中国ドラマ「今宵、若様は恋におちる」
「九齢公主」や「星河長明」のポン・シャオラン&「花の都に虎われて」や「月光変奏曲」のディン・ユーシー共演。
数々のドラマランキング1位に輝いたラブコメ時代劇!!
「今宵、若様は恋におちる」はU-NEXTで全話鑑賞済み・最終話の結末まで詳しくネタバレします。
あらすじ&キャスト
美男子の寧鈺軒は毒婦と呼ばれる聶桑榆に一目惚れされてしまい渋々結婚することに・・・
第二夫人を迎えることが許せず騒ぎを起こして逃走すると崖に追い詰めらた聶桑榆は呪ってやると言い残し身を投じる。
しかし一命をとりとめた聶桑榆は今までの性格とは打って変わり、
寧鈺軒はまるで別人格の彼女に戸惑うが明るく無邪気に周囲の人々と接するのを目て惹かれていく。
ネタバレ・鑑賞感想
4話・脱出大作戦
鬼白から聶桑楡の行動は本当にただの銭儲けのようだと報告を受ける寧鈺軒だが本当に妻が寧府から出て行こうとしていると知りそっくりさんではないのかと困惑します。
温婉は心配するふりをして鞭打ち刑を受けた聶桑楡を見舞い離縁は駄目だと告げてみるが説得は無駄だと言われ満足して引き返します。聶桑楡は自ら作った軟膏で儲けようと思い千怜雪に協力を求めると静かに暮らしたいし面倒事は困ると言われます。
寧鈺軒と別れて出て行きたいのだと訴えると千怜雪は痕が消えて肌の調子もよくなった半夏に宣伝させます。
温婉の企てにより軟膏づくりに必要な薔薇が全部散ってしまうが聶桑楡は材料がない事を広め残っている軟膏を高値で売り更に儲けます。しかも温婉は寧鈺軒に人参湯を届けるが顔色が悪いから自分で飲めと言われてしまい軟膏が欲しくなり3倍の価格で手に入れます。
聶桑楡は寧府を出るときは皆に見送ってほしいので使用人を集め部屋にある物で持って行ってと告げます。そして寧鈺軒に別れを告げると見送ると言われ、門でみんなが集まるなか聶桑楡は苜蓿と共に塀を乗り越え脱出しようとします。
しかし皇帝に賜った婚姻を勝手に離婚など出来るわけもなく寧鈺軒に捕まり連れ戻されてしまいます。
荒れ寺に多くの人がいると報告を受けた寧鈺軒は逃げられた賊がいると思い向かいます。しかし貧しい生活を強いられ役人を恨んでいる流民に刺されてしまい重傷を負います。この数年、父親の死に関わる茶幇を探り天下を安定させるために匪賊一掃に力を注いでいたが手厳しくやり過ぎたかもしれないと反省します。
5話・4年越しの初夜
重傷の寧鈺軒が思過閣に駆け込んできたので聶桑楡は急いで応急処置をします。処方した薬を飲ませようとすると嫌がって抵抗すると縛り付けて強引に飲ませます。
凌剣星は都を一人で出て行った鬼白を山賊に装って捕らえると持っていた処方箋から誰かが怪我を負っているようだと気付き探るよう命じます。一命を取り留めた寧鈺軒は思過閣に来たのも覚えておらず戻って来た鬼白に聶桑楡から飲まされた薬を調べるよう命じます。
聶桑楡がすべて使用人にあげてしまったために寧鈺軒の命で次々と家財が運ばれます。それにより千怜雪は寵愛復活だと喜び温婉は祝福の言葉とは裏腹な態度を示します。
同じ部屋で別々の寝台で寝ることになってしまったので聶桑楡は境を作り寝たあと覗くなよと言い放ちます。寧鈺軒は何で薬の知識があるのか疑問を抱きながら眠りにつくと翌朝、聶桑楡は寧鈺軒の魘されている声で目を覚まし大丈夫なのかと声をかけます。
そこにやってきた鬼白は二人が同じ寝台にいたので勘違いして慌てて背を向けます。
茶幇の阿狼(袁朗)は露店を出す聶桑楡を目にし声をかけぶら下がっている玉佩を確認します。茶幇の紋章をわざと見せても反応がなかったので噂通り記憶喪失なんだと確信し商人を装って出資するから店を出さないかと誘います。
鬼白がやってきたので今日は失礼すると告げ去ると、戻れと命じられた聶桑楡はそんなに会いたかったのかと寧鈺軒に訴えると侯爵夫人が露店で商いをして恥をかかせるなと言われます。
聶桑楡と離縁しない事を不審に思った凌剣星は寧鈺軒が傷を追っているのだと確信し戦勝の褒美を賜りたいと上奏します。それにより皇帝は御花園で花見の宴を開くことを決定したので勝因は寧鈺軒が手配した軍糧と武器だと告げ引きづりだします。
6話・蟹の宴
戦勝の宴に招待された聶桑楡は嫌々寧鈺軒に同行するが皇宮で華やかだったのでテンション上がります。
寧鈺軒にほったらかしにされたので美容話で盛り上がる夫人たちに声をかけ軟膏を宣伝します。幼馴染の陶思維に声をかけられ「どなた?」と返すが記憶喪失後に一度会った事を思い出すとはやく席に着けと促されます。
机を奇麗に拭いてくれていたので「ありがとう」と告げると今まで礼など言われた事がない陶思維は耳を疑います。
皇帝陛下に初めてお目にかかり音楽や舞を楽しむ聶桑楡だが行儀よくしろと寧鈺軒に叱責されます。凌剣星は600里の軍搬で海坊から取り寄せた蟹を献上し手を付けない寧鈺軒に剥けないのかと子馬鹿にするが聶桑楡は慣れた手つきでハサミを起用に使います。
嫌味な言い方をする凌剣星を嫌う聶桑楡は、軍搬は銀子も人力もかなり使ったでしょう、陛下への忠誠を表わすのに公費を散財したと指摘します。侮辱だと凌剣星が激怒する中、簡単に鮮度を保つ方法があると言いたかっただけだと弁明し漬け蟹を作って陛下を喜ばせます。
面子を潰された凌剣星が寧鈺軒と剣術の腕を競い興を添える言いだしたので病が癒えたばかりだと聶桑楡は守ります。檀王が最近の若者は軟弱だと不満を口にすると陶思維が代わりに腕比べをすると名乗り出るが空気が悪いので寧鈺軒は剣の腕比べぐらい大丈夫だと告げます。
傷を追う寧鈺軒を助けるために割って入ってしまった聶桑楡は陛下から叱責されると夫婦の絆は評価され二品誥命夫人に封じられてしまいます。離縁して出て行くつもりだった聶桑楡は戸惑いながら感謝の言葉を口にします。
7話・家族との再会
聶桑楡は親交を深めるために100両を投じて貴婦人を集め軟膏を売ろうとします。二品誥命夫人冊封の祝宴を開くと一時が過ぎても客は集まらず、ちゃんと招待状を送ったのかと苜蓿に確認します。
すると大物そうな一家がやってきたので喜ぶが「奥様の両親と妹の青雲です」と苜蓿に教えられ驚きます。姉から叩かれ罵られ続けてきた青雲は聶桑楡が記憶喪失だと知ると母親の背後に隠れながら喜ぶが父親に叱責されます。
聶桑楡は父・聶向遠に西北には珍しい物が多いから都に運べば儲かるのではと告げます。距離があるし運賃がかさんで商いにならないと言われ寧鈺軒から虐げられているのかと心配されます。
離縁して化粧品の店を始めるつもりだと打ち明けると二品誥命夫人が秘め事を外に話すなと言われます。
聶桑楡が「どんどん食べて飲んで」で祝宴で挨拶したので寧鈺軒は「誥命夫人は至高の女子の証なので妻にはたゆまず努力し天下の女子の手本となってほしい」と挨拶します。
聶桑楡は祝宴の費用を折半にしようと規則に反すると寧鈺軒に断られます。100両を飲んで取り戻してやると自棄になると酔っ払ってしまい、失態を犯すなと注意する聶向遠は娘の玉佩を目にして動揺します。
寧鈺軒の顔を掴んで見詰める聶桑楡は「どうやらあなたは私の想い人みたいだ」と言います。
宿に戻る聶向遠は放浪の身で赤子二人を抱えては生きていけないと季銘から託された事を思い出します。誕生した時に恩人から贈られたものとして玉佩を受け取っており聶桑楡の妹は生きて理うのだろうと思い季銘を捜すよう命じます。