作品情報/キャスト
ポン・シャオラン&ジン・ハン共演、メディカル・ロマンス時代劇
天侑の公主・楚九齢は勅命で武徳司の統領・陸雲旗と婚礼を挙げると楚譲が皇位簒奪をしたと知り仇を取ろうとしたが失敗し投獄される。師匠に助けられると自分の身代わりとなって死んだ君蓁蓁に成り代わり、暗殺された理由を調べるため沢州の方家に身を寄せる。復讐を胸に公主から医者へと変わるが偶然にも両想いだった幼馴染の朱瓚と出会う。亡き師匠の医館を引き継ぎ人々を助け医術を使って陰謀に立ち向かい真の名前を取り戻す。異なる4人のイケメンたちとの恋模様からも目が離せない。
全40話で紹介します
ネタバレ感想/九齢公主
13話・九齢堂の開業
九齢は宿に戻ると侍女・柳児にどこへ行っていたのかと心配されます。
都の城門まで来ながら何で引き返したんだと楚譲(皇帝)に聞かれる朱瓚は北方から来た賊が現れたので追って討ち取ったのだと告げます。
李三氷は自分に賊を始末させたのは口実を作り賊の始末もする朱瓚の一石二鳥の策だったかと義兄弟・張宝塘に告げます。
朱瓚は大理寺の譚松、兵部の韓烽、武徳司の陸雲旗の合同審判を受けよと命じられます。機密漏洩の容疑がかかっていた朱瓚だが朝京里程図は繁栄ぶりを見せつけるためで敵を誘き寄せる策だと意見が通り不問となります。
九齢は徳盛昌を訪ねると九齢堂の扁額が方承宇から届いており、九齢堂を開くとは伝えていなかったので鋭い上に心遣いが細やかだと思います。
都には名医がたくさんいるので生き抜くのは大変だが敢えて皇宮の近くに九齢堂を開くため準備に入ります。
すると寧雲釗が訪ねてきて九齢の名は亡くなった公主の名だから使わない方がいいと言われます。また開業の日が九齢の夫だった陸雲旗と九齢の姉・九黎の婚姻と重なっているから尚更名前を使わない方がいいと心配されます。
しかし九齢は九齢堂が有名になる好機だと思い忠告には感謝するが決めた事だと告げます。
九齢は輿に乗る姉・九黎と泣いて見送る弟・懐王を見守り、一刻も早く復讐を果たして戻ると涙します。すると何で都にいるんだと朱瓚に声をかけられ懐王と九黎を見て涙するのはな何故だと聞かれます。
九齢とは仲が良く家族同然だったからと誤魔化すと隠し事は多そうだなと言われます。
九齢は宣伝しながら町を歩くと周府を見かけ、周夫人は定遠侯と親しいので近付くことができれば姉と弟の情報を探れると思います。
14話・起死回生
朱瓚は珍しく酔っ払う九齢を見かけ、独りで親の敵討ちに臨むなどやるせないだろうと内心思います。
都からの文を受け取る方承宇は九齢堂を開業したことを知るが九齢からの文ではなく「初日から店を閉めて街を歩いて宣伝、晩は酔いつぶれて翌日は昼間で寝ていた」という柳児からの苦情でした。
方家の長所・錦繍は飴細工売りの陳七の手伝いをしながら今までの自分を変えようと頑張っていました。
九齢は周夫人と出会うと凶兆が見えると言って治療を申し出るが都には名医がいるし間に合っていると断られます。
流しの医者を求める人もいるはずと思う寧雲釗は陰で援護するが、九齢は自分の様子を伺う者がいると気付き健康だから診る必要はないと断ります。
それにより患者を選ぶと悪名が広まってしまうが朱瓚は何は考えがあるのだろうと様子を目にし寧雲釗も計略ではないかと思います。
周夫人は街の噂を聞いて凶兆が出ていると呼び止めたのは本当に何か見えていたのではないかと思います。
九齢は訪ねてきた周夫人を診察して心の病だと見抜き私の処方なら飲み続ければ半月で治ると告げます。
周夫人を治したことで噂を聞いて林府の者が訪ねてきます。こうして訪ねる者が増えれば名家の間で評判が高まり懐王府に迎えられ姉と弟に再会できるはずと九齢は思います。
15話・医者の本分
玉繍は飴細工を売り歩く姉・錦繍を心配して会いに行き九齢からの文を届けます。方家で習得した技術を都に来て活かさないかと九齢からの誘いの内容であり錦繍は都に行くことを決意します。
都一の太医・江友樹でも治せなかった定遠侯府の林夫人を九齢は診察してから三日で治したことで名声は一機に広がるが恨みを買ってしまいます。
陸雲旗は一か月前に九齢の名を使って開業している人がいると報告を受け太医がやらかしても見ぬふりをするよう命じます。九黎は陸雲旗の婚礼を挙げたものの初夜すら共にしておらず距離をとっています。
九齢は奥様方の会話から弟・懐王が病を患っていると耳にするが太医院は陛下に気兼ねして治療しないと知り朱瓚に助けたいと相談します。
陳七と一緒に都にやってきた錦繍は九齢の名を誰もが知っていたので驚くが九齢堂を訪ねると名医として知られる馮医師がゴロツキに唆されて怒り心頭で乗り込んできました。
朱瓚は太医院に侵入しかつての懐王の診断記録を目にするが九齢堂が恨みを買っている事を知ります。
朱瓚は九齢堂に駆け付け自分は成国公の子だが五城兵馬司を動員して煽ってるやつらを罰しようかと脅すとゴロツキは逃げるように去って行きました。
16話・九齢の影
診療に来てくれと半ば強引に連れていかれた九齢は大きな屋敷に住む三娘子を診察します。
喉を痛めて声がかすれていたので即効性のある薬を処方すると声が出るようになるが、かつての九齢の声と似ている事に気付くと陸雲旗がやってきたので愛人なのだと分かります。
九齢は動揺しながら挨拶すると2千両のところ1万両を渡され、残りの金で店と名前を改名しろと言われます。
陸雲旗は楚譲の命で仕方なく婚礼したと思っていたが声(九齢の影)を追い求めているので自分のことが本当に好きだったのかと九齢は思うが姉・九黎は大事にされていないのではと心配します。
寧雲釗に茶に誘われた九齢は灯籠節に誘われみんなで行きましょうと返事するが二人で行きたいのだと言われます。恋愛など考えたくもないのでお誘いには感謝するが行かれないと謝罪します。
ばったり出くわした朱瓚から寧雲釗と行かないなら俺と行くかと聞かれOKすると朱瓚は恥ずかしがります。
楚譲が皇帝になってから税率は下がったが新しい税が3つも増え民が苦しんでいました。そんな楚譲は懐王がいつまで経っても治らないことで江友樹を呼び出し先帝の唯一の跡継ぎなんだから最善を尽くせと叱責します。
江友樹は懐王を治しても治さなくても責められるのでこの際に九齢堂に責任を負わせようとします。