作品情報/キャスト
親友にすべてを奪われたヒロインの愛憎復讐劇
結婚を控えるウンジョは親友の財閥令嬢の女優ハラとデザイナーを目指すセリンに裏切られお腹の子を殺され橋から転落、奇跡的に助けられたウンジョは一時記憶喪失だったが自分の婚約者とハラが結婚することを知りすべてを思い出す。亡くなっていた父親も二人に見殺しにされたと知り、別人の仮面をかぶる復讐クイーンへと生まれ変わる。
完全版100話で紹介(テレビ放送では70話~75話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/ミス・モンテクリスト
56話・脅迫状
ハラとセリンは「5年前にしたことを知っている」という脅迫状をそれぞれ受け取り脅えます。
セリンはウクドが送ったんだと思い事務所に押し掛けると金目当てで送ってきたと疑うハラと鉢合わせます。
2人はウクドを疑うが行方が分からず電話が繋がりませんでした。盗聴していたガフン(ウンジョ)はウンジョの存在がバレてしまうと焦るがジナからウクド以外に脅迫しそうな人はいないかと聞かれボミではないかと疑います。
しかし、彼女は警察に突き出したいのを必死で我慢しているのにそんな事はしないと言います。
特別監査が入り副社長ウナは追い出せと命じると社長となったハジュンの指示だと知ります。ハジュンは正すことは良い事だが役員の中には副社長派の者も残ってるから慎重にやらないと下手したら逆風になると会長から注意されます。
ソニョクは会長から一時的な気持ちで離婚はするな、気持ちを整理しろと言われるがハラは絶対に反省なんかしないのでフンのために離婚すると告げます。
テシクはウナの裏金の帳簿をウクドに盗まれたと気付くと、セリンは居場所を突き止めて訪ねるが脅迫状を見せるとまた疑うのかと言われ違うのかと驚きます。
帳簿の件をバラされるとウナとの関係も切れ親子で刑務所に入らなければならないのでとりあえず色仕掛けで時間稼ぎします。盗聴していたガフンはウクドは自分だと思っているのだろうと察するが彼でないのならボミしかいないと思います。
ハラとセリンは「5年前の件、はやく自首しろ、録音した証拠もある」と脅迫メールを受けます。ボミは二人が自首する前にどんな顔をしているか見てやろうと思うが呼び出されて向かうとウクド達がいたので脅えます。
ガフンはワン秘書と共に助けに行くがボミが頭を殴られて気を失ってしまったので急いで病院に運びます。
57話・裏金の証拠
ガフンはボミに危険が迫ってほしくないので復讐を邪魔しないでほしいとお願いすると「復讐が終わったらウンジョに戻るのなら約束する」と言われます。
ソニョクがお見舞いにやってきたのでガフンは出て行くと「駐車場で浚われた時もあったしボミが襲われた事も関係しているのか」と聞かれ認めるがそこにやってきたジナは「娘とは関係ない、事業で恨まれている私の責任だ、使いを頼んだところ狙われた」と謝罪します。
ウクドは女にやられたとは言えないので誰も現れなかったとセリンに告げます。
ソニョクはセリンとのコラボは契約破棄にし彼女のせいで退職した者たちを復職させます。ガフンはハジュンと共に現場調査に向かうが、スーツを試着していたウクドは足音を聞いて俺を拉致した奴だと気付きガフンだったかと分かります。
テシクはセリンの恋人ならちゃんとしたスーツを着ないとなとウクドにプレゼントし帳簿を返してもらいます。そして手を切られないために帳簿を手にしたままウナに会いに行き娘をこれからも頼むと告げると新ブランドに参加させると約束を得ます。
家政婦は弟の事業資金が必要だと1億ウォンをウナに要求します。盗み聞きしていた名誉会長からウナの弱みを握っているようだなと聞かれるが1億ウォンのためにとぼけると首を宣告されてしまったのでウナに出て行くから三日後に用意してくれと告げます。
ガフンはボミのお見舞いに行こうとすると後ろからンナイフを突き付けられ誘導されるが階段で突き飛ばして逃げるとソニョクに助けられます。
58話・家政婦の証言
新ブランドのためにウナから金を要求されたテシクはモールを担保に100億ウォン貸してくれとドッキュに頼みます。
ガフンはワン秘書を連れてウクドの事務所に押し掛けボミと私の前に現れたら誘拐や生き埋めの事など警察にばらすと脅迫します。
ハラは脅迫の手紙を送ったのはやはりウクドしかいないと思い事務所に押し掛けると「俺が送ったんだ、財閥の娘だからって偉そうにするな」と罵声を浴びせられます。またセリンはどれだけ怖かったと思っているんだとウクドを平手打ちし二度と現れるなと言い放ちます。
セリンとウナが新ブランドを作ろうとしていると知りガフンは「あなたが東大門の女神になればいい」とセリンに連絡します。
盗作していないことになるんだと喜ぶセリンはすぐに食いつきます。
ソニョクは離婚届を渡し「精神科で治療を受けてくれたら一か月に二回はフンと会わせてやる。サインしないなら離婚訴訟を」と告げるがハラは書類にコーヒーをこぼし去っていきます。
ハジュンとガフンは形だけの恋人だったが名誉会長は喜び二人をナヨン(ハジュンの実母)の墓に連れて行きます。
家政婦はすぐに1億ウォンを受け取って出て行こうとしたが金に目が眩んだのかと侮辱されたので弟の事業に協力してほしいと名誉会長にお願いしウナがナヨンを殺したことを教えます。
59話・母親の心配をなくすために・・・
名誉会長はウナがハジュンの実母・ナヨンを殺したと知って追い出そうとすると「ナヨンをあの世に少しはやく送っただけ、ハジュンだって葬れる」と言われ、口論の最中にショックで倒れて病院に運ばれます。
ハジュンは病院に駆け付けると意識不明と医師に言われ必死に呼びかけます。ウナは安堵するが意識が取り戻す可能性もあると知り黙っているよう家政婦に告げます。
「なんのこと?名誉会会長が倒れても放っといたこと?30年前にナヨンを殺したこと?」
いくらでも渡すから黙っててと訴えると、話を盗み聞きしていたハラは驚きます。
ジナはボミからガフンを救ってくれた事を感謝されるがウンジョに戻ると約束したことを知ります。名誉会長が倒れて意識不明だと知りウナが動き出すから注意を払ってくれとワン秘書に告げます。
ハラは元気をなくすウナを目にしナヨンを殺したのも祖母を追い詰めたのも自分のためだろうと受け止め、母親の心配をなくすために自分がしなければと思います。
病室のシーンをハラが気に入っていたと監督から連絡を受けるガフンは嫌な予感がして病室に向かいます。ハラが装置に手を伸ばしていたので腕を掴み睨みつけるとそれと同時に名誉会長は目を開きます。
60話・30年前の出来事
名誉会長の危機を救ったガフンは何をしようとしたんだと問い詰めるが芝居の稽古をしていただけだと誤魔化されます。
名誉会長の意識が戻ったと連絡を受けたハジュンや会長たちは病院に駆け付けると話すことは出来ないと家政婦から聞かされます。話すことはできなくても頭はしっかりしているかもしれないと言われたウナは心配で涙を流す芝居をうちながら病室に駆け込みます。
ジナは70億を持ってテシクを訪ねビルと自宅、土地の登記簿謄本と必要書類を受け取り身体放棄念書にサインさせます。
テシクから70億を受け取るウナは開発費としては十分だと思うがファイプが映画の出資金を取りに来ると秘書に知らされもう支払日なのかと驚きます。そのまま70億を渡すことになってしまい会社の金で何とかするしかないと思います。
ハジュンは契約書を準備していると契約内容が流出したために信用できないと百貨店が別の企業と契約したと報告を受けます。ソニョクはウナの仕業だとハジュンが押し掛けていったので止めに入るが副社長が流出したのなら自分も黙っていないとウナに言い放ちます。
ウナの部屋で名誉会長が倒れた事もあるしナヨンが亡くなった時もウナが看病していたのでハラが名誉会長を狙ったのは母親を守るためではないかとガフンは疑います。
ボミの母親チョシムに会いに行きナヨンはなぜ亡くなったかを聞くとウナが注射を打つたびに力が入らなくなって眠くなると言ってた事を知ります。チョシムは当時鎮静剤かと思っていたが亡くなってしまったから気になっていたと言います。
そこに言葉を慎めとハラがやってきて「ソニョクが離婚を言い出したのはこの女のせいだ」と言い出します。しかしチョシムはフンを誘拐したり親としてあるまじきことをしたから夫の気持ちが離れたんだろうと言い放ちハラを追い出します。
ハラの話は本当なのかと聞かれたガフンは黙っているとチョシムに水をぶっかけられます。