国色芳華~牡丹の花咲く都で~
ヤン・ズー&リー・シエンが共演し記録的大ヒットとなった中国時代劇。
見所キャストと全56話あらすじ一覧、最終回結末までネタバレ感想で紹介。
牡丹栽培を職にする主人公が男尊女卑の社会に立ち向かう!!
あらすじ&キャスト
洛陽の商家の娘・何惟芳は病の母を救うために官職に就く名門・劉家の劉暢に嫁ぐこととなる。しかし劉暢には想い人がおり両親の命に逆らえずに婚姻を受け入れたため冷たい態度で突き放される。
また何家の財産を当てにしたものでしかなく義父母からも厳しくされ日ごとに孤立を深めていく・・・。そんな中、劉暢とかつて愛し合い今も未練が残る寧王の娘・吉安県主が花鳥使・蒋長揚を伴って訪れる。
何惟芳は持ち前の聡明さと慎み深さを武器に静かに耐えていくが限界を迎え大きな決断に踏み出す・・・
ネタバレ感想|国色芳華

3話|
劉家の部屋に案内される吉安県主は、この程度の役人の屋敷ならこれでも最上の部屋なんだろうと受け入れ持参した寝具に替えるよう侍女に命じます。
あんな刺客騒動が長安で起きたら死罪、何惟芳が役立たずなのが問題だし何家ごときの財産目当てでは劉暢の出世に響くと劉夫人を責めます。
そして宴で働いていた者は無能だから棒叩き80回、何惟芳は監督不行き届きで40回だと言い放ちます。
しかし様子を伺っていた劉暢がやってきて、これは我家の問題だと言われます。簡単に人の命を奪ったり老母を長々と跪かせるような人ではなかったのに・・・・険しい彼の表情を見て悲しそうに命を撤回します。
何惟芳は金策に窮した婚家によって持参した店が売られることを案じ店に向かいます。劉夫人が売られても何も言わないだろうと口にしていたので劉暢は店を売る権利は我々にないと訴えるが父・劉申は引き止めるために何惟芳を追います。
持参した二店舗を見に行く何惟芳はいきなり義父が強硬に遮るので何隠し事でもあるのかと訴えます。
女子は従順であるべき、婚家の言う事に逆らうな!!
何惟芳は先に進むが彼らともみ合っていた玉露が橋から落ちてしまい慌てて助けに入ろうとすると駆け付けた劉暢に止められます。
お願いだから玉露を助けてと訴え引き上げてもらうが打ち所が悪くて息絶えており泣き崩れます。
義父からはお前が逆らったのが発端だと言われ、劉暢からは一人の侍女に大袈裟だと言われます。侍女ではなく妹も同然だと言い放ち玉露を抱き抱えて連れて帰り埋葬します。
何惟芳は自分が我慢してれば済むと思っていたが大切な人を亡くすことになったので、これからは心のままに生きると決意します。
しっかり計算すると1年で嫁入り道具が半分になっていたので出世に利用するつもりかと劉暢に訴えます。
嫁入り道具が使われていたと知らなかった劉暢は客間の物を下げろと命じます。売り払った2軒の店も返せ、そしてこれからは私の物に勝手に触るなと劉夫人に言い放ちます。
劉家が勝手に渡した物を蒋長揚が持ち帰ろうとしていたので亡き玉露に贈ろうとしていた玉佩なんだと訴えると差し出してくれたので感謝して受け取ります。
しかし、明日改めて返してくださいと言い手渡します。
劉暢は兎を何惟芳に贈るよう命じたが吉安県主に殺せと命じられたと知り、やはり3年経って人が変わったようだと察し約束していた船遊びに行くのをやめます。
劉暢はなんだかよく分からない人だけど寧王によって仲を引き裂かれた過去があったのね。
4話|
何惟芳は洛陽中の貴人が集う宴に姿を見せ挨拶すると蒋長揚の護衛・穿魚に何で玉露の誕生日に贈った品を持っているのかと大袈裟に訴えます。
使用人が人目を引くなと義母が取り上げ玉露が嫁ぐときに返すと言っていたのに嘆くと、蒋長揚は盗んだのではなく陳章に贈られたものだと言います。
劉家の執事が届けに来たものだと明らかになると、何惟芳は金品が足りないなら言ってくれればいいのに持参した店を売るのはともかく遺品まで手放すなんてと訴え義父・劉申の面目を失わせます。
しかし義父は執事にその場で責任をなすりつけると板打ち60回の後追放しました。
何惟芳は貴人にとって使用人は駒に過ぎないのだと改めて感じると玉佩を返しにやってきた蒋長揚から「己でできるだけのことはしたじゃないか」と励まされます。
蒋長揚は吉安県主と劉暢を東屋で二人っきりにさせてやると、復縁を迫る吉安県主は権力がなければ簡単に潰されてしまうんだと訴えます。
何惟芳と離縁して一緒に長安へ行きましょうと願うと、これ以上引きずれば美しい思い出すら消えてしまうと言われます。
そんな様子を確かめる何惟芳は1年かけて育てた牡丹が咲いたのでご案内しますと東屋へ誘導し、蒋長揚はおもしろいものが見れそうだと席を立ちます。
吉安県主は肌を露出し劉暢を失うなら死んだほうがマシだと想いをぶつけ口づけします。何惟芳は大勢の人の前でむつみ合う様を見せつけると夫が白昼堂々と県主と肌を合わせるとは思いもしなかったと嘆く芝居を打ちます。
蒋長揚は劉家で近々慶事がありそうだなと言い、何惟芳は恥ずかしくて生きられないと身を投じる芝居を続けます。
そして貴人たちの前で離縁をお許しくださいと両親に訴えるが実は何惟芳は前もって吉安県主に話をもちこんでいました。
また道士にも賄賂を送っていたために導士の話を聞いた劉申は離縁を認め婚礼をあげねばならないと思います。
その気がなかった劉暢は醜聞を隠すために娶れというのかと困惑しながら長安へ戻る吉安県主を見送ります。
離縁の準備をさっさと始めているけど、劉暢は吉安県主を娶るでしょうかね。もう終わった事だと告げていたけど何かどこかで何惟芳を気に入っているようにも見えるのよね。とにかく劉申がクズだからさっさと離縁してほしいね
5話~のネタバレは更新中