明蘭~才媛の春~
実際に夫婦でもあるウィリアム・フォン&チャオ・イーリン共演、強い絆で結ばれる夫婦の愛を描いた中国ラブ史劇!
全73話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
中国北宋の時代。盛家の娘・明蘭は母親の身分が低かったことから父親から愛情を得られず正妻や姉妹たちにも虐げられて育つ。
亡き母の教えを守り自分の才気を隠して耐え忍び成長した明蘭は子供の頃に知り合った寧遠候府の御曹司・顧廷燁に見初められて顧家の女主人になり夫を支え優れた才知を発揮していく。
ネタバレ感想|明蘭
46話|残党の粛清
明蘭は皇后の妹・沈氏と一緒に人生二度目となる皇宮に入ると朱内官がやってきて皇太后がいる宝慈宮に案内されます。
沈氏は会うたびに説教されるので姉上に挨拶に来ただけだからと回避しようとしたが皇后様も宝慈宮にいると言われてしまいます。
明蘭は巻き込まれたようだと察しながら初めて皇太后に謁見すると、側女がいないのなら長く仕えている侍女を多く連れて帰るよう言われます。
我家にも縁談がたくさんあるので国境を守る兵士たちに嫁がせればいいと提案し、若き兵は手柄を立てて都へ戻り称号を賜われるかもしれないと告げます。
侍御史の斉衡は兗王の残党を一掃するために上奏します。朝議の場に呼ばれたので兗王の帳簿をすべて調べ行き来のあった者を尋問すべき、容赦なく粛清せねば再び謀反人が現れると訴えます。
皇太后は斉衡に仕切るよう告げると、まだ玉璽を手にしていない皇帝は怪訝な表情を見せます。
兗王と関わった疑いがもたれ従弟・顧廷狄と顧廷炳が連行されると顧廷燁は慌てふためいた叔父たちから親戚なのに斉衡が押し入って息子たちを連れ去ったと泣きつかれます。
明蘭のところに秦氏以外の女衆が押し寄せていると知った顧廷燁は書蓉がいなくなったと告げ連れて来るよう命じます。
みんなでグルになって顧廷燁を追い出したくせに、どの面下げて頼みごとをしてくるのでしょうかね。
斉衡って結婚してたのね、さらっと話があったのは覚えているけどいつのまに申和珍と結婚したんでしょうか。明蘭を娶れなかったショックからなのか?妻には目もくれず仕事に没頭してる様子ですね。
47話|過去の醜聞
明蘭は顧廷狄と顧廷炳が捕らえられたために救ってもらおうと叔母たちが澄園に押しかけてくるのでうんざりします。
かつて賀家と婚姻してたことがバレたら離縁だと訴えられたので、行き来はあったが婚約はしていないし離縁をちらかせれば肝を潰し従うとでも思ったのかと言い放ち席を立ちます。
顧廷燁はご立腹な明蘭を目にし部屋に行くと叔母たちから明蘭は賀家と婚約してらしいと言われます。そんな話をしにきたのかと告げ婚約などしていないし私が知謀を巡らせ妻を奪い取ったのだと教えてやります。
顧廷燁は太乙宮で祈祷するためには玉璽が必要だと韓宰相に知恵を与えると皇太后が手放さずにいた玉璽を皇帝・趙宗全に渡します。
韓宰相が思いつくわけないと思う皇太后は皇帝と桓王の身辺から出たものだと察し今すぐ顧廷燁を呼べと命じます。
激怒する皇太后だったが杖刑を命じると顧廷燁の背中が傷だらけだったのを目にし打つ気を失います。
明蘭は腹心が多い皇太后の恨みを買ったのではと心配し、斉衡が皇太后と組めば斉家と敵対することになると不安になります。
顧廷燁が顧家の本家に呼ばれたので明蘭は同行すると、侍女の丹橘や小桃は頼む側が呼び出すとはどういうつもりだと不満を口にします。
巻き添えにされた廷煒まで投獄されたので夫人から助けを求められる顧廷燁は大した罪はないから心配するなと告げます。
廷煜から権威をもってすれば顧家を救う事ができるのかと聞かれる顧廷燁はもちろん救えると告げます。
侯爵の身分をもって母・白氏が顧家に嫁いだ経緯を族譜に加筆しろ、碑を立てて名誉を回復しろと要求すると死んでも断ると言われたので出て行きます。
だけど皇太后ってそんなに力あるなら斉衡の父親が邕王に浚われた時に何かできたよね。
48話|最期の願い
叔父たちから責められ秦氏の嘘泣きにうんざりする廷煜は、3人を好きに遊ばせて徒党を組ませておきながら私を責めるのかと言い放ちます。
廷煜は自分勝手な顧家のものたちに頭に来るが余命がわずかだと知ると家族を集めます。そして捕らわれた者の親たちが何もせず代わりに私が頭を下げて恥をかくとは嫌味を口にすると、粗末をしてきた者に助けを乞うなら謝罪すべきところは謝り罪を償うべきだろうと言い放ちます。
そして皆の反対を無視し父が死に際に書いた文を顧廷燁に渡します。
顧廷燁はもし分家していても生母・白氏の嫁荷、財産をすべて自分の物にすると書かれているのを目にします。散財しないよう財産を守ってやろうとしたんだと叔父に言われ、呆れる顧廷燁はこんなことをして息子を助けてくれとはふざけた話だと言い放ちます。
財産分与が細かく書かれた文も廷煜から渡されると二人で腹割って話したいと言われます。物心ついたころに私の母親を死に追いやったのは白氏だと何者かに告げられたと言われるが、昔から何が遭っても濡れ衣を着せられていたので今更なんだと言い放ちます。
母の名誉も回復し顧家の将来を託された顧廷燁は兄嫁と姪は守ると廷煜に約束します。これで妻子が無事だと安堵する廷煜は秦氏を信用するな、用心しろと妻子に言い残し息を引き取ります。
まず濡れ衣を着せて追い出した者への謝罪と罪人を助けてもらうお願いが対等だと思ってるのか?
斉衡って頭カチカチすぎてちょいめんどくさい。赤い官服着ているけどいつの間にか出世したようだ。上奏した時は青い官服を着ていたはず・・・
49話|幸と不幸
顧廷燁は朝堂で赦面を願ったために皇帝・趙宗全から許せば君臣の不和が噂されると叱責され、桓王・趙策英に促されて跪きます。
母の恥辱をそそぎ功績を族譜に記すため顧家の子弟たちを守っただけなんだと弁明します。
皇帝は独断で行ったことに腹を立てており、皇太后から玉璽を手放した功績はあるが図に乗り過ぎだと横やりを入れてきた劉貴妃に口を挟むなと苛立ちをぶつけます。
廷煒と廷狄は釈放されるが投獄されて生意気な口をたたいていた廷炳は流罪に処されます。
明蘭は顧廷燁が陛下に叱られ更に廷炳の一家に恨まれていると知り心配するが詔が届くと顧廷燁は寧遠侯爵家の爵位を継ぎ自分も爵位を賜り永嘉郡夫人となります。
秦氏は廷煒が顧廷燁を慕っていて敵意を抱いてくれないので白家の財産を奪われ顧廷燁を恨む白亭預と密かに手を組み朱曼娘を捕らえて顧廷燁のもとに送り込みます。
秦氏は顧廷燁が囲っていた女だし書蓉の母親なんだから側妻にするべきだと言い出し、明蘭は反対していたのをお忘れですかと言い放ちます。
顧廷燁は我家の問題だと秦氏を追い出し書昌を連れて来いと訴えると娶って族譜に名を記してくれたら連れてくると朱曼娘に言われます。
共寝を要求されたので顧廷燁はひとまず部屋を用意するが、いきなり刺され・・・
朱曼娘忘れてたよ、朱曼娘だけでもうざいのに、うざい秦氏に捕まるなよ。白亭預、そもそも財産は最初から顧廷燁のものですけどね!!
廷煒が秦氏に唆されないのはいいけど、賢くないので心変わりするのではと心配。
50話からのネタバレは更新中