作品概要/キャスト
ジュー・ジンイー&ツォン・シュンシー共演、身分を超えた中国ラブ時代劇
皇帝からも求婚されるほど誰もが認める美貌のお姫様・姜保寧と誠実で優しい青年・李謙は素性を隠して参加した発明大会で出会う。
宮廷内で再会した二人は共通の目的のために秘密のタッグを組むことに。
宮廷の事件や陰謀を解決していく中で2人は恋に落ちるが身分差に加えて政略結婚や横恋慕など数々の難題が立ちはだかる。ついに周囲に祝福されて結婚するもそこでも波乱万丈な事件が…
完全版の全54話で紹介します(放送では40話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/宮廷衛士の花嫁
5話・県主の気性の逆手に
姜保寧(嘉南郡主)と李謙は厳華年が皇太后の手の者に追われている事に気付きます。姜保寧が馬を買って騒ぎを起こし、その間に李謙が無事に厳華年を送り届けます。
乗馬が慣れていない姜保寧は落馬してしまうが趙嘯(靖海侯世子)に抱きかかえられ助かります。
趙翌(皇帝)に厳華年は逃がしたが今後宮中に呼ぶのは危険だと告げます。
高妙容は李謙が夜遅くに宮中に薬を届けに行ったので相手は誰なのか気にします。母の定北侯夫人に占いに連れていかれる白愫(清蕙郷君)は偶然にもお目当ての曹宣(承恩公)と出会い彼が落としていった玉佩を拾います。
皇后冊封の懿旨が下されるのに呑気にしてる場合ではないと白愫に告げられる姜保寧だが皇太后が韓同心(清儀県主)を皇帝に送り込んだから逆手に取ればいいと告げます。
韓同心の嫉妬心をつっついたあと侍女・情客にわざと下賜品を盗ませると計画通り、韓同心は姜保寧の一挙一動を報告すれば見逃すと言ってきます。
姜保寧はわざとバレるように韓同心が下賜品を盗んだと濡れ衣を着せます。
6話・皇后冊封を阻止
情客が県主が盗んだと報告していたと報告を受けた韓同心は買ってやった下賜品を東三所へ戻し皇太后を呼ぶよう侍女に命じます。
濡れ衣を着せた姜保寧は皇太后が来るであろう時間を見計らって韓同心の部屋を荒し真相がばれて敢えて自分が罰を受けるよう仕向けました。
それにより翌日の自分の誕辰の宴で皇后冊封される予定が計画通り流れ時間を稼ぐことが出来ました。
白愫は李謙が姜保寧に会いに行くのを目撃し何か急用があるのだろうと察します。曹宣がやってきたので太皇太后に賜った腕輪を落としたから捜してほしいとお願いし連れて行きます。
すると姜保寧を外で息抜きさせるために思過堂から引き離したのかと聞かれ謝罪します。
郡主が罰を受けたと知った李謙は思過堂に行くと姜保寧が呑気に寝ころんで書物を読んでいたので「もともと皇帝に嫁ぎがないのでしゃ?」と声をかけます。
なかなか鋭い洞察力だと感心する姜保寧は認めると、簡王から皇后になれると言われた韓同心は喜びます。
子時の鐘の音を耳にした李謙から誕辰の祝いとして長寿麺を出された姜保寧は母親が死んでから初めて食べたので涙をこぼします。
姜保寧は自分の誕辰は両親の命日でもあるので宗廟に行き香をたてます。東三所に戻ると太皇太后からのご厚意で錦渓から来た女医・高妙容が待っていました。
高妙容は姜保寧の脈をとるが自分が作った膏薬の匂いがしたので李謙の友達とは郡主だったのだと知ります。
姜保寧は銀子を与えようとすると変わりに李謙の引き立てをお願いされるが親が決めた許嫁なんだと知らされると「お役に立てそうもないから」と銀子を渡します。
7話・玉璽を奪還
助けを求められた姜保寧は皇帝に頼み宗嫻儀を自分の侍女とします。今のままでは一時しのぎなので皇太后に事情を話せば方如意は皇宮に入れないし皇子の名義上の母となれば皇帝は手を出せないと知恵を与えます。
宗嫻儀は皇太后に事情を話すと認められ特別な計らいで才人に封じられます。
姜保寧は曹国柱の死は部屋の外に六連灯を掛けて知らせるらしいと李謙に伝えます。機巧大会を主催した陛下が潜水艦を作るための難題を出したのは万寿山での宴で湖から潜入して殺すためだと教えます。
そして皇太后が方如意のことを知ったから身柄を確保して連れて来るよう託します。
皇太后は清儀県主を陛下に正室に招き皇后に封じると告げると皇帝が激しく動揺するなか、内心うまくいったと喜ぶ姜保寧は落ち込む演技を見せます。
韓同心は勝ち誇って登場し冊封を受けると、六連灯を目にした李謙は皇太后に謁見願い曹統領が姜家に殺されたので私と一緒にお逃げくださいと告げます。
既に包囲していた皇帝は皇太后の前に立ちふさがり玉璽を奪還するよう求めるが何で李謙がいるのかと思います。
8話・婚姻は白紙に
趙翌はいつの間にか成長していたと認める皇太后は玉璽を返し自害しようとするが李謙に阻止されます。
すると太皇太后がやってきて方如意が宿したのはお前の子かと皇帝を責めます。皇太后はこれは天意だと思い玉璽を返し万寿山に隠居するものの皇子を手元に置き後宮の主の座を守ります。
姜保寧は子にも恵まれ皇后も立てたのだから自分は用済みだと太皇太后に訴え李謙にウィンクして部屋を出て行きます。
李謙は万寿山の禁軍統領に昇進し皇太后を守るために残る事になったのでもう姜保寧と会えないかもしれないと不安になります。
太皇太后からよくぞ皇室の血筋を守ったと褒められる姜保寧は意中の者はいるのかと聞かれ李謙を思い浮かべます。
皇后となった韓同心だがわがままで権力を振るうので「廃したりはしないが姜保寧に及ばないのだから慈元殿に籠り出て来るな」と皇帝に叱責されます。
太皇太后は姜保寧の縁談相手に趙嘯が相応しいと思います。
万灯節の夜に姜保寧は李府を訪ねると無人だったので肩を落とすが賑う街で偶然にも李謙と会います。翌日、落ち合い投名状を燃やすと約束した馬術を教わります。
皇太后が隠居したことで権勢を失った曹宣は苦しい立場に追いやられます。陛下に虐げられる曹宣を心配する白愫は心配するが同情されたくないと拒まれてしまいます。