韓国ドラマ|仮釈放審査官イ・ハンシン
感動作「ミッシング彼らがいた」のコ・ス&少女時代のメンバーで「グッジョブ」などのクォン・ユリ共演
こちらの作品は「U-NEXT」で全話視聴し見所キャスト、
全12話あらすじ一覧、最終話の結末まで感想を交えネタバレ感想で紹介します。
あらすじ&キャスト
悪徳受刑者の仮釈放を許さない!!
服役中のチ・ドンマン会長のお世話係兼弁護士のイ・ハンシンは執事弁護士と揶揄されながらも懸命に尽くしていた。
ある日、根回しにより仮釈放審査官に委嘱されたハンシンは会長の仮釈放審査に参加するが・・・
罪を償わない悪人たちの仮釈放を阻止し独自の正義を貫く!!
ネタバレ感想
10話・謝罪会見
ハンシンは刑務所に戻るドンマン会長が乗るタクシーを追いかけ衝突させます。それにより刑務所にいるはずのドンマンが入院したものの無断離院が発覚したとニュースで流れ刑務所の管理体制などが疑問視されます。
目撃者としてンタビューに応じるファン事務長は本当に驚いたと芝居をうち、これでは脱獄だから仮釈放になるなんてありえないでしょうと訴えます。
ハンシンは襲撃されて入院するファラン社長のお見舞いに行きます。巻き込んでしまったので申し訳なく思うがいつも通り元気溌剌だったので安心し、ニュースを目にするウォンミはいい気味だと爆笑します。
ファラン社長はウンジが泣きながらお見舞いにやってくるがファン事務長と何かあると察し、お見舞いを口実にイチャついてやがるなと言い放ちます。
ドンフン弁護士はうんざりしながら刑務所に向かうとさっそく会長から叱責されます。会長が刑務官を伴わずに一人で行動したから刑期を延ばせと世論は訴えているし、こんな時に仮釈放なんて無理だと口が滑り、ハンソン所長に愚痴をこぼしながら帰ります。
ハンシンはアン・ソユン刑事から妹が映る映像を入手したがミョンソプとソン秘書が結託したのは間違いないが始末する様子が映っていないと相談を受けます。
軽率に公開しても逃げられると告げるが犯罪現場を収めた映像だからオジョンがどんな小細工をするのか見届けると言われ手伝うと告げます。
所長から電話受け会長の怒りがチョン・スボムに向かっていると知らされるがファランが手を回していた事でチョン・スボムを殺めようとしていた輩は一掃されていました。
ミョンソプは今こそ取って代わる好機だと思い父に代わって謝罪会見を行うからオジョンの生まれ変わりをアピールする宣伝動画を作って配れとドンフン弁護士に命じます。
アン・ソユン刑事は妹の映像をジュモクに見せオジョンに買収されているチーム長がいない隙にひと暴れしようと告げます。
ミョンソプは会見を開き会長の不祥事を謝罪し信頼を取り戻すために努力すると跪きます。
ドンフン弁護士は動画を流すよう指示するが流れたのは宣伝動画ではなくアン・ソユン刑事の妹が暴行を受けるシーンでミョンソプとソン秘書が映し出されたので慌てます。
アン・ソユン刑事はタイミングよく現れ殺害容疑でミョンソプを緊急逮捕し会見を阻止しようと駆け付けたソン秘書も捕らえます。
ハンシンたちはチョン・スボムの仮釈放をすんなり議決するためにチョン局長を痛い目に遭わせなければと思います。隠し口座に立場を利用して集めた不正な金をため込んでいるので騙して奪い返してほしければ会長を裏切るべきだと告げます。
呑気にサウナでゆっくりするドンフン弁護士を足止めさせハンシンは仮釈放審査に向かいます。
ドンフン弁護士が来ていないが時間だから進めましょうと告げ一気に議決させようとしたが、同時期に刑務官として一緒に働いていたため利害関係があると判断され審査から外されてしまいます。
しかし、最後の決め手となるチョン局長は奪われた額の二倍振り込んでやるとファランから言われていたために適格が上回りチョン・スボムの仮釈放が議決されます。
刑事のチーム長が買収されているのがやっかいだけど、いまの会長に取り入っても何もいいことないよねww
11話・魔の手が襲い掛かる
アン・ソユン刑事は謝罪会見を利用して映像を流し、殺人容疑でミョンソプとソン秘書を逮捕します。
チョン・スボムの仮釈放を議決させ満足するハンシンだが突如身に覚えのない麻薬取締法違反で逮捕されます。チョン・スボムに仮釈放が通ったと嬉しそうに伝えていたパク課長も同じように逮捕され困惑します。
ファランは脱税調査しに国税庁がいきなり押し掛けてきたので重要な書類を移動させるよう指示します。
アン・ソユン刑事はハンシンが逮捕されて連行されてきたので驚くがチーム長から停職処分を命じられたので証拠があるのに何で逮捕したらダメなのかと反発します。
釈放されるミョンソプは会長のもとを訪ね敵を一気に一掃するとはさすがですねと告げます。イムはお前がやったのかと詰めてきたので父さんたちがやるはずだったんじゃないかと惚けると専務を自任して海外へ行けと命じられてしまいます。
ミョンソプが泣いて嫌だと喚いていたので盗み聞きしていた所長は気分よくするがチョン局長が逮捕されるとドンフン弁護士から聞かされ自分も逮捕されるのではと心配します。
ファランはハンシンがマスコミから非難の的にされているので面会はできるかと聞くがアン・ソユンに否定されます。
ウォンミはミョンソプが釈放されたので戸惑うが、自分が隠し撮りしていた映像とアン・ソユンが公開した映像のミョンソプの服が同じだと気付きます。
ハンシンとパクは拘置所へ移送され、アン・ソユンは仮釈放されたチョン・スボムを迎えに行きます。
パクはオジョンがチョン・スボムに何かするんじゃないかと心配します。しかしハンシンは公訴時効が残っているので再審が決まれば麻薬事件の再捜査が行われ我々も釈放される可能性が高まると告げます。
チョン・スボムもアン・ソユン、ファランと同じ会話をしていたが会長とソン秘書が特赦を受け釈放されたから妨害されるとアン・ソユンは警戒します。
ハンシンは会長が面会にやってきたので上の者を動かし特赦にもっていくとは予想外だと告げます。しかし、ファランたちと話すチョン・スボムはハンシンは逮捕される事も会長が特赦で出ることもすべてを想定していたと教えます。
ドンフン弁護士はハンシンの人身攻撃を続けるのは今まで隠蔽してきた数々の事件の話題が再熱することになるので問題だと告げるが、金で何とかなるから余計な事は言わずに指示に従えと会長に叱責されます。
ファランやアン・ソユン達は世論を動かすために再捜査嘆願書への署名を呼びかけ、チョン・スボムはマスコミのインタビューに応じオジョングループの悪事を暴露し自分は冤罪で服役していたと告げます。
寝返っていたドンフン弁護士は事件に加担していたと陳述するよう所長を動かし、チョン局長は収賄と捏造を認める陳述書を提出します。
アン・ソユンはオジョンから賄賂を受け取る証拠を手に監査係を動かしチーム長を連行させ、ひとまずハンシンとパクの拘留は解かれます。
大手のマスコミだけを抑えても今のご時世では無理ですね、世論が簡単にひっくり返りました。ミョンソプは兵器で人を殺すような人なのに何で子供みたいに父親に泣きわめくのだろうかww不思議なキャラね