作品情報/キャスト
恋愛経験ゼロの上官と部下が紡ぐ謎解きラブストーリー
唐の宣宗の時代、検視となると人並外れた能力を発揮する天真爛漫でマイペースな楚楚とクールで頭脳明晰な安郡王・蕭瑾瑜は事件を通じ信頼関係を築いていく。捜査は一流、でも恋愛経験はゼロの2人が巻き起こす、じれったい恋と事件が詰まった謎解きラブストーリー。口コミで話題沸騰し第4回初心榜、他総計5冠&視聴回数ランキングTOP3を獲得した超注目作。
全36話で紹介します
ネタバレ感想/宮廷恋仕官
13話・許しの鶏汁
秦鸞は新任の黔州連絡官・沈余が都入りしたら監視し如帰楼の帳簿を調査するよう命じます。また西平公主、薛家、景家、それと三法司もしっかり見張るよう告げ、蕭恒は死んでなければいけないとつぶやきます。
西平公主は兵部尚書になった薛汝成に西南軍のどんな変化でも教えてほしいと探りをお願いします。
楚楚は蕭瑾瑜は安郡王だと楚家に打ち明け自分の出自のせいで楚家に迷惑がかかるかもしれないと謝罪します。
蕭瑾瑜に呼ばれた楚楚が罰を受ける気でいたが身元調査は終わったから試験の成績に基づき検視官の資格を与える言われ驚きます。仕事を一つやり遂げたら楚家のことはすべて許すと言われ必ずやり遂げると告げます。
しかし透明で脂が浮いていない濃厚だがあっさりしている鶏汁を頼むと言われ拍子抜けします。
楚楚は落ち着いているし安郡王からも許されたので安堵する楚平だが楚楚が長安に行ったら会えなくなると寂しくなる楚河は楚家から離れないための方法を考え自分が娶ればいいと言います。
いつから恋心を抱いていたんだと驚く楚平は楚楚の気持ちが大事だと告げます。
「生前の厳明が宴会の席で先帝武宗の子・昌王が生きている証拠を見つけたと言っていた」と王鈞が重臣たちに話したために宮中で噂が広まります。
蕭瑾瑜が厳明の事件を解決しないのは昌王と関係があるからではと報告を受ける秦欒はそんなわけないと思うが黔州行きには別の目的でもあるのかと疑います。
今まで口を閉ざしていた楚楚は物語を聞かせてくれたのも石飾りをくれたのも巫医だと蕭瑾瑜に伝え残してくれた手紙を渡します。
14話・西南の重要な拠点
先帝武宗の子・昌王が生きていると噂を耳にする皇帝・宣宗は天下はもとより私のものと決まっていると苛立ち秦欒に調査を命じます。
蕭瑾瑜は楚楚の母親の実家・許家の戸籍を見ようとすると譚県丞が住んでいたと知って驚きます。県丞の父・譚洪は許家の執事であり許家が転居したあと屋敷に譚家が住んでいるのだと知らされるが県令交代時に書庫の火事で戸籍が焼失しており不審に思います。
火事と許家には関与があると疑う蕭瑾瑜は母親の墓を掘り起こしたいと楚楚に同意を求めます。
景翊は譚県丞に科挙の時には景致に世話になったと話しかけられ都に届けるよう2枚の図を渡します。蕭瑾瑜と瑾璃は蕭恒の住居で手がかりを探すと北周時代に流行した宝応将棋を発見します。
蕭恒がいつも磨いていたが字は書かれてなかったと楚楚は言い、蕭瑾瑜は将棋盤を探すと指しかけの棋譜を発見するが解読には至りませんでした。
皇帝に謁見する景致は黔中道節度使の駐軍地は西南の重要な拠点なので高齢の冷沛山の後任を検討すべきと進言します。瑾璃が適任ではないかと告げると同行していた薛汝成は皇帝から意見を求められ景致に同意だと告げます。
瑾璃が冷氏一族の実権を握れば母と弟は長安にいるので刃向かえないはず、更に冷氏の孫・冷月を蕭家に嫁がせれば安泰だと訴えると皇帝は頷きます。
墓を掘り起こし検視する楚楚は前頭部に骨折はなく後頭部の骨に亀裂があったので額の痣は死因に関係ないと見抜き自殺ではないと訴えます。
15話・顔を復元
母親の検視を行う楚楚は自殺ではないと見抜きます。頭蓋骨を基に粘土で母の顔を復元すれば父親を知る人を見つけられるはずと思い母の無念を晴らしたいと蕭瑾瑜にお願いします。
瑾璃と冷月の縁談を進めようとしていたので西平公主は西南の冷氏を牽制するための朝廷の駒になるのかと悩み薛汝成に相談すると力になると言ってもらえます
蕭瑾瑜は起きたばかりを装う景翊の靴が汚れていたので指摘するがそれ以上は追求せず、楚楚の母の形見である簪を見せて手掛かりを求めるが何も分からないようでした。
秦鸞は昌王が生きていると噂を流した場所を突き止めると自死されてしまうが博古斎の証書を発見し店主の池方を訪ね物を回収します。
楚楚が拉致されたと冷月から知らされた蕭瑾瑜は現場まで案内させ瑾璃は部下を集めます。現場検証ですぐに犯人は許如帰だと分かるが景翊と何か関係があるのかと瑾璃に聞かれます。
16話・逆賊の遺児
蕭瑾瑜は楚楚が許如帰に誘拐されてしまったので怪しい動きにあえて目をつぶってきたが本気で欺けると思っているのかと景翊に詰め寄ります。
すると「秦欒は我々を殺そうとして楚楚を生け捕りにすることだから取り乱せば手遅れになる」と叱咤され、逆賊の残党に注意しろと景致から言われていたから陰で警護していたんだと言われます。
蕭瑾瑜は楚楚の母の形見である簪が落ちていたので許如帰は楚楚の母親を知っているはずと疑います。
楚楚を監禁した許如帰は「お前の母は関嶺県の名家の主・許宗方の妹・依香でここは住んでいた場所だ」と告げます。
依香は18歳の時に雲易という武官に嫁ぎ、雲易は剣南節度使・陳瓔の有能な副将になりました。陳瓔の挙兵に参じて西平公主の夫・蕭恒を殺害したため法による処罰を恐れ依香は楚楚を守るために夜を継いで逃げたのだと説明します。
楚楚は父が逆賊のわけないと訴えると許如帰は自分が許宗方なんだと言います。
推理する蕭瑾瑜は譚県丞を訪ね、父・譚洪は許家の執事かと確認し許家の当主だった許宗方に会ったことはあるかと聞くと会えばわかると言われます。
前に書いた許如帰の人相書きを見せると間違いないと言われ許家へ急ぎます。楚楚は検視をしていたために何で母親は亡くなったのか聞くと夫が謀反を起こし逃げ帰ってきたが匿ったら死罪になってしまうため生活のためにやむなく殺したのだと言われます。
許如帰は復讐ならいま果たしてやると譚洪を殺し、蕭瑾瑜たちは楚楚の悲鳴を耳にし突入します。
救出した楚楚を楚家に運び、許如帰を拷問すると黒幕は秦欒だと言われます。そんな事は最初から分かっていること、偽造銭の事だと訴えると何も知らないと言われます。