作品情報/キャスト
親友にすべてを奪われたヒロインの愛憎復讐劇
結婚を控えるウンジョは親友の財閥令嬢の女優ハラとデザイナーを目指すセリンに裏切られお腹の子を殺され橋から転落、奇跡的に助けられたウンジョは一時記憶喪失だったが自分の婚約者とハラが結婚することを知りすべてを思い出す。亡くなっていた父親も二人に見殺しにされたと知り、別人の仮面をかぶる復讐クイーンへと生まれ変わる。
完全版100話で紹介(テレビ放送では70話~75話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/ミス・モンテクリスト
19話・元婚約者を揺さぶる
ハラがソニョクと自分を会わせたくないようだと察したガフン(ウンジョ)は揺さぶってやると決意しランニング中のソニョクの前にわざと現れます。
走り去ろうとすると「ウンジョ」と腕を掴まれたので人違いだと言い放ち靴ひもを結びなおして走り去るがハラと結婚しておきながら自分に未練がある様子だったので怒ります。
ウンジョと瓜二つのガフンを目にしてから彼女のことが頭から離れなくなり、ソニョクは横断歩道を渡る子供たちを目にし慌てて急ブレーキをかけます。
スンジョンはサンマンの恩がある人から大金が入ったケースが届いたので驚くとテシクがボーナスを渡しにやってきます。家を出て行くと告げるとサンマンの借金も引き受けたからと没収されてしまいます。
スンジョンに泣きながら相談を受けたチョシムは寡婦を虐める輩は許さないとテシクの元におしかけ金を返しなさいと暴れます。
セリンはガフンがあまりにもウンジョと瓜二つのなので遺体に損傷が激しく誰も確認していない事からウンジョではないかと疑いハラに告げるが橋から転落して生きてるわけないでしょうと言われます。
ウナから高い絵が送られてきたのでジナは賄賂は通用しない事を知らせるために自宅に送り返すよう命じます。
ガフンはジナが母親にお金を送ったと知り世間知らずだからテシクに奪われたはずと予想すると思った通りでした。計画を前倒しにする、コウン商人連合会会長の息子ドッキュに話を付ければ被害者が集まるはずとワン秘書に告げます。
ウナは絵が送り返されたことで名誉会長から恥さらしだと叱責を受ける事になってしまい交渉の権利も奪われてしまいます。
名誉会長から連絡があったとジナから知らされるガフンは後継者にしたがっているハジュンが来ると予想されたので戦略企画部長ソニョクにランニングシューズを贈ります。
20話・瓜二つに困惑
ガフン(ソニョク)は会食に向かおうとするとエレベーターで何度も出くわす男と鉢合わせたのでストーカーだと思い蹴っ飛ばします。
しかし、「おい、ソニョク、誤解を解いてくれ」と訴えていたので、こいつがハジュンなのかと把握しゆっくりと振り返ります。
ソニョクはファイプファンド会長の娘ガフンがウンジョと瓜二つでオオカミをモチーフにしたデザインまでしていたので困惑します。ガフンはハジュンが4人前の自分の事を覚えていたのでやっかいだと思い「人違いだ、今回が初めての来韓だ」と訴えます。
ジナはガフンを帝王ファッション総括チーム長に抜擢すれば投資で得られる株の1.7%とハジュンが会長になるときには力になると条件を出すと名誉会長は受け入れます。
知らされたウナは経営まで口を出してくると訴えるが「賄賂なんか贈るからだ、母上が挽回してくれたんだ」と会長に叱責されます。ガフンはハラが通うスポーツジムに行き「あんたの夫にウンジョって呼ばれたけど誰なの?」と告げ動揺させます。
総括チームはセリンで進める予定だったウナは「ウンジョとそっくりなガフンを夫に近付けさせたくないなら説得しろ」とハラに告げます。ハラは説得にかかるとガフンの現地調査に同行するよう会長から命じられたソニョクは総括チームに入れないでと言われ困惑します。
21話・総括チーム長の座は譲れない
ガフン(ウンジョ)とソニョクがカップルみたいに服を選んでいたとセリンから電話を受けたハラは苛立ちます。
総括チーム長に彼が推すと思うか聞くと販売実績まで分析してプレゼンの準備をしているから申し分ないと言われるが自分の座を奪われると焦っていたので「今頃気付いたのか、その頭はただのお飾りか」と言い放ち電話を切ります。
ソニョクはガフンは総括チーム長になる資格は十分にあると会長に報告するとセリンを総括チーム長にして何カ月も準備してきたウナ副社長は納得できないと訴えます。
名誉会長が決めた事なんで公平性を保つためにコンペをしてみたらどうかとソニョクは告げると会長も同意します。裏金作りのために総括チーム長の座を奪われるわけにはいかないと思うウナは審査員を買収します。
ソニョクは公平な男だと把握しているガフンは想定内でありさっそくセリンの企画書を入手していました。
ウナはコンペにハジュンが姿を現したので邪魔者が来たと思います。セリンはプレゼン中に遅れてすいませんとガフンが駆け込んできたのでウンジョの作品を盗作した時の光景を思い出し動揺します。
ガフンはセリンのロゴマークを目にし「それはあなたがデザインしたのか?」と聞きます。セリンが自分がデザインしたものだと言い張るのでベルギーにある皮工房のロゴとそっくりであることを証明し審査員たちをざわつかせます。
コピー会社に依頼するとは何事だと会長は激怒し、ガフンはプレゼンを行い見事に総括チーム長の座を獲得します。
22話・奪われる苦しみ
新ブランドの総括チーム長として帝王ファッションに入社したガフン(ウンジョ)は調印式でソニョクと握手を交わそうとするとハラが握ってきたので吊橋の時を思い出し「同じ思いをさせてやる」と睨みつけます。
ハラは当時の事を思い出して動揺し飲酒をして参加したこともありストレスで失神します。ウンジョに似ていたから辛いことを思い出してと涙を見せる芝居をうちガフンは確かに似ているがウンジョではないことをソニョクに告げます。
ジナから次はウナの裏金の証拠ねと言われるガフンはセリンが自滅するような一手に出るだろうと告げます。
新ブランドの企画書を目にしたガフンはすべての面で改革が必要だと会長に告げると受け入れられウナに恥をかかせます。ハラが親友を失った苦しみを思い出し倒れたようだとソニョクに告げられるガフンは妻の芝居も見抜けないのかと内心思います。
名誉会長から花が届いたのでお礼を告げるとハジュンを溺愛していると気付き「利用価値があるならウナの敵に仕立て上げればいい」とジナの言葉を思い出します。
ジナはガフンの弟ウンギョルの就職の世話をするが面接に連れて来たボミはソニョクの妹といえどガフンの良い友だと見抜き彼女も採用します。
セリンは先に新ブランドを発表し実績を残せばガフンを排除できるのではとウナに告げます。ガフンは自分勝手なハラが何度も協賛品を破壊して会社が弁償をしていると知り財閥令嬢を教育せねばと思います。
撮影に使わないブランド品を購入させただけでなく協賛品を壊して会社に弁償させていた記録をまとめ会長に届けると「会社はお前の遊び場じゃない、女優やめろ」とハラは叱咤されます。
23話・母親の資格もない
ガフン(ウンジョ)はハラの息子フンに接近するとハラは女優としてのイメージを優先していることが分かり母親の資格もないと思います。
ハラはファンに見つかった場合は「かくれんぼう」と称して見つけるまで隠れさせていました。ファンの対応を忘れるとフンを忘れることも多く、ガフンは「あんたにはもったいない子だ」と思います。
ソニョクは報告書のせいでハラが会長から叱咤されたとウナに責められ「会長の娘がモデルだと弊害が生じるから最初から反対だった」と告げます。
ソニョクに敵を作る必要があるのかと告げられるガフンは「公私混同しないでいただきたい、新ブランドのモデルにハラは適していない」と告げます。
セリンはハラがモデルを降ろされるとイラついていたので内心ざまーみろと思いながら同情するフリをします。
「ウンジョの手を離したから今のあなたがいる。あの女を始末する作戦でも考えろ」
そろそろハジュンと結婚して私たちも家族になるときだと唆されるセリン。
ガフンはハラが通うエステに行き「会社の金で来ているみたいだけど肌のケアは自費で受けてください」と告げます。
挑発しているのかと訴えられ「人前では本性を隠すでしょ、暴力を振るいたくてもここでは無理ね、ストレスのせいで肌が荒れそうね」と耳元でつぶやき挑発します。