明蘭~才媛の春~
実際に夫婦でもあるウィリアム・フォン&チャオ・イーリン共演、強い絆で結ばれる夫婦の愛を描いた中国ラブ史劇!
全73話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
中国北宋の時代。盛家の娘・明蘭は母親の身分が低かったことから父親から愛情を得られず正妻や姉妹たちにも虐げられて育つ。
亡き母の教えを守り自分の才気を隠して耐え忍び成長した明蘭は子供の頃に知り合った寧遠候府の御曹司・顧廷燁に見初められて顧家の女主人になり夫を支え優れた才知を発揮していく。
ネタバレ感想|明蘭
50話|毒婦の執念
朱曼娘にいきなり刺された顧廷燁は石頭を呼んで捕らえさせるが書昌は死んだから捜しても無駄だと訴えられます。
明蘭は朱曼娘の発言に激怒して鞭打ちしようとする顧廷燁を止め、死んだら書昌の居場所が分からないと訴えます。
急に朱曼娘が現れたのも、その場に秦氏がいたのも不可解だと告げると秦氏の肖像画を作成し調査を始めます。
結果、白家の者と接触していたと知り白家の財産目当てのために白亭預が絡んでいるのかと顧廷燁は確信します。
顧廷燁は我々が死ねば後継ぎは書昌となるため息子は生きているはずだと確信し白家を襲撃するが命の危機に面しても書昌のことは知らないと訴えられます。
書蓉は弟の居場所を突き止めるために夜になると密かに母に会いに行くが逆上する朱曼娘から「お前が贅沢している間に弟は死んだ」と首を絞められます。
駆け付けて止める明蘭は激怒して役所に送ろうとする顧廷燁を宥めると、拷問しても役所に送っても秦氏が煩いから朱曼娘を解放して尾行してみてはどうかと提案します。
しかし、銭がなく行き場所がない朱曼娘は顧廷燁について有ること無いこと言いふらし、それを知った秦氏は満足して上機嫌となります。
追い出されたんじゃなくて自分が書昌を連れて逃げ出したんでしょうよ。こうゆう輩は自分の悪事をなかったことにして逆恨みしかしないのかね・・・
何でも秦氏に筒抜けなのが気に食わないのよね、間者だれよ?
51話|息子の墓
朱曼娘に有る事ない事言いふらされた顧廷燁は朝堂で斉衡に弾劾され陛下から叱責を受けます。毒婦に陥れられただけだし上奏したのは斉衡1人だから騒ぎはそのうち収まると桓王が庇ってくれます。
斉国公府を訪ね、私を嫌いになろうが地位を奪おうがどうでもいいが明蘭を傷付けているのを忘れるなと忠告すると国のために弾劾したのであって私心などないと言われます。
「もとの場所でずっと待っている者などいない。すべては自分がうじうじして行動に移さず県主に目を付けられた結果だ」と言い放ち斉国公府を出て行きます。
顧廷燁は朱曼娘が墓へ行ったと報告を受け、明蘭は土を調べると古かったので書昌はとっくに亡くなっていたんだと察します。顧廷燁が掘り起こし始めると朱曼娘が横から煩いので明蘭は引っ叩き黙らせます。
顧廷燁は朱曼娘を辺鄙な村へ送り二度と出ないよう見張らせろと命じ、明蘭は息子を亡くし悲しみに暮れる顧廷燁を慰めます。
明蘭は長柏に息子が誕生し初めての甥であるため盛家を訪ね祝福します。如蘭と墨蘭も祝福に来ていたので久しぶりに再会し甥を抱っこして微笑むが、大奥様は康夫人の顔を見たくないから忠告に従って付き合いを断つよう王若弗に告げます。
墨蘭はもうすぐ母の命日だから盛大な供養を行い義荘にある位牌を玉清観に納めていただきたいと願います。
明蘭は母の位牌を玉清観に納めるのだから「いない方が」と横やりを入れると、父親の話を遮るほど偉くなったのかと盛紘に言われます。
墨蘭の泣き落とし演技に盛紘が折れそうだったので、明蘭は初めて怒りが抑えられず箸を投げ「殺した相手の前に立つなどあり得ない」と言い放ちます。
みんなが驚いていたので林噙霜は母を殺したんだと教え、証人もいるから役所に訴えましょうかと言い放ちます。
そして、斉衡、ちっちゃな人間だこと。こうゆう者が一番ネチネチして気持ち悪いのよね。
久しぶりに出てきたと思ったら、また墨蘭の泣き落とし演技を見せられる羽目に。そして盛紘、相変わらず不公平な人ね
52話|側妻の災難
明蘭は墨蘭が母を殺した林噙霜の位牌を玉清観に納めたいと言い出し盛紘が聞き入れるのを見て激怒します。
そもそも林噙霜は娘に密通させ梁家に嫁がせて父上は激怒したのにもうお忘れかと言い放つと手を振り上げられるがちょうど迎えに来た顧廷燁が阻止します。
顧廷燁は林噙霜は人を殺した以上、位牌は玉清観に置けないし族譜からも除名すべきだと訴えます。明蘭のやさしさに甘えて増長している、理不尽だと指摘すると長楓は科挙を受けるのに人殺しの母親がいたら外聞が悪いのではと告げます。
墨蘭は顧廷燁は陛下の寵臣だから今は泣き寝入りするしかないが科挙に合格すれば仕返しできると言います。しかし玉の輿に乗るために玉清観で偶然を装って会ったことに気付かれたために梁晗に黙れと一蹴され、人を殺すとはお前たち母娘は残酷だなと拒絶されてしまいます。
明蘭と顧廷燁は澄園に戻ると秦氏が新たに手下の銭鳳仙を送りこんできます。側妻も置かず子も産まず更に拒むのなら嫉妬が過ぎると言われ明蘭は仕方なく受け入れるが着替えて向かっていた顧廷燁はすでに明蘭が承諾したと知り遅かったかと悔やみます。
盛紘は見たままの奴だが秦氏は身内を騙しているからめんどくさい。せめて顧廷燁の訴えを叔母が信じてくれれば少しづつ亀裂が生じるはずなのだが。
墨蘭は梁晗だけでなく、このままでは侍女からも愛想を尽かされるでしょうね。
53話|男の未練
顧廷燁は寧遠侯爵家の当主となったため澄園と顧家の敷地を結合し庭園も整えます。明蘭は貴人たちを招待して大規模な祝宴を催すと来てくれた華蘭から康家が都に来てから実家へ戻るたびに康夫人が居座っていると知らされます。
申和珍に挨拶された明蘭は失礼ですがどちらの奥様ですかと尋ね斉衡の正妻だと知ります。
なにやら墨蘭に言われたのだと察する明蘭は互いに素直に話せば相手を理解し失望しなくて済むはずと告げます。
明蘭は申和珍が夫のことで悩んでいると知り放っとけば一大事なると心配して密かに斉衡を呼んで来るよう小桃に命じます。
嬉しそうに斉衡がやってきたので、あなたが夫を叔父上と呼ぶように私はあなたの叔母上になるのだと告げます。
母が生き返る事はないように時も過ぎたら二度と戻らない、あの時の立場では仕方なかったのだから恨んではいないが私の中ではもう終わっていると告げます。
康夫人やら秦氏やら、もう話聞いてるだけ不愉快ですよ・・・。康夫人って明蘭が嫁いでから急にしゃしゃり出てきて自分も肖ろうとしているだけなのよね。
庶子のくせに~と皆さん馬鹿にしてますが能力が劣ってるからそこしか攻撃できないのでしょうね。
そして、斉衡はやはり私心があって顧廷燁を弾劾したんじゃないか、しかも明蘭のためにと思っている時点で呆れるよ。