作品情報/キャスト
親友にすべてを奪われたヒロインの愛憎復讐劇
結婚を控えるウンジョは親友の財閥令嬢の女優ハラとデザイナーを目指すセリンに裏切られお腹の子を殺され橋から転落、奇跡的に助けられたウンジョは一時記憶喪失だったが自分の婚約者とハラが結婚することを知りすべてを思い出す。亡くなっていた父親も二人に見殺しにされたと知り、別人の仮面をかぶる復讐クイーンへと生まれ変わる。
完全版100話で紹介(テレビ放送では70話~75話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/ミス・モンテクリスト
81話・生きていた婚約者
ウクドを始末しろと命じられたワン秘書だったが、真相を突き止めたいソニョクが車でちょうど現れたために連れ去られてしまいます。
ソニョクはハラと何でウンジョの話をしていたんだと殴りつけると本物のガフンを突き止めるよう頼まれたと聞かされます。困惑するとガフンがウンジョなんだと知らされ衝撃を受けます。
納骨堂の映像は回収したがウクドが連れ去られたからソニョクは真相を知ったかもしれないとジナから言われるガフンは動揺します。
ハラはセリンから映像を回収したから大丈夫だと寝込むウナに告げるが東大門の女神も映像を持っているから無駄だと言われます。
ガフンは結婚式の衣装合わせをしようとハジュンを誘います。ソニョクはウンジョが何で名前を捨ててガフンとなったのか分からず声をかけることが出来ません。
ピョルは自分の子、そして恨んでいる相手はハラと結婚した自分だったのだと悔やみ二人に気付かれたので車を走らせます。
同じ敵をもつウナ、ハラ、セリン、ウクドは始末する前に本物のガフンを見つけなければと話し合います。
ウンジョが自分たちに復讐心を抱くのは理解できるがそれを補佐するジナにも何かあると思いウナは秘書に調べるよう命じるとハジュンが調べていたことを知ります。
ハジュンが持つ書類を持ってこさせると同じように本物のガフンを調べていたがウマングループの資料を目にし驚きます。
ガフンはソニョクと連絡が付かないとボミからメールをもらい捜すと星のぬいぐるみを手にする彼を見つけ返してもらいます。
去ろうとするとウンジョと呼び止められ、「ピョルは僕たちの子だろう、何で黙ってたんだ、許してくれ」と涙を流したので動揺し、自分はガフンだと言い放ち逃げるように去ります。
82話・パーティーの日
ソニョクがガフンの正体を知ってしまったと気付き気が気でないハジュンだが書類が消えている事に気付きます。
ウナのもとに押し掛けハラの罪を知られて俺を始末しようとしたな、何人殺したら気が済むんだと言い放ちます。ジナの目的が復讐だと知ったようだから言っておくが、あんたとハラの罪を暴露せず我慢しているのは時機を待っているからだと教えてやります。
ソニョクに自分がウンジョであること、そしてピョルの事までバレてしまったガフンはボミに伝えます。事件の真相を知ったら罪悪感にさいなまれて苦しむから最後まで認めないでとお願いするがボミは黙っていても兄は自分で調べると思います。
ハジュンから「ソニョクを愛しているから認められないのだろう。ソニョクが知ったら復讐の邪魔になるからジナに殺される」と言われたガフンは復讐の邪魔になるだけだしそんな人ではないと告げます。
しかし、「君も利用されている、直接聞いてみろ」と言われ、自分の復讐以外に何かあるのかと困惑します。
ウナは偽物を仕立てても本物の娘には適わないと企てスニと呼ばれる頭のおかしな女性が突如村に現れたんだとジナに情報を与えます。
ソニョクはハラのもとに押し掛けパーティーの時にウンジョに何をしたんだと問い詰めます。頭痛に苦しみだしたので「5年間騙されていたんだから演技するな、嘘をつきすぎて混乱しているのか」と訴えると橋から落ちた事を知ります。
ハラが撮影に向かってしまったので車に戻るが当時、ハラとセリンは山で遭難したと言っていた事を思い出します。セリンに電話すると着信拒否にされていたので押し掛けハラに5年前のことをすべて聞いたと鎌をかけます。
「ウンジョからソニョクを奪うためにハラが仕組んだんだ、ウンジョのお腹の子をハラが殺したの、私はハラに脅迫されてジュースに薬を入れただけなんだ」
真相を知ったソニョクは言葉を失うとセリンは騙された事に気付き逃げるように出て行きます。
83話・記憶喪失
セリンから5年前の真相を聞いてショックを受けたソニョクは赤信号をフラフラと歩きトラックに轢かれそうなところをハジュンに助けられます。
ボミはハジュンが兄を連れてきてくれたので感謝するが5年前の真相を知ったようだと聞かされ兄の性格からして自分を責めるはずだと心配します。
翌朝、兄が出かけようとしていたのでどこへ行くんだと聞くと「最近出張続きだったから休みを取った。ウンジョと結婚準備をする」と言われ精神がおかしくなってしまったと動揺します。
スンジョンはソニョクが訪ねてきたので喜んで中に招くが「ウンジョと結婚準備をしようと思って、お父さんは?」と聞かれたので言葉を失うとボミが駆け込んできて「今が5年前だと思っているようだ」と教えられます。
ガフンはウンギョルがソニョクを連れて来たので驚くと「結婚したらやめるのに働くことにしたのか」とソニョクに聞かれます。いったいどうしたんだと困惑するとボミから記憶を失ったようだと電話を受けます。
「出張続きで結婚準備を任せっきりで怒っているだろう」と聞かれたガフンは記憶委の中にいる方がマシだと思い「簡単に結婚できると思わないで」と話を合わせます。
ボミはソニョクは無事なのかとハラが訪ねてきたので頬を引っ叩き「良心ってもんがないのか、あんたのせいで記憶を失った」と言い放ちます。
ハラはソニョクに暴露したセリンのもとにおしかけ引っ叩くが「自分の愛が強いから記憶を失ったようだ、最初からやり直せる」と告げます。セリンは愛ではなく執着しているだけだし本当に頭おかしくなったようだと内心思います。
娘のことを聞かされ倒れてしまったジナはついでに検査を受けるが脳血管性認知症だと診断されます。少しづつ記憶を失っていくと聞かされ娘が生きているかもしれないので遺言状を書き直さねばと思います。
ドクスはスニを調べているとスニが失踪した日に亡くなった人がいると聞かされるが名前がウンジョだと知り驚きます。
「ウンジョにプロポーズしたいから手伝ってくれ」と5年前と同じことを頼まれたセリンはすべてリセットして始める好機だと思いホテルに呼び出します。ウンジョの指輪を奪い自分が先に好きなったんだと訴えると「ウンジョが傷つくだろ」と同じことを言われます。
結ばれない運命だと告げガフンの結婚記事を見せてやるがそれがきっかけで記憶が戻り「ウンジョとピョルを殺したな」と首を絞められます。
84話・娘は生きている?
ソニョクはハラの首を絞めるがフンの声を聞いて思い留まります。私を殺したい気持ちは分かるが私を殺したらフンの両親は二人とも人殺しになってしまうとハラは言います。
ソニョクはフンを授かった時にウンジョに酷いことをしときながらウンジョからの贈り物だとハラが口にしていた事を覚えており、やり直すなんて無理だと言い放ちます。
ハラへの怒りを募らせる一方、ガフンに成り済まして復讐を遂行するウンジョを止めなければと思います。
ウナに資料を盗まれていたハジュンは娘の写真もいれていた事を思い出し利用されるかもしれないと思います。
ハジュンはソニョクを巻き込みたくてアメリカへ飛ばそうとしたが状況が許さなくなったのでジナの婚約者が帝王のせいで自殺しガフンを利用して復讐しようとしている事を伝え、共に戦いウンジョを守ってくれとソニョクにお願いします。
すると彼女を理解して受け入れられるはずだからウンジョをちゃんと愛してほしいと頼まれます。
ジナはスニの写真を見せられ娘に間違いないと号泣します。これで結婚も阻止できるだろうとウナが笑みを浮かべるころ、ウクドは遺体を発見した人の住所を聞いて会いに行きます。
亡くなったのはスニでありウンジョの服を着ていたからウンジョが亡くなった事になっているんだと分かります。
85話・ウンジョに戻ってほしくて・・・
ウクドは侵入しウンジョのコートに付着していた本物のガフンの毛髪を手に入れます。DNA鑑定で必要なためウンジョのコードとジナの櫛を手に入れます。
確認したウナ達は生きているとジナに信じませガフンをまずは追い出さねばと思います。
盗まれたと気付くガフンは自分が赤の他人だと証明しようとしているのかと思いジナに知らせようとするがハジュンに式場を見に来いと連絡を受け向かいます。すると総責任者に任命されたソニョクが現れたので何のつもりだと訴えます。
「ハラとセリン、ウナには好きなだけ復讐しろ、でも幸せは諦めるな、ウンジョに戻ってくれ」
ワン秘書はジナが早く娘を見つけ出してくれと取り乱しているので「感情的にならず、今のお嬢様のことも気にかけてください」と告げると本当の娘ではないと言われます。
今のガフンを作ったのは自分だが病気が進行すれば復讐を手伝う約束を果たせないので復讐を終えてウンジョに戻してあげなければとジナは考えます。
赤いドレスをガフンに渡し復讐を成し遂げてと告げたころ、ウナはどういった方法で娘が生きていると知らせようか考えます。
結婚式当日、赤いドレスを身に纏うガフンは復讐の女神みたいだとボミに言われます。復讐の化身だとアピールしたいのかとセリンとハラがやってきたので、どの面下げてやってきたのだとボミは言い放ちます。
来客に挨拶するジナはバイク便の者から手渡された封筒を開けると「娘は預かっている」と書かれた親子鑑定書が入っていました。