中国ドラマ「今宵、若様は恋におちる」
「九齢公主」や「星河長明」のポン・シャオラン&「花の都に虎われて」や「月光変奏曲」のディン・ユーシー共演。
数々のドラマランキング1位に輝いたラブコメ時代劇!!
「今宵、若様は恋におちる」はU-NEXTで全話鑑賞済み・最終話の結末まで詳しくネタバレします。
あらすじ&キャスト
美男子の寧鈺軒は毒婦と呼ばれる聶桑榆に一目惚れされてしまい渋々結婚することに・・・
第二夫人を迎えることが許せず騒ぎを起こして逃走すると崖に追い詰めらた聶桑榆は呪ってやると言い残し身を投じる。
しかし一命をとりとめた聶桑榆は今までの性格とは打って変わり、
寧鈺軒はまるで別人格の彼女に戸惑うが明るく無邪気に周囲の人々と接するのを目て惹かれていく。
ネタバレ鑑賞感想
24話・不意打ちの口づけ
寧鈺軒が檀王の銀子の源を暴いたので、皇帝は寧鈺軒の爵位と官位に戻し海坊船舶司設立の職務の兼任を命じます。10年握ってきた利権を奪われた檀王は海坊で始末するんじゃなかったのかと凌剣星に激怒します。
都を出ようとしていた李銘は18年ぶりに聶向遠と再会すると李銘と呼べばいいのか、それとも帰海一刀と呼べばいいのかと問われます。消息を絶っていたのは過去の自分の人生を消すため、そして聶向遠の身を守るためだと告げます。
保身のために捨てられるとは聶桑楡が浮かばれないと言われます。何者なんだと聞くと寧鈺軒の妻だと知り驚いて立ち上がるがもう亡くなったと知らされます。
また自分が育てた李曼が事情は分からないが聶桑楡に成り代わり寧鈺軒の妻になっていると聞かされ、我々の手で姉妹を育てていたのに寧家との因縁が断ち切れないのかと悔やみます。
李銘は何も知らない聶向遠に、当時は自分は茶幇の三番手で姉妹の父親は茶幇の幇主・蔡聞正だったが寧鈺軒の父・寧忠天に殺されたのだと教えます。
李曼は陛下が封じた二品誥命夫人であり君主を欺いたと知れたら賊滅となるため身の安全を考え素性を明かさず静観するしかないと不本意ながら思います。
気曼は記憶が戻ったことを寧鈺軒に話しこれまでのいきさつを話すが、もう一度聞かせてくれと頼まれ寧鈺軒が想い人だった時の話を繰り返し語ります。
25話・第二夫人の罠
温婉は千怜雪の弟・千炳言に目をつけると侍女を接近させ賭け事で多額の借金を抱えさせます。弟から助けを求められた千怜雪はこれで立ち直らなければ縁を切るとまで伝えていたのに多額の借金を抱えうんざりするが暴力を振るわれ殺されそうだったので3日待ってくれと頼みます。
千怜雪は弟の命を助けるために皓雪堂の売上金に手をつけてしまうが店の経営者と関係ない温婉が急に現れます。弱みを握られてしまうといずれ協力してくれと強いられます。
李曼はなんで温婉を迎えたのかと寧鈺軒に聞くと誓約書の結納も交わしていないと言われます。居場所が必要だから受け入れただけで裏切った事はないから理由は聞かずに信じてくれと言われます。
それを盗み聞きしていた温婉は激怒すると千怜雪を呼びだし協力を強いります。人を害することなんてできないと訴えられたので弟を賭博に呼んで借金を抱えさせたのは私だと挑発し、私の金で弟を助けるのか、それとも弟の亡骸を見るのかどっちかだと言い放ちます。
千怜雪が手和下毒を受け取ったので笑みを浮かべるが、何か言い分はあるかと李曼がやってきたので驚きます。
そこに騒ぎを聞きつけて寧鈺軒がやってくると李曼は罠だと気付くが毒薬で李曼を殺せと強いられたと千怜雪は訴えてしまいます。李曼はすぐに誤解だと告げると寧鈺軒もただの薬で厚意ならば堂々と本人に渡せばいいだろうと告げます。
千怜雪は弟の命を盾に脅していたくせに言い放つが、温婉は弟がいたのかと芝居をうちます。
温婉はいつもいつも悪知恵を働かせるけど店と関係ないのに深夜に姿を現すのがもうおかしいのよ。
ほんとあくどいことに関してだけ機転が利くこと、だけどあのふさけた芝居はそろそろ見たくないぞ。
千怜雪は李曼に正直に話し助けてもらってたのね。千怜雪と秦奕閑は恋人同士になりましたね、最初っからそんな予感はあったよね。
26話・悪夢の原因
李曼は新商品の出来を見ていつもよりも色が濃いことを不審に思いつつどのように売ろうかと話し合います。しかし、騙し打ちした温婉がおとなしいので胸騒ぎを覚え新商品を調べると薬剤に微量な毒が混入されていました。
店を名声どころか人命に関わるじゃないかと李曼は激怒し試し売りに出した軟膏の回収を急ぎます。
寧鈺軒は職人から薬剤商まで調べ袁朗には港を調べさせろと鬼白に命じます。数えすべて回収できたことを確認する李曼は温婉の仕業だと確信するが証拠はないと皆に告げます。
寧鈺軒は温婉の侍女を拷問にかけて白状させると温泉を訪ねて新商品を渡し今すぐ試せと指示します。拒んだので命の危険があると知るからだろうと激怒し、山賊に辱めを受けて同情を誘ったこと、婚礼では自ら刺して聶桑楡に罪を着せたことなどすべて温婉が企んだことだろうと言い放ちます。
証拠も証人もあるから都へ送り大理寺に引き渡すと告げ連行させます。
李曼は義父の命日だと知り寧鈺軒に会いに行くと魘されていたので起こします。寧鈺軒は魘されるのは幼い頃に茶幇の幇主・蔡聞正が裏切って目の前で父親を殺し炎に囲まれたからだと告げます。
李曼はずっとそばで支えるから大丈夫だと優しく語りかけます。
寧鈺軒も旧情から寧府に受け入れるのは分かるけど何で婚礼を挙げて夫人にしたのだろうか・・・
これで温婉は終わりだと信じたいが都に送ったとなると檀王たちが手を差し伸べそうな気がしてならない
それにしても寧鈺軒は父親が蔡聞正に殺されたと言ってたけど、李銘は蔡聞正は寧忠天に殺されたと話していたよね。かなりのくい違いがありそうですね・・・
27話・因果か運命か
寧鈺軒は季曼を名実ともに正妻にしたいと思い密かに婚礼衣装を調達する何を選んでいいか分からず水娘子を呼んで来いと鬼白に指示します。
前日、自分とは釣り合わないと喧嘩していた鬼白は「海坊衣類舗へ一人で来られたし」とメモを置いて去ります。それを目にした水娘子は喜び背後からのぞき見した李曼は付いて行ってあげようかとおちょくります。
足を運ぶ水娘子だったが寧鈺軒の頼みと知って事情をすぐに把握し婚礼衣装選びを手伝います。寧鈺軒は水娘子に感謝するが相手が違くて落胆していたと鬼白に教え自分の人生も考えろとアドバイスを送ります。
秦奕閑が店にやって来ると李曼はまた千怜雪に会いに来たのかと呆れるが、今回の皇商大会は海坊で行われ優勝すれば皇室に品を納められると知らされます。皇商大会について詳しく話が知りたいと思い寧鈺軒に会いに行くと赤い衣が隠されているのを目にし、しばらく会わない間に女を囲っていたのかと思います。
しかし、男性用もあり婚礼衣装だと気付くとあわてて元に戻します。
手紙で呼び出された李曼はついに来たかと胸をときめかせ店を出て行きます。すると手招きする者を目にし父・李銘だと気付き駆け寄って再会を喜びます。
こそこそしているので寧鈺軒は自分が聶桑楡ではなく李曼だと知っているから大丈夫だと告げると何やら李銘に様子が変わります。何か隠し事があるのだと察し聶桑楡とそっくりらしいから隠し子でもいるのかと訊ねると否定され更に寧鈺軒との仲を強く反対されます。
しかも鬼白相手に練習していたのに残念。李銘が反対するのも無理はない、いろいろ複雑だからね、ただ誤解がありそうよね