中国ドラマ「星漢燦爛」
チャオ・ルースー&ウー・レイ共演の大河ロマンス
戦乱により生後間もなく両親と離れた程少商。
つらい家風の中で辛抱強く生き抜くとやがて大軍とともに両親が凱旋するが母親は他人の子に優しく自分の子には厳しくありました。
逃げ出すために結婚を望むようになると皇帝の義理の子で将軍の凌不疑らと出会い、困難を乗り切り婚約するが凌不疑はある秘密を抱えていた
全56話で紹介
ネタバレ感想/星漢燦爛
33話・夫婦のあり方とは
虎符の管理をすることになった太子は不安で寝れなくなり夜中に飛び起きます。太子妃に心配されながら虎符を見に行くとちゃんと保管されていたので安堵するが紛失するのではと恐れます。
東宮に置くのは心配なので別院へと運ばせるが道中で虎符を紛失してしまいます。
相談を受ける凌不疑は何で東宮に置いておかないのかと訴えると太子妃の従兄・孫勝に託したと言われ、重任に耐えられぬと前に言ったはずだと責めます。
太子妃に呼ばれていた程少商は虎符の件は一大事なので何もするなと忠告されていたが子を想う皇后様のことを案じ動きます。
陛下に見送られ太子から虎符を受け取る万将軍は出兵しようとすると小越侯に待つよう呼び止められます。凌不疑は何か問題でもあるのかと一歩前に出ると大軍を率いるので慎重に期するべきと小越侯は言い確認するべきと促します。
凌不疑は本物か偽者かは合わせれば分かると告げ、磁石でくっつけて見せると小越侯は動揺し、凱旋をお待ちしていると言います。
程少商は磁石を入れないで形だけ作っていたので動揺します。小越侯が孫勝を抱き込んだのだろうと最初から察していた凌不疑は程少商が何をするのかお見通してであり、彼女の策を援護するために霍氏の虎符を使っていたのです。
程少商は何度も助けてくれて感謝していると告げ今ならいろいろと妥協して譲渡してくれたのは凌不疑だと分かったと言います。この先、精一杯あなたによくする、老いて白髪になったら優しさと今日を忘れないと告げると成婚を早めようと言われ頷きます。
霍君華と霍裕を紹介される程少商だが凌不疑が「甥がご挨拶します」と告げていたので困惑します。
34話・役者揃う婚約の宴
凌不疑が母親である霍君華に噛まれたので程少商は驚いてすぐに治療します。
程少商は三日後に成婚の宴を行うと報告すると蕭元漪に急ぎ過ぎではないかと言われます。すると城陽侯夫人がお越しだと青蓯に言われ、仮病で聘礼にも来ず見舞にも応じなかったのに何用だと蕭元漪は不満を口にします。
やっとお会いできたと言われたので程少商は汝陽王府で私に罰を与えようとしましたねと訴えます。
そして、いつから凌家に居候をしているのかと質問すると前夫の死後行く当てもなく叔母を頼り霍君華に世話してもらったと言われます。
横恋慕が大嫌いな程少商は城陽侯夫人を挑発すると門前払いしてやると言われます。
程少商は宴の席に着くと「何も心配するな、好きなだけ啖呵を切れ」と凌不疑からの伝言を受け耳を疑います。
招待状を手にする袁慎は到着すると招待状を持たない汝陽王妃と城陽侯夫人が押し入っていくのを目にします。
いきなり跪けと強いられる程少商は何の罪だと訴えると、すかさず蕭元漪もいきなり娘に跪けとは侮辱が過ぎると怒ります。
頬を打てと命じられた汝陽王妃の使いを返り討ちにする程少商は城陽侯夫人が横やりを入れてきたので、「私を恥を知っている、外従兄の寝床に入り込んだりはしない」と言い放ちます。
汝陽王妃が激怒する中、そこに皇后様がやってくると汝陽王妃と城陽侯夫人を咎めます。憎まれ口をたたかれるが皇帝、越妃、凌不疑、汝陽王も来ており、意見を求められた程少商は「自ら画策して嫁いだ人とは違い私は目上の方に従い婚約した、霍家の世話になり霍夫人にすがりながら地位を奪う人を信用してはなりません」と汝陽王妃に告げます。
霍君華の事を恨んでいたくせに今更庇おうとするのは盾突く気かと汝陽王妃に言われる越妃は、因縁は別の話であり彼女は凌家に尽くし凌益にも情義は深く惜しみなく支えてきたと言い返します。
妻子が行方知れずで一年も経たず淳干と懇ろになり霍家に顔向けできるのかと訴え、母子が彷徨っていた時に霍君華は皮衣を凌不疑に着せ僅かな食物も凌不疑に与え戻った時の霍君華は痩せていて誰か分からなかった、よい母親に違いはないと訴えます。
皇帝は、耄碌して暴挙を重ね御前で失態を犯すに至ったから三才観で休養せよと汝陽王妃に命じ、体が優れないなら側で面倒を見よと城陽侯夫人に告げます。
35話・月と星の関係
匪賊討伐が成功し王隆は解放されるが凌不疑は軍令と印章は文修君が王淳の文として偽造したものだと皇帝に報告します。
文修君が寿春の小乾安王へ金銭を援助するために指示したものだと証拠を差し出すと皇帝は文修君を収監し封号を剥奪して自害を命じます。
凌不疑は事態の深刻さを知らぬ文修君以上に妻子の愚行を放任した王淳の罪は重いから朝廷には置けないと訴えると3皇子も王淳父子を厳重に処すべきと進言します。
皇帝は王淳父子の官位を剥奪し家財を没収して庶民に落とします。
文修君の娘・王姈は皇后に謁見を願い長秋宮で跪くと五公主から虐げられます。それを目にした程少商は皇帝に謁見し寿春の料理を届けます。
王姈の母方の原籍は寿春であり彼女も寿春に嫁ぐので身近な食材ですが文修君が亡くなれば皇后様もなかなか味わえないでしょうと情に訴えます。
文修君が亡くなれば皇后様は辛いはずだと告げると凌不疑からも進言されていた皇帝は死罪を免じ生涯軟禁に処すことにします。
王姈は母親を訪ねると「恨んでいた人に命を救われ、命を懸けて守ろとした人は罪を母親に着せて知らないの一点張りなんだ」と告げ出て行き寿春へと嫁いでいきます。
程少商は皇后の寿誕の宴の準備を任されると凌不疑は程家を訪ね彼女が生活に困らないように私物を運び出します。
36話・負けず嫌いの涙
皇后の寿誕の宴の準備を任される程少商だが皇后から信頼を得ているために五公主から妬まれます。
五公主一派に池に落とされ蛇まで放たれ必死に泳いで岸に上がると足を蛇に噛まれていたので消毒しに行きます。
恋しくて会いに来たと凌不疑に言われる程少商は嬉しいのと五公主に虐げられた悔しい気持ちが重なり涙を流し抱き着きます。
宴で五公主が舞を披露する中、太子は曲泠君がいることに気付き目を奪われると太子妃はその事に気付きます。
凌不疑は罠を仕掛けて五公主を転ばせると皇后の父親の墨宝を入手していたので贈ります。礼品とは喜重かが問題ではなく心がこもるかなので皇后は心から気にかけてくれていたんだと感謝します。
程少商と凌不疑のイチャイチャする姿を目にする五公主は五皇子に池に落とせと告げるが程少商は交わし方を凌不疑に教わっていたので返り討ちにして池に落とします。