作品情報/キャスト
ポン・シャオラン&ジン・ハン共演、メディカル・ロマンス時代劇
天侑の公主・楚九齢は勅命で武徳司の統領・陸雲旗と婚礼を挙げると楚譲が皇位簒奪をしたと知り仇を取ろうとしたが失敗し投獄される。師匠に助けられると自分の身代わりとなって死んだ君蓁蓁に成り代わり、暗殺された理由を調べるため沢州の方家に身を寄せる。復讐を胸に公主から医者へと変わるが偶然にも両想いだった幼馴染の朱瓚と出会う。亡き師匠の医館を引き継ぎ人々を助け医術を使って陰謀に立ち向かい真の名前を取り戻す。異なる4人のイケメンたちとの恋模様からも目が離せない。
全40話で紹介します
ネタバレ感想/九齢公主
17話・念願の体面
陸雲旗が武徳司を率いて改名はまだかと九齢堂に押し掛けてきたので九齢は君家の家業だし祖父と父が他界し残るのは自分だけだから遺志を継いで九齢堂は残すと告げます。
扁額を叩き割れと命じていたので「やってごらん」と言い放つと剣を抜かれるが朱瓚が公然で女をイジメるとは何事だと割って入ります。
争いを止める九齢は凶兆が出てるから薬を飲んで試してみろと処方箋を陸雲旗に渡します。大した度胸だと処方箋を受け取り引き下がる陸雲旗は楚九齢の筆跡と同じだったので名前も九齢である事から転生を信じ始めます。
寧雲釗は武徳司が九齢堂に迫ったが朱瓚が助けに入ったと報告を受け心配します。九齢は弟の懐王が重病で治せない太医が逃げ出していると方承宇からの文で知らされます。
江友樹は責任から逃れるために九齢堂なら懐王を治せるかもしれないと皇帝・楚譲は進言します。素性の知れない流しの医者が治せるのかと楚譲は戸惑うが陸雲旗がやってきて方家の外孫でもあると知らされます。
楚譲は方家に入れ知恵した君蓁蓁のことかと気付くが九齢と改名したと知って気になります。もし治せなかったら九族皆殺しなので方家をつぶす好機が訪れるかもしれないと治療を許可します。
方承宇は九齢堂の危機を知り勅書を九齢堂に送ってほしいと曹氏にひれ伏してお願いします。
九齢は懐王府に向かおうとすると「懐王を治せば皇帝に命を狙われる、治せなければ方家が全滅、どちらにせよ守る」と朱瓚に言われ抱きしめます。
錦繍と柳児は懐王は不治の病だと噂を流し、九齢はついに姉弟と念願の対面を果たし涙をこぼします。
18話・転生?
九齢は自分の医療道具を誰にも触れさせず薬も自分一人で煎じ慎重な適切な治療を行い弟・懐王を回復に向かわせます。
方家の曹氏は方承宇が九齢と本当の夫婦になりたがっていると知り、思いは報われなくても想いを行動で示すことに価値があると思い勅書を九齢堂に送ってもいいと許可します。
懐王は目を覚ますと九黎と九齢が夢の中でそばにいてくれたと言います。九黎が喜ぶ中、九齢はそっぽを向いて涙を堪え本当に良かったと胸を撫で下ろします。
陸雲旗から懐王が回復したと報告を受けた楚譲は不治の病を治したのかと驚きます。面倒を増やしがってとイラつくと懐王が亡くなればよからぬ者がデタラメを広めるかもしれないので九齢を罰しても名声に傷がつくと言われます。
朱瓚は陸雲旗が陛下を取り成したことに驚くがとりあえず命を狙われずに済んだので警戒しながらも安堵します。
陸雲旗は人見知りの懐王が仲良く九齢と接しているのを見て、これまでの様子も見て転生を信じます。
江友樹が後はお任せをとやってきたので九齢は不治の病は治したから今後何かあれば責任転嫁せず太医院で対応してくださいと言い放ちます。
九齢堂に戻る九齢は方承宇から何度も文が届き勅書も送ってくれと柳児から聞かされます。懐王を助けて陛下の機嫌を損ねている時に勅書を持つことが知られると怒りは増すはずと思います。
19話・疫病の痘瘡
九齢は慌てる様子で朱瓚が訪ねてきたので勅書の事かと聞くと驚かれます。方家は陸雲旗を牽制するために勅書を寄越したが頼んではいないのだと伝えると痘瘡を患った母娘がすがる思いで九齢堂に助けを求めにきます。
九齢は顔を見ただけですぐに把握し治療に当たると、どの医館からも門前払いされた患者たちが都に押し大混乱となります。
江友樹は九齢なら見捨てることはしないだろうと読み、国が滅びた例もあるので患者を一か所に集めて焼き払うしかないと楚譲に進言します。当然大臣たちから反対意見が出るので懐王を治した九齢に命じたらどうかと告げます。
朱瓚は楚譲に謁見し九齢堂にお任せくださいと願うと太医院と同じ意見だなと言われ予想通り九齢を陥れようとしていたかと確認します。
陸雲旗は青山の別荘に患者を集めるよう命じられ、決心を固めた九齢は都の医者たちに同行を求めるが正直に「治した者はいない」と告げている事で断られ続けます。
医術で人を救い医道で天下を救うと父から学んでいた九齢は誰かに同行してほしかったと胸の内を朱瓚に話します。
翌朝、九齢堂を錦繍や柳児に任せ武徳司を率いる陸雲旗たちと共に青山に発とうとしたとき、任せたなと馮先生が集めた医師たちが駆け付けてきます。
20話・決死の治療
九齢は疫病患者を集める青山の別荘に都の医師たちと向かいます。
九齢堂で通常業務につく錦繍や柳児たちは陸雲旗が監視している事で心配するが九齢からの頼まれごとを番頭に告げます。
朱瓚は寧雲釗の協力を得て朝廷の代表となり九齢に協力するために急いで青山に向かいます。
懐王は不治の病ではなかったのではと陸雲旗に訴えられる九齢は言葉に詰まると忙しいのだから邪魔するなと聖旨を手にする朱瓚が現れたので驚きます。危険だと告げると守ると約束しただろうと言われ胸がいっぱいになります。
治療を開始した九齢だが症状に合わせて薬を処方するものの重症者が出て亡くなる者が出てしまいます。
患者たちから治す気がないのではと苛立ちをぶつけられる九齢は徳盛昌からの荷物を止めないでと陸雲旗への伝言を朱瓚に託します。
朱瓚は番頭から届いた檳榔と牛を受け取りに向かい武徳司も運べと陸雲旗に訴えるが何に使うのか困惑していると毒性が弱まっている牛の痘瘡の毒を吸い込むだと知ります。
九齢は一度かかれば二度とかからない可能性が高いと訴えるが・・・・