華流ドラマ/古相思曲 ~君想う、千年の調べ~
ネット上でファンが作り上げ話題となった短編ストーリーをグオ・ジアナン&ジャン・ヤーチン共演でドラマ化
WOWOWで全14話鑑賞し、あらすじ一覧&ネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
古相思曲 どんな話?
沈不言は九国時代の晟国を舞台にした歴史小説を出すとドラマ化と続編執筆のオファーが届く。
史実をもとに創作するという信念を持つ不言は完全創作を勧める編集者と言い争いになるが突如、晟国にタイムスリップし宮廷で兵に追われる。
御書房で嬉々として史料あさりをするが侍女・倚華に連れられ向かうと題材にした妖后と呼ばれる皇后・陸鳶がいた・・・
古相思曲キャストは? グオ・ジアナン&ジャン・ヤーチン共演
陸鳶(ジャン・ヤーチン)
倚華(ジュー・リンユー)
陸時(チュエン・イールン)
李擁(ジュアン・ハン)
元啓皇帝(ホアン・ジンジョウ)
趙啓龍(チュンユー・シャンシャン)
楚同裳(プー・イーシン)
ネタバレ感想/古相思曲
1話~4話ネタバレ感想になります。
各話の詳しいネタバレ感想は全話あらすじ一覧の各リンクから飛んでください
1話/始まりと終わり
10分で分かる九国史のサイトで有名な投稿者・今朝残陽が失踪しファンを騒がせます。「南晟遺事」の著者・沈不言は出版イベントで妖后の名前が間違っていたので編集者と口論となります。
生涯を見れば妖后と呼ばれて当然だが内心は妖后ではないのではないかと思っていたからでした。ドラマ化のオファーが来たから続編を頼むと言われ、史料の「起居注」が不完全だから書けないと告げると創作してくれと言われます。
このままでは違約金を払うことになると言われ頭に来て電話を切る沈不言だが夢の中で見た玉佩に鼻血を垂らしてしまいます。慌てて拭こうとすると部屋の中なのに雨が降り出し見上げると何故か夜の宮廷にいました。
何者だと声をかけられ振り向くと陸時が率いる大晟の虎豹隊だとすぐに察し逃げ隠れます。「起居注」があれば続編が書けると思い書庫で探すと「お嬢様から来るならここのはずと言われた」と倚華に話しかけられます。
「起居注」を手にしており、求めるものは書にはないがお嬢様が答えをお持ちだと案内されます。
沈不言は倚華に案内され水月亭に向かうとそこで待っていたのは妖后と語り継がれている陸鳶だと見抜きます。3つ要求に応えてくれたら3つの質問に答えると言われ続編に着手できるために取引に応じます。
何で自分の名前を知っているのかと困惑しながら1つめの要求に従い大晟に合った服に着替えます。
陸鳶を訪ねてきた者を目にし陸鳶の養子で九国を統一した楚同裳だと気付くが陸鳶は粛清されるのだと思い出します。二つ目の要求通り食事を摂ると城下を歩きましょうと仮面を渡されます。
これが3つめの要求なのかと受け取るころ、丞相の李擁は元啓皇帝が居眠りしている間に防衛図を盗み出しこれで大晟は北烈に落ちたも同じだと趙啓龍に渡します。
沈不言は上巳節に外出禁止令を出したので民の事を考えろと陸鳶を責めます。しかし3月3日だと知ると陸鳶が李擁を襲撃する「元啓の変」が起きた日だと思い出します。
様子を見に行くと李擁が楚同裳を人質に取り北烈に従属するつもりだと知り陸鳶は丞相の裏切りに気付いていたのかと察します。史実と異なるので驚く沈不言は仮面を付けて間に入り防衛図を渡せばあなたはお払い箱だと説得にかかります。
2話/まさかの二度目
自分が知る歴史と異なる元啓の変が起き沈不言は北烈に従属しようとする丞相・李擁の説得を試みるが趙啓龍に仮面を外されると「またお前か」と訴えられます。
意味が分からず困惑すると戦闘が起きてしまうが陸鳶が武芸者だったので驚きます。防衛図をあっさり奪い返す陸鳶は次々と返り討ちにするが李擁が沈不言に矢を放ったので自ら盾となって守ります。
防衛図を拾う趙啓龍と丞相が逃げる中、沈不言は陸鳶を抱き抱え必死に呼びかけると現代に戻ってしまいます。
沈不言は30分しか経っていなかったので夢だったのかと思うが元啓の変の結末が変わっていたのでタイムスリップしたはずと思います。割れた玉佩を接着剤でつなぎ合わせてみるが大晟国に行けなかったのでとりあえず本をすべて回収して編集したいと電話します。
玉佩を入手した露店に行ってみるとここでは禁止されていると知らされ困惑するが鼻血を垂らしたことを思い出し指に鍼を刺します。
そして血液を付着させると玉佩が繋がり気付くと上巳節で賑わう街並みにタイムスリップします。
「元啓の変」の前だと気付くと陸鳶を見かけます。追いかけて手を握るが無礼者だと倚華に手を払われ自分の事を知らないのかと困惑します。
沈不言は妓楼で虐げられる者を庇うが誰も朕の事を認めてくれないと言われ、元啓皇帝なのかと驚きます。子供みたいな人だったので思わず笑みを浮かべるとお礼だと牌を半ば強引に渡され晟国の御牌なのかと見詰めます。
帰りましょうと声をかけられるが西榮の黒賊だったので激しく動揺すると駆け付けた陸鳶が黒賊を一掃しました。
陸鳶と共に現れた仮面を付ける武将は何者だと驚く陸時だと分かるが史実では既に死んでいるはずだと困惑します。元啓の変の10年前だと知ると皇帝の世話係・掌宮だから皇后などと呼ばれては困ると陸鳶に言われます。
10年後のことを話すが、丞相が裏切るはずないし養子などいないと聞く耳をもってもらえません。元啓皇帝から牌を授かっていたので後を追い侵入すると西榮の黒賊が持っていた武器が北烈のものだったと知り北烈が戦をさせて漁夫の利を得るためだと疑います。
3話/全てを知る者
陸時は火烽堡の北烈軍が西に進軍しているなら山河を奪い返しく雪辱を果たす好機だと訴えるが戦で苦労を強いられるのは民だから盟を結べても戦は避けるべきと李擁に反対されます。
元啓皇帝と盗み聞きしていた沈不言は北烈と内通しているくせにと思います。
陸鳶は陸時がめずらしく江都の安寧に浸り民が今も苦しんでいるのをお忘れかと反論したので
仲裁に入ります。
沈不言は箜篌を弾き始める陸鳶の演奏を耳にし音が外れていると思います。翌日の朝議で時影は奪還を名乗り出るとそこに昨夜陛下が北烈の間者に襲われたと噂が立ち民が報復を訴えていると報告が入ります。
沈不言は演奏の音を外して指令を出したんだと見抜くがこの戦は陸時に不幸を招いてしまうのだと陸鳶に告げます。
戦を余儀なくされ計画が狂う李擁は従わない陸時が消えれば北烈皇帝も喜ぶだろうと趙啓龍に告げます。
陸鳶に疑われる沈不言は自分も陸時を助けたいから同行すると訴え監軍に入れてもらいます。伏兵がいることを知っているために逆手に取る策を陸時と共に考えるが、陸鳶の置手紙を見て最初から自分の事を知っていたのかと動揺します。
4話/私たちの家
琉璃谷にて虎豹隊が裏をかいてきたと報告を受ける李擁は天候が晴れで霧がでないから奇襲は失敗すると見切っていました。陸時であっても替玉であっても二人とも死ぬ運命だと告げるが替玉が女だということも想定内かと聞かれ誤算が生じます。
沈不言は自分の身代わりで陸鳶が出陣してしまったので昨夜、陸時と天候は晴だと読み策を講じていたとはいえ戦場へ駆け付けます。
彼女の仮面を発見し自分の存在は逆効果なんだと膝から崩れ落ちるが手を握られ顔を上げると陸時の運命を変え私たちを救ってくれて感謝すると陸鳶に言われます。
戦に勝利したものの陸時は多くの部下を失って落ち込み、小説を書いていた沈不言は陸鳶を誤解していたし自分はこの時代で必死に生きる人々を評価する権利はないと思います。
陸鳶から5年前に陛下から賜った鳳牌を見せられる沈不言は「皇后となり李擁に対するつもりだったが心に決めた人がいる」と言われます。
自分の事だと察して照れてしまうと家に帰らないかと誘われ陸時と倚華も連れて向かいます。北安王の御子を抱く李家の者と接触すると北安王は自害したと言われていたが李擁に殺された事を知り、陸時が驚いていたので丞相は残忍な人なんだと陸鳶は教えます。
陸鳶が御子に楚同裳と名付けたので、沈不言は九国を統一した晟武帝だと笑みを浮かべます。
全14話あらすじ一覧を最終話まで
全話あらすじ一覧になります。
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1話~8話
9話~14話(最終回)