中国ドラマ「黒豊と白夕」作品概要
チャオ・ルースー&ヤン・ヤン共演のラブアクション時代劇
あらすじ
権力の象徴である令牌・玄極令を持つ大東国の皇帝が6つの州をまとめる時代、江湖には隠泉水榭の榭主・黒豊息と天霜門の女侠・白風夕という無敵の強者がいたが玄極令が行方不明となると6州の覇権争いが勃発する。
好敵手だった2人が助け合うことで同志となり唯一無二のパートナーへと変化していく恋愛模様、複雑に絡み合った王朝と江湖の策謀や裏切り、次第に明らかになる黒幕の存在など目がはなせないロマンスアクション時代劇。
キャスト/チャオ・ルースー&ヤン・ヤン共演
黒豊息/豊蘭息(ヤン・ヤン)
皇朝(ライ・イー)
豊莒(リウ・ルイリン)
豊萇(チャン・ティエンヤン)
玉無縁(チャン・ハオウェイ)
鐘離(ホアン・イー)
華純然(アン・ユエシー)
白琅華(アイミー)など
ネタバレ感想/黒豊と白夕
オリジナル44話を自分なりに40話にまとめたのでズレが生じる場合があります
13話・若君の正体
白風夕は弟子たちと蹴鞠を楽しんでいると豊蘭息がやってきたので勝負するが、それを目撃していた豊萇は自分にまで病気だと偽っていたのかといたたまれない気持ちになります。
会試の不正を調べることになった豊蘭息は呉三に解答を渡したのは梁国公府の家職だと知ります。金箔紙も一枚立足りなかったことから朝議で梁国公を断罪するが王妃一派の王宰相が金箔紙なら自分が持っていると訴えた事から重臣を陥れたとして禁足を命じられてしまいます。
裴有説の弟子の4人のうち宋思翰だけが先生が漏洩したと証言するが豊蘭息は最初から梁国公が犯人ではないと知っていたと鳳棲梧と都督・任如松に告げます。梁国公府の家職と宋思翰が偽証しているので家職が誰と会っていたかを突き止めれば真相は見えてくるはずと言います。
白風夕は師匠である白建徳は霧山にいて、太陰老人が後継者を慕っていて腕試しが行われるのだと白琅華に告げます。伝書鳩が入れないから届かないはずだと言い風邪が治ったら連れて行くと言います。
豊蘭息は家職が会っていたのは貢院の監視を担う責任者・盧休穆だと報告を受け盧府の監視を命じます。
そのころ、お題を盗んだ盧休穆を口封じするよう王妃に命じられた豊莒は賭博場に入り浸っている天霜門の顧宇の借金を肩代わりする代わりに報酬付きの殺人を依頼します。
盧休穆は木鸞と言い残し命を失うと、賭博場に出入りしていると報告を受けた白風夕は黒装束の顧宇を発見し何をしたんだと訴えるが追手が現れたので隠れると隠泉水榭に捕らわれ連行されて行きました。
あとを付けると隠泉水榭の者たちが永平君の屋敷に入っていくのを確認し顧宇はいったい何をしたんだと困惑します。そして黒豊息と豊蘭息が一文字違いだと気付いて侵入しやっぱり思った通りだと豊蘭息に告げます。
14話・新たな試練
鳳棲梧は雍州王に謁見し保管庫にあったお題は原本ではなかったのでお題を知る者は3人の監督以外にもいたと告げます。
殺された盧休穆がお題を盗んだのだと告げ告げると盧府の捜査を命じられ、それを知った王妃は証拠を残していないだろうなと王宰相に念を押します。
盧休穆が木蘭と言い残したと知る豊蘭息と白風夕は異民族では鹿笛を指し城外に屋敷を持つことから駆け付けて放火を阻止し証拠を手に入れます。
豊蘭息は雍州王に報告すると裴有節と無実の貢生たちが釈放され、裴有節を陥れた宋思翰は厳罰に処されます。しかし盧休穆も下手人も死んだ今あとの調べは張仲革に任せるよう命じられ、黒幕があの人であると知っているはずと訴えます。
しかし均衡を保つために雍の平穏を守るために調べを中止するよう命じられます。大局を大事にと陛下だけでなく任如松にも言われ納得できないでいたが白風夕の明るさに心を癒されます。
豊蘭息は幼い時に青州公主・風惜雲に会った時の話をすると白風夕は聞いていないふりをして食事を口に頬張ります。
白風夕は元気でと豊蘭息に別れを告げ天霜門の弟子たちと霧山に出立し、豊蘭息は色恋は自分には不要だと念を押し腹心になってほしいと鳳棲梧に頼みます。
不正が発覚した軍馬調達を命じられる豊蘭息は兵部侍郎・王明海は宰相の弟という立場を利用し横暴に振舞っているようだと鳳棲梧から知らされます。商人を如玉軒に集めて東の辺境へ向かうよう穿雨と穿雲に命じ王明海が横領した証拠を集めるよう鳳棲梧に願います。
太陰老人が後継者を募り腕試しが行われている霧山に到着した白風夕は江湖の者が閉じ込められているから助けにきたという皇朝と玉無縁と出くわし共に入山します。
15話・軍馬の怪
王妃にめずらしく呼ばれた豊萇だったが戚国公の娘と結婚するよう言われ、科挙の件で豊蘭息に負け群馬調達も豊蘭息が担うことになったために待てなくなったようだと察します。自分と豊蘭息を対立させれば豊莒が漁夫の利を得るからだと訴えるとすぐに本性を現し悪運をもたらす疫病神だと言われます。
縁談の話を聞いた豊蘭息は兄が心配で屋敷を訪ね破談にするために協力すると告げるが「王妃に勝ちたいからだろう、皆が自分を権力の駒にする」と言われてしまいます。
霧山に足を踏み入れる白風夕たちは太陰老人が仕掛けた攻撃が襲い掛かります。瑯華と修久容は谷底に落ちてしまうが偶然にもそこで白建徳と再会します。
辺境に向かう豊莒は王妃から指示された通り寧王から軍馬を1000頭借ります。穿雨と穿雲が東の辺境で買い集めた1000頭の軍馬が都に届けられます。
豊蘭息は軍馬調達の件を雍州王に報告していると兵部侍郎の王明海がやってきて馬の密売に寄り軍馬不足に陥ったのは豊蘭息が買い付けていたからだと言います。
買ったのは東の馬で軍馬ではないと訴えると穿雨用の蹄鉄が打ち付けてあるから蹄に跡が残ると訴えられます。
兵部へ確認しに行くと王明海は勝ち誇るが蹄鉄の跡など存在せず、最初から策をお見通しだった豊蘭息は馬商に最初から話を付けていたのです。そして資金を押収し軍馬不足を招いたのは王明海だと指摘し投獄させます。
16話・技を継ぐ者
玉無縁がわざと地震を起こしたために洞窟が崩れ始め、江湖の者や白霜門の白建徳たちは冀州世子・皇朝に誘導によりなんとか脱出します。
豊蘭息は王妃が軍馬を狙ってくると予想済みであり待機している刺客を始末すると霧山に急いで馬を走らせます。
閉じ込められそうになった白風夕は駆け付けた豊蘭息に助けられ何でいるのかと驚きます。玉無縁は奥義・蘭因璧月を手に入れるために白風夕を洞窟に閉じ込めようとしたのだろうと察する太陰老人は陣に誘導させて迷わせます。
黒豊息と白風夕は洞窟に入り蘭陵王の六爻陣を破るために仕掛けを探り始めます。謎解きすると太陰老人に話しかけられ蘭因璧月を習得するにはまだ早いなと言われるが対面するために歩みを勧めます。
黒豊息は対局すると母親の死に対する自責の念に駆られた己の姿が現れ困惑するが己を責めるよりも向き合う勇気を持つべきと気持ちで勝ちます。
最後の試練は三千の煩脳を斬る事だったが白風夕の想いでの一本が残ります。白風夕は黒豊息が苦しんでいたので碁盤を破壊して助けると面白い奴だと太陰老人が姿を現します。
黒豊息は付き添いで来ただけ、白風夕は師匠を捜しに来ただけだから奪い合う事もないのだと太陰老人に告げます。すると蘭因璧月を伝授され心を通わせ互いのために命をささげることで習得すると社稷堪興図と蘭因の花を授かります。
玉無縁は蘭因璧月を習得したものを突き止めるために江湖たちに襲撃をかけるよう断魂門に命じます。白風夕は皇朝や天霜門たちが襲撃されていたので助け玉無縁はそうゆうことかと把握します。