明蘭~才媛の春~
実際に夫婦でもあるウィリアム・フォン&チャオ・イーリン共演、強い絆で結ばれる夫婦の愛を描いた中国ラブ史劇!
全73話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
中国北宋の時代。盛家の娘・明蘭は母親の身分が低かったことから父親から愛情を得られず正妻や姉妹たちにも虐げられて育つ。
亡き母の教えを守り自分の才気を隠して耐え忍び成長した明蘭は子供の頃に知り合った寧遠候府の御曹司・顧廷燁に見初められて顧家の女主人になり夫を支え優れた才知を発揮していく。
ネタバレ感想|明蘭
65話|終わらない事件
王若弗は10年宥陽の盛家祠堂で祈り罪を償うよう長柏に言われ夜通し泣き崩れていたが劉氏の説得で従う事にします。
明蘭は顧廷燁と長柏が塩税を正すための巡察の途中で無断で戻ってきたと知り心配します。しかし長柏は妻から助けを求められたのに何で文を送らなかったのだと責められ、またしても口論となってしまいます。
明蘭は板打ちに処した康夫人を牢へ送るために親族の署名が必要だが王夫人が拒んでいると顧廷燁に知らされます。盛紘に署名をもらいに行くよう告げると顧廷燁の予想通り牢に入れたら離縁できないから署名するはずない、お前が行って来いと言われます。
老いた姑に免じて許そうと思うと告げればいい、そしたら無罪となった正妻を再び家に迎えるか、署名して牢に放り込むか、キム氏を10年寵愛する康殿ならどのような選択をするか分かるでしょうと告げます。
なにもしないと嫡母に無関心で恩知らずの汚名を着せられますよと告げます。
お前は変わったと思っていたが今まで賢さを隠していただけだなと言われ、私はいくら冷たく扱われても恨んだことはないがその無関心が母を死に追いやったんだと告げます。
母のことを覚えているか、私は母だけでなく父のこともすべて知っている。父上は名誉だけを考え家中の争いには無関心、偽善も冷たさも知ってるし人に流されやすく強い意志がなく功利だけを見て動く、触れなくてもいい話なのに何で言わせるのかと告げその場を去ります。
顧廷燁と長柏は人の目を避けるために日が沈んでから巡察に戻るがその事は皇帝に筒抜けであり沈皇后は怒る陛下を宥めます。
明蘭は丹橘の婚礼を行い幸せを願って輿を見送るとお祝いに来てくれた華蘭と如蘭に大奥様が毒を盛られた一件を伝えます。
盛家で何があっても蚊帳の外だと思う墨蘭は姪に会う口実で長楓を訪ね、盛家でなにかあったはずだと探りを入れるが多くを知る必要はないと言われます。
墨蘭、まだ何かしでかすつもりなのかしら?反省して改める人、みごとに一人もいないよねww
66話|憎しみの炎
雑用係の林噙霜の侍女だった周雪娘は捕らわれの身である康夫人に食事を届けるうちに話すようになります。散々面倒を見ていたのに墨蘭は一向に迎えに来ないじゃないかと訴えられ盛家への恨みを抱くようになります。
墨蘭は長楓から何も聞き出せないので盛紘に挨拶に行き誰も相手してくれないから盛家のことを何も知らないと訴えます。
林噙霜ゆずりの泣き落とし演技をかますが長柏から口酸っぱく忠告されていた盛紘は何もないのに何を心配しているんだととぼけます。
墨蘭は助けをもとめてきた周雪娘から銭をくれと訴えられ突き放すが、最近の盛家の出来事を知っているようだったので銭に換えられる簪を渡します。
すると散々威張っていた康夫人が閉じ込められていたので何でここにいるんだと笑うが盛家への復讐心から逃亡させます。
明蘭は小火騒ぎが遭った際に康夫人がいなくなったと報告を受け見張りを付けるべきだったと悔やみます。
牢に送る期日までに捕らえなければ大変なことになると気付くころ、墨蘭は康夫人は秦氏のもとに身を寄せたと侍女から報告を受け勝ち誇った笑みを浮かべます。
康夫人は何で逃亡できたのかと秦氏が不思議がっていたので墨蘭の手引きだと教えます。
恒王・趙策英が刺客に襲われ顧廷燁が死んだ噂を耳にした明蘭は予定日より早く産気づき、報告を受けた秦氏はもう噂が広まったのか、早産で苦しむはずだと思います。
しかしお産が順調だと報告を受けるとお祝いのために天灯をあげると告げ、今夜の火事が楽しみだと笑みを浮かべます。
それにしても墨蘭は康夫人の弱みを握ったと勝ち誇っていたが、秦氏に弱みを握られたのでは?そして秦氏っていつも侍女と一緒にいるだけで勢力があるように一ミリも見えないのだが・・・
67話|雪辱の一太刀
明蘭のお産が順調だと報告を受けた秦氏はお祝いを口実に天灯を揚げなければと口にするが澄園を火事にさせろと指示します。
秦氏の言葉を鵜呑みにしていた康夫人はお祝いなどふざけんなと啖呵を切って出て行き明蘭の居場所を調べ向かいます。
斉国公府から火事に気付く斉衡は桶を手に駆け付けようとすると妻の元にいてやれと両親に呼び止められます。他のものを行かせればいいと言われるが顧廷燁は巡察中で明蘭が身重であるために無事を確認したら戻ると告げ澄園へ向かいます。
男児を無事に出産する明蘭は我が子を抱いて涙を流し喜ぶとみんなに褒美を取らすと告げるが侵入していた康夫人に襲われます。
我が子だけでも守らねばと覆いかぶさると康夫人が倒れているのを目にします。振り返ると剣を手に顧廷燁が駆け付けていたので生きていたんだと泣きながら抱きしめます。
火の粉が飛んできて屋敷が燃えてしまった廷煒は転居すると怒って出て行きます。悪計を企てた秦氏だが息子が出て行ってしまう結果となり嘆くと、子に爵位を押し付けたがっているが夫の望みは兄弟が仲良く暮らす事、すべて義母上の独り善がりだと訴えられます。
秦氏から部下を廷煒のもとに行かせ火をつけたなと訴えられた顧廷燁はしらじらしい芝居も大概にしろと声を荒げます。康夫人が証人だと言われるが盛家に監禁されている康夫人が何で澄園に現れるんだと言い放ちます。
妻子の命を狙った康夫人は葬ったがこれ以上なにかしでかすなら同じ目に遭うと忠告します。
そもそも、たった一人の・・・しかも散々庶子だと見下している女性のために死罪になるほどの罪を重ねる意味が分からないのよねぇ・・・
そして皇帝がめんどくさくなってきたな、貴妃がやたら唆して猜疑心を植え付けているように見えるけど貴妃は誰かと繋がっているのかしら。沈皇后だけがいつも冷静ね。
王家まで怒ってるけど根本的な問題がごっそり頭から抜け落ちているのよね、って事は今度は秦氏と王夫人、嫌な人同士が手を組みそうですね。王夫人も秦氏も言ってる事がめちゃくやよ・・・
68話|愛の鼓動
王夫人は皇太后に謁見し難産でやっとの思いで産んだ娘を顧廷燁に殺されたと訴えます。同情を誘うために泣き落としにかかるが「私には実子はいないし3人子を産み2人残っているじゃないか」と言われます。
口を開こうとすると「人は求めすぎると苦を背負う」と言われるが、その後の会話から皇太后の意図を察し引き下がります。
そしてどんな選択をとろうがお前に付いていくと息子に訴え、息子の決意を聞いて再び皇太后に謁見します。
「皇帝は顧廷燁ら奸臣を妄信し先帝の遺志に背いている、そんな者は世を統べられない」と言われひれ伏します。
顧廷燁は斉国公府を訪ねると己の身を顧みず火事の際に澄園まで消火に駆けつけてくれた斉衡に感謝を告げます。
こうして話し合えば誤解は解け別の道は開けると確信し、皇太后は自ら進んで押印した、善良なのに朝廷において固執すれば身を滅ぼしてしまうと告げ帰ります。
秦氏の腹心・向氏は白亭預を再び利用するために白家を訪ねると顧廷燁は官吏の妻を殺し攻めを逃げられないから財産を奪い取る好機だと告げます。
劉貴妃は皇帝の世話を気兼ねなくできるとの勝手な口実で息子・永を皇太后に奪われてしまいます。
義兄が出世を望んでいたので殿前司の都指揮使に抜擢させるが永がいなくなり傷心します。秦氏は王夫人がやたら皇太后に謁見していると知ると白亭預を連れて劉貴妃を訪ねます。
このドラマ、ばあや達がみんなうざいよね。まともなのは盛家の大奥様と常婆ぐらいよ。
白亭預、あれだけ袋たたきにされたのに懲りないやつだし、秦氏は息子から呆れられ一緒に食事することすら拒まれているのにすべてを手に入れても意味ないと思われますが・・・
皇帝は顧廷燁を蔑ろにすると自分が困ると思うが残り5話だと考えると、顧廷燁が命に逆らっているのも何か不自然だし何か策がありそうな気もするね。
69話~のネタバレは更新中