同じだと被災民を説得し落ち着かせます。
徐家があるかぎり施しは途切れないから粥を切らすことはないと励ますと、足を怪我する羅十一娘を抱き抱え馬に乗せます。米を手に入れた琥珀がやっとの想いで運んできたのを確認すると徐令宜は馬を走らせ帰ります。
喬蓮房は徐令宜が羅十一娘を抱き抱えて帰ってきたために不貞腐れます。
徐令宜は自ら手当てをするが羅十一娘が足を引っ込めるので冬青に任せ出て行きます。すると徐令寛が歌を歌っていたので、ここ数日観劇をしていたのかと押し掛けます。
徐家が陥れられるところだったんだと説教すると参拝から戻ってきた徐大夫人に何があったんだと聞かれます。炊き出しでの出来事を伝え羅十一娘が嫁荷で米を買い集めなかったら陛下を欺く大罪を犯すところだったと告げます。
すべてを把握した徐大夫人は徐家を危険にさらすとこだったと喬蓮房を叱責します。裁きを相談された徐令寛は張氏を板打ちにして放逐し関与した者も売り払うと告げます。
そして分別のない者に差配は任せられないと訴えると、徐大夫人は板打ちは免除するが張氏は追放し家の差配はもうしなくていいと喬蓮房に告げます。
徐令寛は羅十一娘は危機にも慌てず大局を見る目があるが喬蓮房は目先の保身に走り徐家の安危など考えていないと訴えると徐大夫人は認めざるを得ません。
17話・銀子の誘惑
徐家を取り仕切ることになった羅十一娘帳簿と鍵を受け取ると喬蓮房は必ず奪い返すと苛立ちます。
徐令寛は区家は靖遠侯の代になって権勢に目が眩むようになり海禁を利用して忠臣を陥れるようになったと言います。徐令宜の父と兄は海禁を解いて海賊を滅ぼそうとしたが区家の標的となり戦で命を落とし徐家はみな投獄されたがそれも靖遠侯の仕業だと言います。
羅十一娘はそんな過去があったのかと驚くが祖父が徐家を救ったと知り、徐令宜の奮闘で徐家は再興したのねと告げます。
送ってくれたのはいいがこのまま泊まるつもりなのかと焦ると冬青に湯浴みをするかと尋ねられたので睨みつけます。気まずい雰囲気を察知した徐令宜が自分の居所に戻っていったので緊張から脱します。
羅十一娘は徐家の職長たちを集めると、苦労せずに帳簿も読めぬ令嬢だと思っているなら大間違いだと叱責し皆を欺き私腹を肥やした周氏たちを担当から外します。
差配を引き受けるのは母を殺した下手人探しのためであり絹の記録に目を通すと喬蓮房が担当してから仕入れ先が張氏に変わっていたことを知ります。
羅家との商いを取り持ってほしいと文姨娘に頼まれるが今は徐家の者であるため直接兄上と話してくれと告げます。そして、かびた米が見つかったの件は感謝していると告げると文姨娘は気付かれたのかと動揺します。
徐令宜は大金をチラつかされても羅十一娘が商いの話を断ったと白家職から知らされ同じ羅家の出でも元娘とは違うようだと思います。
徐家は薬剤の商いに関与しないので無断で徐家の名前が使われないように監視させます。そして米を集めるために手放した証文を羅十一娘に渡し夫婦の間で遠慮などはいらないだと告げます。