中国ラブ史劇「双嬌伝」ネタバレ感想・17話~20話あらすじを結末まで紹介

作品情報・キャスト

4人の男女が愛と絆を武器に宮廷の陰謀に立ち向かう中国ラブ史劇

「符家の娘を娶れば帝王となる」と歌が流行する霊陽国の都。

次期皇帝として期待される薛栄は符家の長女・玉盞を殺して武術に優れる次女・金盞を娶るよう密命を受けるが玉盞に惹かれていってしまう。息子を皇帝にしたいと企む福慶長公主から依頼を受けた江湖を流浪する江紹は玉盞と間違えて金盞をさらってしまう。聡明で決断力に優れる薛栄と玉盞、真っ直ぐで物怖じしない金盞と江紹。運命的に出会った彼らに皇位を巡る陰謀や入れ違いの婚姻、出生の秘密など、衝撃的な出来事が次々と降りかかるが4人は力を合わせて困難を乗り越えながらそれぞれの愛を育んでいく。

 

薛栄/晋王(アーリフ・リー)江紹(ワン・ジュオチョン)符玉盞(モン・ズーイー)符金盞(元SNH48/リー・イートン)福慶長公主(ラン・シー)紫蓁蓁(リン・スーイー)寿安公主(ジョン・チー)張永曜(チェン・ヤン)李懐瑾(レン・ヨウルン)など

 

「双嬌伝」全話ネタバレ一覧はこちら

全40話で紹介(各話の題名は私が勝手に名付けたものです)

 

ネタバレあらすじ/双嬌伝

 

第17話・実母の最期

霊陽国皇帝・薛栄は罹災民の慰問と知府の怠慢の実態を確かめるため李懐瑾や江紹を率いて滎州に向かいます。

衛王が救済の手伝いをするため天雄軍を派遣すると知り符金盞(皇后)と符玉盞もそれに同行し薛栄のもとに合流します。

薛栄は善を運んできた者が文を置いていったので確認すると実母が危篤だと知らされます。

看取りたいと願うが皇帝の養子になるときに実家の柴家とは縁を絶ち生涯会わないと誓約しているので破れば皇帝であっても大臣らに弾劾されてしまうのです。

 

符玉盞の計画通り江紹が皇帝に扮して符金盞と共に馬車の乗り、薛栄は符玉盞と柴符に向かうが厳重な警護だったので足止めされます。

文を届けた者が柴府から出てきたので声をかけようとするが見張りがいるのに気付きます。薛栄は困惑するが符玉盞は薬代を出すと貧しい病人たちを集めて部屋を用意し、文を届けた者に皇帝を連れてきているから両親を薬舗に連れて来てと伝え離れます。

隠れていた薛栄は両親と再会し母親の手を握り自分は栄だと伝え最期を見届けることができました。

栄の父親は去って行く陛下に気付いた知府を口封じのため殺害しました。

 

薛栄と符玉盞は城まで送るよう命じられたと柴蓁蓁(文を届けた女子)が追いかけてきたので「どうせバレている」と告げます。

「陛下の身分を知る者は洛城には1人もいないと伝言を授ったけど・・・」

薛栄は嫌な予感がして戻ると柴府が燃えており助け出せる状態ではありませんでした。薛栄は帰る家がなくなった蓁蓁に自分は皇帝でもあるがお前の兄だと告げ引き取ります。

滎州に到着した江紹は知府の呉陽を訪ねて救済物資目録を確認し「今のうちに罹災状況を隠した言い訳でも考えとけ」と伝えるが配給先で暴動が起こり符金盞が巻き込まれたと報告を受け急いで向かいます。符金盞の無事を知り安堵するとちょうどそこに薛栄が到着し全員に配れるから心配ないと民に伝えます。

(蓁蓁がかわいそうですね。急にやってきた皇帝のせいで両親、家すべてを失ったのだから怒るのも無理ない。母親が会いたいと望んでいるとは言え薛栄はダメでしょう。なんかいいところあります?w)
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第18話・偽筆

符金盞(皇后)は「配給所に駆け付けてくれたのは皇后だから?」と聞くと江紹は符金盞のためだと言います。

符金盞は胸に飛び込み「何があっても離れたりしないで」と告げ約束させます。

江紹は薛栄(霊陽国皇帝)に命じられ蓁蓁のもとに陛下の贈り物を届けるが彼女は元気がなく涙を流していました。

「外出は控え名を名乗るな」と陛下の命を伝えると彼女が贈り物を払いのけたので「自分も孤児なんだ」と優しく語りかけ散歩に誘います。

 

知府の呉陽が川堤の修繕費を着服し汚職が露見せぬよう被害状況を偽っていたことが明らかになります。民を見捨てるとは何事かと激高する薛栄は刑部の張永曜を滎州に呼び裁かせろと命じます。

駆け付けた張永曜は尋問を行なうと汚職は恩師である衛王の指示だったと呉陽は証言しました。無実を証明出来なければ法に従うしかないと符玉盞に伝えるが何があっても婚約解消はしないと言います。

符玉盞は滎州中の書房から顔公の作品の臨書を買い集め見分けが付かないほどの偽筆の腕を持つ王大千を捕えます。

 

符金盞は呉夫人を呼びすべて話せと訴えるが一介の知府の屋敷に10万銭があったのにも関わらず何も知らないと言われます。

そこに呉夫人の8歳になる息子がやってきたので江紹は「呉陽は必ず裁かれる。己と息子の事を考えた方がいい」と告げると司功の趙元と録事参軍の王克も横領している事を知ります。

(薛栄さ、符金盞と両想いの江紹に蓁蓁の世話を託すなよ。いずれ符玉盞と結ばれたいのでしょ、2人がうまくいってくれないとこちらもうまく進まないのでは?)

 

第19話・証拠となる帳簿

符玉盞は父・衛王の冤罪を晴らすために汚職の証拠となる手紙を偽造した王大千を捕らえるが衙門に護送する途中に賊の襲撃に遭います。

符玉盞と張永曜が一緒にいると報告を受けた薛栄は向かうとすると助けを呼ぶ花火が上がったのを目にし禁軍を率いて駆け付けます。

なんとか追っ払うが符玉盞を守ろうとした張永曜が斬られ王大千の姿がありませんでした。張永曜はすぐに手当てをし深い傷であったが命に別状はありませんでした。

 

王大千には逃げられ滎州知府は自害し猶予まで間に合わないと困惑する符玉盞さんだったが符金盞(皇后)が呉陽の帳簿を発見した事で助かります。

符金盞は江紹に文を渡すよう侍女に託すがその場にいた蓁蓁に盗まれてしまいます。蓁蓁はわざと待ち合わせ場所を通って貧血を起こしたフリをし介抱される姿を皇后に見せつけます。

薛栄は蓁蓁を皇宮に連れて行けないので江紹に世話を託すが蓁蓁は「独りになりたくない。侍女となって世話するから家に入れて」と泣きつき同居します。

 

福慶大長公主は呉陽を始末するよう命じたので安堵していたが帳簿を残していたと知り動揺します。

都に戻った薛栄は汚職した者を死罪にし衛王の文は偽物だったと重臣達に分からせます。江紹を訪ねる大長公主は蓁蓁が滎州出身だと知り行方不明の柴家の娘だと勘が働きます。

薛栄は知られるのは時間の問題だと思っていたのですぐに朝議を開き先帝の命を知らずに都にやってきた蓁蓁を帰らせるべきか話し合います。

嫁げばいいのだと話がまとまるが蓁蓁が江紹に嫁ぎたいと言いだしたので薛栄は困惑し「江紹が承諾するなら勅命を出そう」と告げます。それを知った符金盞は蓁蓁を呼び出すが・・・・

 

(また符玉盞と張永曜は一緒にいるのかって薛栄が自分で呼んだんでしょうwそれに深い傷を負った張永曜に都に帰って治療せよと命じるのも何かなw蓁蓁が江紹を好きになってしまったのも薛栄のせいだし・・・)
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第20話・荒唐無稽

江紹に嫁ぐと言い張る蓁蓁を説得できなかった符金盞(皇后)は勅命を出すのかと薛栄(霊陽国皇帝)を責めます。

薛栄は朝臣たちを集め廃后について話し合うが相応の過失なくば廃せないと反対されます。皇帝にとって符家との姻戚関係は大きな助けとなるのに失態も犯していないのに廃后させようとするのはおかしいと福慶大長公主は思います。

 

福慶大長公主は符玉盞の名を使って呼び出すと薛栄が明らかに恋に溺れている様子が見て取れたのでやはり姉の方だったかと確信します。

月瑩は薛栄と符家姉妹の醜聞を都中に広めます。衛王はこのままでは2人の娘を皇后にさせる策だと疑われ兵権を奪われてしまうので流言を打ち消すためにも符玉盞と張永曜の縁談をすすめます。

符玉盞のもとに結納が届いたと知らされた薛栄は何かの間違いだと立ち上がるが授けた玉佩と「今日より想わず、あなたと別れる」と文が届き動揺します。

薛栄は符家を訪ねるが「流言に耳を貸さずとも符家は後ろ指を指されている。符家を犠牲にして生きてはいけない。待ってても何も変らないし打開策はない。もう疲れました」と言われショックを受けます。

 

慈明宮が火事だと知った李懐瑾は皇后は部屋の中にいると知り水を被って突入します。蓁蓁は勅命を得るため江紹を連れて薛栄のもとに向かっていたが火事の報告を受けた江紹が行こうとするので駄々をこねると手刀を受けます。

慈明宮から骸が発見され李懐瑾や江紹が愕然とするなか、薛栄は急に抜け道から符金盞が現われたので驚きます。

慈明宮を燃やして死を偽装したと知った薛栄は「まさに荒唐無稽だ、生きていると知られれば君主を欺く大罪であり符家の者も皆殺しにされるだろう」と言い放ちます。

皇后を連れて都を離れろと曹翰に命じるが、目覚めた蓁蓁は薛栄がいたので様子を伺っていると符金盞を運んでいたので殺害して証拠隠しのために放火したのだと勘違いします。

 

都を離れる符金盞だが曹翰に急に襲われ砂を投げ付けて目潰ししその間に竹林の中に逃げ込みます。

妹を失ったショックを隠しきれない符玉盞は慰めに訪ねてくれた蓁蓁が何か知っている様子だったので・・・・

(何から何まで根本的に薛栄の軽率な行動が絡んでいますね。これで自分と結婚するために妹を殺害したと勘違いするのかしらwでも符玉盞は賢いからな)

21話からのネタバレ

 

 

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