中国時代劇/恋心は玉の如き
ウォレス・チョン&タン・ソンユン共演、政略結婚から始まるロマンティック時代劇
あらすじ
明の時代、身分の低い母親から生まれた庶子の羅十一娘は自由に生きることを願っていたが姉の死後、その夫だった寡黙な将軍、徐令宜に嫁ぐことになってしまう。
互いに距離を取る2人だが様々な問題を解決していくうち認め合うようになっていくものの実は羅十一娘は母親を殺した仇敵が徐家にいると疑っていて・・・
累計再生数52億回を突破し13カ国語以上に翻訳され面白さは世界へ拡大中!!
オリジナル52話を自分なりに45話にまとめたのでズレが生じる場合があります
ネタバレ鑑賞感想/恋心は玉の如き
オリジナル52話を自分なりに45話にまとめたのでズレが生じる場合があります
25話・暴かれた嘘
何氏医館の薬は確かに母体を守る薬で毒はないそうだと琥珀から報告を受けた羅十一娘はどこかで手違いがあったのかと考えます。
喬蓮房が元娘に毒を盛った証拠を掴めなければいずれ懐妊の嘘がバレてしまうので動揺するなか慌てた様子で冬青が駆け込んできて仙綾閣で問題が起きたようだと知らされます。
新しく入った被災民が喬蓮房と関係がありそうだと言われ、どうやら懐妊の嘘も妙薬を調べている事も気付かれていたようだと察します。
外出を禁じられている羅十一娘は秦石榴と花を買いに行くという口実で仙綾閣に向かうが喬蓮房は徐大夫人を誘って出かけ仙綾閣の前に秦石榴の馬車が止まっているのを見つけます。
羅十一娘は農民でも被災民でもないと訴え役所に連行させるが徐大夫人に争っているところ見られるだけでなく突き飛ばされてしまったので医官を呼ばれてしまい懐妊していないことが明らかになってしまいます。
懐妊の嘘と黙って被災民に刺繍を教えていた事で徐大夫人からは追及され更にここぞとばかり喬蓮房が追い打ちをかけてきます。我慢できず冬青は喬蓮房が元娘を流産させて死に追いやったから証拠を掴むために懐妊しているフリをしたんだと言い放ちます。
琥珀も仙綾閣の騒動も喬蓮房の仕業だと訴えると喬蓮房はいつものように濡れ衣だと涙を流して自害する演技をします。
羅十一娘は罪を認めず喬蓮房の仕業だと断言すると羅家に送り返され徐令宜が戻り次第、離縁状を送ると命じられます。
徐令宜は王煜が処刑されそうな現場に駆け付け、彼が一人で衛国公を敵に回せると思うかと問いかけます。王煜は蓮頌が衛国公の養女だと知っていればこんな真似はしなかった、区励行にけしかけられたと必死に弁明すると蓮頌も確かにもう一人いたと証言します。
衛国公も王煜を唆して幼女を辱め海禁に対する姿勢で徐令宜と対立させようとしたのかと察します。
26話・離縁状
喬蓮房は羅十一娘が追い出されたとはいえまだ離縁していないので待ち遠しくて心配します。羅十一娘の悪い噂は街中に広がり、妻を疑うのかと尋ねてきた羅振興に徐令宜は離縁状を叩きつけます。
離縁状のことを知った喬蓮房は待ちに待ったと喜び、主母が必要だと喬夫人に勧められ徐大夫人も子が誕生すれば喬蓮房を正室にと考え始めます。
喬蓮房は明浄を都から話したとはいえ心配なので永遠に都に戻れないようにしてと母に託します。文姨娘がどうせ喬蓮房が仕組んで羅十一娘を追い出したんだろうと秦石榴に話していたので黙れと頬を引っ叩きます。
すると明浄の行方が分からず羅十一娘が郊外の別院に移ったと情報を得て向かいます。捕らわれている人物を遠くから確認すると全員まとめて始末するしかないと喬家の刺客を送ります。
小屋から出てきた羅十一娘に毒を盛ったから口封じするのかと言われ、元娘の命を奪ったが訴え出る命があると思うかと言い放ちます。
さっさと始末しろと命じるが隠れて聞いていた徐令宜が刺客が一掃し明浄と思っていた人物は傅臨波でした。
過ちを犯した時も何度もやり直す機会を与えてきた徐大夫人はがっかり肩を落とし善良さも優しさも芝居だったのかと喬蓮房を責めます。
元娘を殺しておいて更に羅十一娘に罪を着せるために人を殺めようとするとは・・・、羅十一娘は計略が成功させたと思わせ警戒を解くために罪を認め不利な立場に立ったのだと教えてやります。
徐令宜は喬夫人が世間に流言を広めたのを見て白紙の離縁状を叩きつけたが、その時に明浄を捕らえたように見せかけるから羅十一娘を別院に連れて来るよう羅振興に指示していたのです。
元娘を殺し羅十一娘を何度も陥れ母上と私を欺いたなと言い放つと、この期に及んでまだ羅十一娘を陥れようとするので捕らえていた仙綾閣の潜入者を連れてこさせ証言させます。
徐令宜は劉氏も捕らえていたために証言させ、嗣諄に病を移した件や羅十一娘を拉致したことなどすべてが明るみなり、徐令宜は棒打ち30回のあと農場に送れと命じます。
27話・七夕の願い
喬夫人が罪を償うチャンスを娘に与えてほしいとやってくるが徐大夫人は仏門に入るのが嫌なら順天府に行くしかないとつき離します。
徐令宜は羅十一娘を連れて彼女の実家を訪ね元娘が命を落としたのは喬蓮房の仕業だったことを告げ謝罪します。楊氏から報告を受けた病の羅夫人はこれまで何度も陥れてきたがまさか娘が陥れられて殺されるとはとショックで倒れます。
羅十一娘は喬家の流言によって悪い噂を流され評判を落としてしまったので仙綾閣の損失は自分が穴埋めすると簡師匠に告げます。
すると刺繍の腕前は趣味を超えているので共同経営しないかと誘われ話に乗ります。
林世顕(区彦行)は羅十一娘に想いを寄せていたが徐令宜に嫁いでいたと知り、近くにいても実は遠い人だったのかとがっかりします。
七夕の夜を楽しむ羅十一娘と徐令宜は投壺の競争で想いが叶うという一対の花灯を手に入れます。
「生きるも死ぬも共にと誓う、手を取り共に老いん」と想いを告げられる羅十一娘は口づけを受け止めます。
冬青と傅臨波が楽しむなか、琥珀は元気がない林世顕を見かけ声をかけます。羅十一娘が徐夫人だと知って落ち込んでいると分かり徐家に内緒で仙綾閣へ通っていたから言えなかったのだと謝罪します。
蓮花灯を流し林世顕によき伴侶が見つかりますようにと願います。