国子監は花ざかり/作品概要
チャオ・ルースー&シュー・カイチョン共演のラブコメ時代劇
ノーカット版の全34話で紹介しています。
テレビ放送などカット版では30話までになりますのでよろしくお願いします。
あらすじ
兄の遺言に従って宋の最高学府・国子監へ入学するために上京した大尉の愛娘・桑祈。国子監は名門男子しか入学できなかったが改革派の教師・晏雲之の活躍で変わりつつあった。桑祈は挑発に乗り愛の証である巾着を期限までに貴公子に渡せるか賭けをする羽目になったがその貴公子こそ晏雲之でした。初の女子生徒となった桑祈は文武両道でお転婆、厳格な晏雲之とある事件をきっかけに急接近するが都を揺るがす陰謀と兄の死の真相が明らかになっていく
全34話で紹介しています。
キャスト
桑祈(チャオ・ルースー)晏雲之(シュー・カイチョン)卓文遠(レン・ハオ)閻琰(アオ・ルイポン)蓮翩(リー・シンヤオ)宋落天(ドゥー・ユー)景木(モン・エン)宗佳音(ジャン・ユエ)蘇解語/蘭姫(アン・ヨンチャン)など
ネタバレ感想/国子監は花ざかり
8話・司業の想人?
武術を習うために達人を捜しに行く桑祈は晏雲之とばったり会います。
密かに護衛をつけている晏雲之は夜遅くに一人で出かけたりするのは止めるよう注意し屋敷まで送って行きます。
桑祈は国子監の帰りに蘇解語(蘭姫)に会い食事に誘うと宗佳音との賭けをするはめになった経緯を求められ詳しく話します。
晏雲之の話ばかりしている事に気付く桑祈は許嫁だから、相思相愛だから気にするのかと聞くと「好きなのは自分だけだ」と言われ驚きます。晏雲之は冷たく見えるけど心は温かく陰でいろいろ助けてくれるのだと言われ、鬼みたいなのは国子監の中だけなのかと言います。
「蘭姫は才色兼備で大切にされるべき、なんであんな奴が好きなんだ」
桑祈は訴えると隣の部屋で盗み聞きしていた晏雲之は酒を吹き出します。散々、晏雲之の悪い話をして部屋を出ると晏雲之と出くわしてしまいます。
晏雲之は桑祈を帰らせ無理強いでは心は動かないと蘭姫に告げます。桑祈をどう思っているのかと聞かれ彼女は弟子だと告げると接し方を間違っていると指摘されます。
人前に出ることを嫌っていたのに舞台に立って大勢の前で琴を奏でたり、喧嘩も堂々とする、本当に弟子としか思っていないのかと聞かれると夜更けに1人桑祈を思い出してにやけてしまいます。
桑祈は顔が広い閻琰に命の恩人である武芸の達人の居場所を知りたいと告げると情報が入る慶豊楼に行こうと誘われます。浅酒がいたので声をかけると項の刺青が消えていたので見間違いだったのかと思います。
9話・武術の達人
桑祈たちは情報を求め慶豊楼に行くと晏雲之と卓文遠が遊びに来ていました。武芸の達人を探しているのだと告げ絵を描いで情報を求めるがあまりに下手くそなので失笑されます。
晏雲之は国子監の水準だと思われると絵を没収し皆に帰るぞと促します。
下手くそな絵でも特徴はとらえているので「もしあの方なら運がいい」と白時に話します。浅酒を探りに妓楼に行っていた晏雲之は桑祈に思いがあるのに何で浅酒と仲良くしているのかと卓文遠の行動が理解できずにいました。
桑祈が警戒心がまったくないので自衛できるようにさせねばと思います。
卓文遠は「刺客を向けたのは君だろう、好きにやればいいが桑祈を傷付けるのは許さない」と浅酒に告げます。
軍搬経路の問題のため塩の搬入が滞り怪しまれているので陸路で頼れる商人を捜すと告げます。汴京をしばらく出られないから文で指示すると告げると桑祈のためか、西昭の約束を忘れるなと言われます。
武芸の達人を見つけたと閻琰に教えられた桑祈は蓮翩たちを連れて霊霧山荘に向かいます。世を捨てた達人の家にしては簡単に見つかりすぎないかと困惑しながら訪ねると晏雲之がいたので驚きます。
晏雲之から叔父・晏鶴行を紹介されるとまさに命を助けてくれた人だったので驚きます。弟子にしてほしいと願うと決意の固さを証明するよう言われ雑用係に励みます。
10話・弟子になるために
卓貴妃に呼ばれた卓文遠は産地の漕司が代わり大好きな茶が飲めなくなるかもしれないから出向いてと頼まれます。
雑用係を命じられた桑祈は荷物を取りにいったん帰り父である桑巍に晏鶴行の弟子になることを告げます。卓文遠はしばらく南方へ行くために報告がてら訪ねたが桑祈が修行する場に晏雲之もいると知り後を付けます。
晏雲之は卓文遠に帰るよう促すが桑祈が弟子どころか雑用係を命じられているのだと知り手伝うと居座ります。
卓文遠は名酒をお土産に持参していたことで晏鶴行から滞在を許されます。はやく武術を習いたい桑祈は食通の晏鶴行の舌をうならせるため厨房に向かうが晏雲之と卓文遠がそばから離れないので鬱陶しく思います。
しかし味を褒められた桑祈は雑用は免除して毎日三食作るから弟子にしてほしいと願うと受け入れられます。
11話・同情を買うために・・
洞穴を発見した卓文遠は幼いころに桑祈と過ごしたことを思い出し誰にも知られずに桑祈を呼ぶよう景木に命じます。
桑祈は「自衛できるようになれば司業が守らなくで済む」と晏鶴行が口を滑らしたことで白時に事実確認に向かいます。すると解毒するために太医を連れ戻したこと、花火を上げで元気付けたこと、女子でも国子監へ入れるよう改革したことなど知って驚きます。
桑祈は晏雲之を捜すと卓文遠が呼んでいると景木に呼ばれます。洞穴に閉じ込められた経験があるので雨が降りそうだし帰ろうと告げると卓文遠にとってもいい思い出なので止めらえます。
雨が降りそうなのに桑祈が出て行ったのを目にしていた晏雲之は彼女を追うと崩落するのを目にし、駆け付けて彼女を救うが二人で洞穴に閉じ込められます。
桑祈はやるべきことは体を温めることだと火を起こすが自分の衣も焚火に投げ込んだために何をやっているのかと晏雲之は呆れます。晏雲之はこっちに来いと誘い抱きしめて体を温めます。
卓文遠から掘る道具を貸してほしいと頼まれた晏鶴行は二人が一緒に閉じ込められていると知り恋路の後押しをするために時間を稼ぎます。
桑祈は兄・桑羽が言っていた通り小白は優しく従順で物分かりがよかったと純粋に褒めるが友の妹だから守っているだけだと言われます。
翌朝、洞穴から脱した二人。風邪をひく卓文遠と軽傷を負う晏雲之は桑祈から同情を買おうと重傷を装います。